「卒業」第10話:チョン・リョウォン、キム・ソンイルの白旗降伏&銀髪の魔女からの宣戦に狼狽…視聴率4.2%
9日に放送されたtvN土日ドラマ「卒業」第10話では、チェソン国語の副塾長に転身したピョ・サンソプ(キム・ソンイル)の訪問に動揺するヘジン(チョン・リョウォン)の様子が描かれた。そこに、ソ・ヘジンのそばを黙々と守るイ・ジュノ(ウィ・ハジュン)の愛し方が温かいときめきを与えた。U-NEXTでも独占配信開始した、この回のネタバレあらすじと見どころ、第11話の予告を紹介する。
●U-NEXTで独占配信の韓国ドラマ
前回視聴率を3%台まで落としたが、この日の放送では、全国平均4.2%、首都圏は5.0%まで数字を戻した(ニールセンコリア有料プラットフォーム基準)。
「卒業」は、スター講師のソ・ヘジン(チョン・リョウォン)と新入り講師として現れた大胆な弟子、イ・ジュノ(ウィ・ハジュン)のドキドキする深夜のロマンスを描く。⇒【関連・各話のあらすじ】
■キャスト
⇒【相関図】
⇒【キャスト、人物一挙紹介(画像)】
ソ・ヘジン役:チョン・リョウォン
イ・ジュノ役:ウィ・ハジュン
ナム・チョンミ役:ソ・ジュヨン
ほか
■第10話「見たくなかった本性」
ヘジンは大峙チェイス学院に訪れたチャニョン高校の教師ピョ・サンソプ(キム・ソンイル)と緊張感の中で対面した。サンソプの雰囲気は変わっていた。挨拶に来たという彼は、学校に辞表を出したという爆弾発言でソ・ヘジンを驚かせた。ヘジンが「中間試験の再テスト」の要求で学校に訪れた後、頭が混乱したというサンソプの言葉はソ・ヘジンの心を揺さぶった。サンソプは、チェソン国語で講義をすることになったという知らせを伝えて、帰って行った。
ヘジンは、自分が誰かの信念や選択まで揺さぶったという考えに混乱を感じた。しかし、何よりも気になるのはイ・ジュノだった。師弟出撃プロジェクトを準備しながら「噂」を望んでいたジュノ。サンソプとのことを聞いても、重要なのはどこで教えるかではなく、誰がより多くの生徒を良い大学に送り込むかではないかと、大したことではないように振る舞うジュノの態度にヘジンはもどかしさを感じた。
イ・シウ(チャ・ガンユン)に会った後、昔ジュノに対して感じていた教えることの真のやりがいを取り戻したヘジン。入試だけを考えていた過去とは異なる自分の姿に誇らしさを感じてもいた。しかし、いざ愛するジュノが嫌だった過去の自分に似ているという事実はヘジンを苦しめた。
その夜、ヘジンはチェソン国語の塾長チェ・ヒョンソン(ソ・ジョンヨン)を訪ねた。チェ塾長は、サンソプを「学校にいるべき人」と言うヘジンに、「乱暴に剣を振り回し、喧嘩に勝った後、突然道徳の本を読み上げるような、そんな厚かましさは誰でも持てるものじゃない」とヘジンを評価、ヘジンは痛いところを突かれた。
ジュノは、急に会話を拒否するヘジンが理解できなかった。2人の交際を学院で唯一知るナム・チョンミ(ソ・ジュヨン)は「見たくないのではなく、見ることができないのだ」とヘジンの心中を察することのできないジュノを叱咤した。自分の行動を後悔したジュノは、ヘジンに会いに行き、「先生を怖がらせました。愛していると言いながら、自分が見たい姿だけを見ようとしました。ごめんなさい」と心から謝罪した。
そんなジュノを連れてヘジンはチャンヨン高校へ向かった。ゆっくりとチャンヨン高校を歩きながら、過去の中間試験での自己中心的な行動を打ち明けた。複雑な考えに苦しむヘジンを一人にできなかったジュノは、彼女を自分の家に連れて行って寝かせた。ジュノは眠るヘジンのそばを守った。
翌朝、ジュノの母親オ・ジョンファ(ユン・ボギン)が家の門前までやって来た。ヘジンを起こしてクローゼットの後ろに隠したが…。
この回では前回、就職を諦めて大学院に進学した自分を卑下するジュノの親友チェ・スンギュ(シン・ジュヒョプ)を手厳しい言葉で評価したナム・チョンミが、今回も辛口の忠告でジュノを目覚めさせ、ヘジンとの仲を取り持った。前回、そんなチョンミとスンギュの2番手ロマンスを予告したが、思ったより早くラブ関係になりそうだ。
果たして、ジュノとヘジンの関係はジュノの母にばれてしまうのか?予告動画では学院でヘジンがジュノを怒鳴りつける場面も…気になる11話の予告動画は以下のYouTubeでも視聴できる。
vN「卒業」は、毎週土日曜日21時20分に放送、その後23時20分ごろからU-NEXTにて独占配信する。
◇YouTube「卒業」第11話予告
◇tvN「졸업」番組サイト
◇YouTube「卒業」キャラクターティーザー
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