「ブルーモーメント」山下智久を助けるために平岩紙が土石流に飲み込まれた!第7話ネタバレと第8話あらすじ
5日に放送された第7話、晴原(山下智久)は上野(平岩紙)から5年前の災害で灯(本田翼)が亡くなった原因をまだ聞けずにいた!そんな上野が、晴原を助けるために土石流に巻き込まれた!6月12日(水)「ブルーモーメント」(フジ、22時)第8話が放送される。予告動画が番組公式サイトで公開されている。
山下智久主演「ブルーモーメント」は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語のドラマだ。
その第7話は6月5日に放送された。5年前の関東南部豪雨でどうして灯(本田翼)が豪雨のなか、避難先の公民館を出て行ったのかを上野(平岩紙)が話そうとしたが、その時にまた新たな災害が起きた。さらに上野は土石流に巻き込まれてしまう。6月12日に放送される第8話で、その真相は丸山ひかる(仁村紗和)によって語られる。命を救うために、公民館を出た灯が向かったのは保育園だ。そこにいたのは、上野の息子・海斗だったのだ。
第7話ではすべてを打ち明けようとする上野だったが、自分が息子を助けてもらうためだけではなく、自分も助かるために屋上へ通じる扉を開けなかったことも黙っていたこともわかった。そんな上野はSDMを辞めようとするが、晴原(山下智久)や雲田(出口夏希)はそれを引き留める。上野も“今”目の前にある災害から人々を助けるために懸命になるが、ラスト、土石流に巻き込まれてしまった。上野の命はどうなったのか?さらに、SDMはこのことで窮地に追いやられるが、どうやってもう一度活動できるようになるのか?
SDM(特別災害対策本部、Special Disaster Management Headquarters)は架空の組織であるが、実際によくにた組織がある。気象庁にあるJETT(ジェット)(気象庁防災対応支援チーム、JMA Emergency Task Team)と呼ばれている組織だ。晴原と同じように現場に出向いて、スピード感のある災害対応を行っている。
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■前回:第7話ネタバレあらすじ
突然、上野香澄(平岩紙)から5年前に園部灯(本田翼)が死んだのは自分が原因だと告げられた晴原柑九朗(山下智久)は戸惑いながらも、上野の話を聞く。上野は5年前の関東南部豪雨の時、灯と一緒に避難先となった公民館に一緒にいたのだ。そして灯は公民館が危なくなったら、外に出るのではなく、2階、さらには屋上に逃げるように指示を出した。指示通りに行動した人たちは皆助かっていたことを打ち明ける。生き残った人が口を閉ざしたのは、屋上に通じるドアの鍵を誰かが閉めたことだった。上野も助けをもとめてドアをノックする音を聞いた気がするが、そのことは屋上に逃げた人全員が口を閉ざしていた。
さらに、灯がなぜ公民館をでていったのかの真相を話そうとした。上野は震える。その手を晴原は押さえて「それ以上は今でなくて良いです」という。灯が最後まで灯としていれたことを知れたと話すが、上野は「私を許しちゃいけない」といい、週刊誌の記事を差し止めたのは自分だという。そして、自分はSDMを離れるといった。
その時、指揮車両にアラートが鳴り響いた。海上竜巻に巻き込まれた気象観測船と漁船が接触事故を起こしたという。さらに観測船は多量の水蒸気を観測していた。晴原はその情報から東海地方で集中豪雨が起きることと予測する。要救助者の気象観測船 船長・保科正樹(声・津田健次郎)と晴原は連携を取る。
船内では幾度となく危険にさらされる中、晴原は混乱している要救助者を勇気づけ遠隔での解析にあたる。そして、集中豪雨の危機も迫る中、『国際防災会議』で不在の園部(舘ひろし)の代わりに立花藍(真矢ミキ)が指揮を執ることになった。
被災現場には医療班の汐見早霧(夏帆)、消防班の園部優吾(水上恒司)らが向かう。船は駄目になったが、救命ボートでみな逃げていた。応急措置などをしてほっと一息ついたとき、建物が倒れてきたが、間一髪で助かった。
持ち出した観測船のデータを使って晴原が解析すると、一部地域に土石流の危険が迫っていた。解析には晴原だけではなく、上野、雲田(出口夏希)も加わっていた。さらに、情報班の山形(岡部)も現場で情報を掴んでいた。危険が迫る地域には老人介護施設がある。消防班が出払っていたが、沢渡満(橋本じゅん)が警察をたばねて老人達の待避にあたる。
解析中に雲田や晴原は上野をSDMに引き留める。そんな中、第一弾の土石流によって地形が変動していたため、本格的な土石流のルートが予想とずれることがわかった。晴原は現場に向かう。介護施設からのバスが通ろうとしていたところに向かい、バックさせる。なんとか予想地域からはずれたところにバスを誘導できたと思ったその時、土石流が晴原の目の前に迫ってきた。上野が晴原を突き飛ばし、土石流から救ってくれたが、上野は土石流に巻き込まれていった。最後に「生きて」という言葉を残していた。
■第8話あらすじ
土石流に巻き込まれそうになった晴原(山下智久)が目を覚ますと緊迫した空気が漂っていた。5年前、上野とともに公民館にいた丸山ひかる(仁村紗和)が何があったのかを語り始めたのだ。
5年前、上野と一緒にいた園部灯(本田翼)は、上野の息子・海斗(石塚陸翔)が危険区域にある保育園に取り残されていたことを知り、保育園へ向かったのだ。上野は怪我をしていて走って迎えにゆくことはできなかった。その保育園で働いていたひかる(仁村紗和)は、灯の指示で海斗と共に避難したのだが途中ではぐれてしまったという。そして灯は、海斗を庇って亡くなった。
土石流に巻き込まれた3か月後、SDMは活動停止となっていた。責任問題に発展していたのだ。そんな中、テレビのお天気コーナーには気象予報士の試験に合格した雲田彩(出口夏希)が出演し、晴原は今すぐにやらなくてもいい研究に没頭している。そんな中、彩の気象解析により危険な雷が起こる可能性が判明する。テレビでその情報を流したいというが、プロデューサーの藤村四季(田中圭)に止められる。命を守るため奮闘する彩だったが、SDM本部に突然、海斗がやってきて…。
フジテレビ 2024年4月スタート。毎週水曜日22時放送「ブルーモーメント」。出演:山下智久、出口夏希、水上恒司、本田翼、夏帆、岡部(ハナコ)、舘ひろし / 真矢ミキ、仁村紗和、平岩紙、橋本じゅん、田中圭ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@bluemoment_cx」。
◇フジテレビ「ブルーモーメント」番組公式サイト
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