美男美女はもう古い?韓国化粧品広告業界に吹き荒れるK-POPアイドル旋風を動画ニュースが分析
白玉のように白い肌!優雅な表情!美人女優がCMモデルを務めていた、韓国の化粧品会社の広告がここにきて大きく変わってきている。SBSが、この変化を動画ニュースで分析している。
韓国といえば美容大国として有名で、日本でも韓国製化粧品の人気が高い。動画ニュースでは、かつて化粧品モデルを務めてきたのは、三大悪女を描いた「チャン・ヒビン」のキム・ヘスら美人と誉れの高い女優がほとんどだったと紹介している。男性の俳優に至っても、ペ・ヨンジュン、ソン・スンホン、クォン・サンウといったいわゆる整った顔のイケメン俳優が多い。ところがここにきて事情が変わってきたようだ。
動画ニュースでは、化粧品広告界に吹き荒れるK-POPアイドル熱風と紹介している。
現在活躍しているK-POPアイドルには、東方神起(グループとしては活動休止)、SS501、ワンダーガールズ、少女時代など、その人気は10代に留まらず、20代~30代に至るまで広いファン層を持っている。アイドルたちのファン層の広さは日本ではさらに顕著で、40代~50代以上までが、K-POPアイドルたちを応援している。
動画ニュースでは、最近活躍している広告モデルとして、K-POPガールズグループの2NE1、ティアラたちを挙げている。また、8月には日本で正式デビューを果たす少女時代が、4個の化粧品モデルで活動していると紹介している。ワンダーガールズに至っては、グループ名をつけた化粧品ブランドもある。
これは、何もガールズだけではなく、ボーイズグループも例外ではないようだ。シャイニと2PMは、現在、TV化粧品広告で女性消費者たちの熱い視線を釘付けにしている。
動画ニュースでは、ここに挙げたアイドルたちがこれまでモデルを務めていた美形俳優たちにくらべ、決して典型的な美男美女ではないが、彼らのフレッシュで個性的で熱情的なイメージが消費者たちの購買意欲を刺激しているのではないかと分析している。
完璧な外見より魅力!化粧品モデルは変身中