THE BEAT GARDEN、火ドラ「あの子の子ども」の主題歌を担当、U&主演の桜田ひよりからのコメントも到着
2020年大ヒットしたTBSドラマ「六本木クラス」の挿入歌「Start Over」が大ヒットしたTHE BEAT GARDENが、6月25日スタートのカンテレ・フジテレビ系火ドラ★イレブン「あの子の子ども」の主題歌を担当することが分かった。YouTubeチャンネルには過去楽曲のミュージックビデオなど公開中だ。
「あの子の子ども」は、“未成年の妊娠”と“いのち”に向き合う“ラブストーリーの一歩先”の物語。2023年度第47回講談社漫画賞を受賞した蒼井まもるによる新時代の少女漫画をドラマ化。桜田ひよりがごく普通の高校2年生の福(さち)を演じ、福の幼なじみの恋人での宝を細田佳央太が演じる。
THE BEAT GARDENがフジテレビ系のドラマ主題歌を担当するのはこれが初となる。主題歌のタイトルは「わたし」。ドラマの原作漫画と脚本を読み、書き下ろした本楽曲は、ドラマの主⼈公でもある高校生はもちろんのこと、仕事、恋愛、スポーツなど、あらゆる立場で悩んでいる人の心に寄り添う応援歌となるようなミディアムバラードとなっている。
主題歌を担当するTHE BEAT GARDENと楽曲をひと足先に聴いた主演の桜田ひより、ドラマプロデューサーの岡光寛子からのコメントが届いた。
■U (THE BEAT GARDEN)
「⾼校⽣というただでさえ多感な時期に、あまりにも特別な事情を抱えながら⽣きる福と宝の⼼は、いたって平凡だったはずの僕の学⽣時代に不思議と重なって、脚本を読みながら何度も⼆⼈に声をかけてあげたくなりました。
今、精⼀杯に⽣きている学⽣の皆さん、いくつもの卒業を越えても尚、僕と同じように、躓いて踏ん張って⽣きている社会⼈の皆さん、そして福と宝の⾒えない痛みを「わたし」が少しでもほどいてくれたら嬉しいです。
■桜田ひより
この曲を聴いた時⾃然と福と宝、そして 2 ⼈の周りにいる⼈々の顔が浮かびました。温かく、でもどこか苦しくて、儚い時間でもあり、尊い時間を切り取ったこのドラマにまさにぴったりの曲だと思います。THE BEAT GARDENさんの「わたし」と共に、ドラマを楽しんでいただきたいです。
■岡光寛⼦(『あの⼦の⼦ども』ドラマプロデューサー)
今回、THE BEAT GARDENの皆さんと作品の世界観を共有し、打ち合わせを重ねて、主題歌を書き下ろしていただきました。たおやかな感性で、登場⼈物に寄り添い、⼼がほどける楽曲にしていただき、⼤変感謝しております。この楽曲が、「あの⼦の⼦ども」のドラマと共に、より多くの⼈の⼼に届きますよう、願っています。ぜひ放送を楽しみにしてください。
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■「あの子の子ども」あらすじ
高校2年生の福と、幼なじみの恋人・宝。2人の関係は親も公認で、別々の高校に通いながら穏やかな青春時代を過ごしていた。やがて、自然な流れで2人は、恋人として愛し合い、結ばれる。しかし、ある日、避妊に失敗してしまい、その後、体の異変に気が付き福の妊娠が発覚する。決してなかったことにできない現実に悩み、葛藤する2人。本当に子どもを産んで育てられるのか?——そんな根源的な問いを突き付けられた“まだ子ども”の福と宝は…?
「あの⼦の⼦ども」は、2024年7月期「火ドラ★イレブン」毎週火曜23時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)で放送。初回放送は6月25日(火)よる11時~11時30分。
出演は、桜田ひより、細田佳央太、茅島みずき、野村康太・前田旺志郎、橋本淳・ 野間口徹、美村里江、石田ひかり 他。原作は蒼井まもる『あの子の子ども』(講談社「別冊フレンドKC」刊)、脚本は蛭田直美が担当する。
◇カンテレ・フジテレビ系「あの子の子ども」番組サイト
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