「ブルーモーメント」平岩紙の死を乗り越えて山下智久が完全復活!伊藤英明はSDMの敵に?第8話ネタバレと第9話あらすじ

06月13日10時18分ドラマ
©フジテレビ

12日に放送された第8話、土石流に巻き込まれて亡くなった上野(平岩紙)の意志を受け継ぐべく、晴原(山下智久)たちは立ち上がった!6月19日(水)「ブルーモーメント」(フジ、22時)第9話が放送される。SDMの前に現れた新島元樹(伊藤英明)は敵か味方か?予告動画が番組公式サイトで公開されている。



山下智久主演「ブルーモーメント」は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語のドラマだ。

伊藤英明©フジテレビその第8話は6月12日に放送された。政治家・新島元樹役で伊藤英明が緊急的に友情出演を果たした。主演の山下智久んとは、ドラマ「金田一耕助VS明智小五郎」シリーズ(フジテレビ系/2013-14年)、映画『テラフォーマーズ』(2016年公開)をはじめ、最近では「TOKYO VICE」(WOWOW/2022年4月期)で共演している。さらにプライベートでも親交が深いという。伊藤は「オファーをいただいた時は、正直びっくりしました。ドラマの後半の出演ということで多少プレッシャーを感じていたのですが、楽しかったです」と出演についてのコメントを残している。

第8話では、土石流に巻き込まれ、晴原(山下智久)を救うために犠牲になった上野(平岩紙)のことを考えてしまい、SDMの仕事に前向きになれない晴原が描かれた。恋人・灯(本田翼)に続き、人を助けるために、自分に近い人が犠牲になってしまった。そんな晴原を救ったのは、上野の子どもだった。5年前の災害時、上野の子ども・海斗(石塚陸翔)が保育園に取り残されてしまった。怪我をした上野に代わって助けに向かったのが灯だった。海斗はその時のことも思い出した。そして、母親の動画を見せる。晴原だけでなく、集まったSDMのメンバーにも見せる。晴原は立ち直り、雲田彩(出口夏希)から相談されていた落雷の予報について真剣に向き合う。そして、SDMは再開にこぎつけた。

SDMは活動を再開し、また、プロデューサーの藤村四季(田中圭)の協力もあって発生した危険な雷の予測についても視聴者から感謝の声が多く届いた。しかし、そんな中、SDMの責任者である園部大臣(舘ひろし)の責任を追及するような住民運動が起きてしまう。6月19日に放送される第9話では、政治家・新島元樹(伊藤英明)が園部に替わってSDMの統括責任者となるのだが、上を目指す新島はSDMをどうするつもりなのか?



■前回:第8話ネタバレあらすじ
土石流に巻き込まれそうになった晴原(山下智久)が目を覚ますと緊迫した空気が漂っていた。上野はなくなっていた。5年前、上野とともに公民館にいた丸山ひかる(仁村紗和)が何があったのかを語り始めたのだ。

5年前、上野と一緒にいた園部灯(本田翼)は、上野の息子・海斗(石塚陸翔)が危険区域にある保育園に取り残されていたことを知り、保育園へ向かったのだ。上野は怪我をしていて走って迎えにゆくことはできなかった。その保育園で働いていたひかる(仁村紗和)は、灯の指示で海斗と共に避難したのだが途中ではぐれてしまったという。そして灯は、海斗を庇って亡くなった。海斗が見付かった時に、自分のジャンパーで海斗を高いところにくくりつけてくれていたのだ。海斗はその時のことを思い出してパニックに陥ってしまうため、上野はその話ができなかったのだという。

土石流に巻き込まれた3か月後、SDMは活動停止となっていた。責任問題に発展していたのだ。テレビのお天気コーナーには気象予報士の試験に合格した雲田彩(出口夏希)が出演し、晴原は今すぐにやらなくてもいい研究に没頭している。そんな中、彩の気象解析により危険な雷が起こる可能性が判明する。テレビでその情報を流したいというが、プロデューサーの藤村四季(田中圭)に止められる。命を守るため奮闘する彩だったが、当日、次期総理候補と名高い政治家の新島元樹(伊藤英明)に独占インタビューをすることが決まっていたため、天気の時間を増やすことはできないと言われてしまう。

SDM本部に突然、海斗がやってきた。母親のことを聞きに来たのだ。そして、自分が助けてもらったときのことも思い出したという。上野が残した動画を皆に見せる。そこには熱い言葉が語られていた。その動画をみて、晴原は海斗に「頼れる大人に自分を加えてくれないか?」と尋ねた。そして、晴原はもう一度、気象に向き合うことにした。

雲田の予報をより正確にするために、SDMのメンバーたちに声をかける。園部優吾(水上恒司)、汐見早霧(夏帆)、山形(岡部大)、丸山ひかる(仁村紗和)、沢渡(橋本じゅん)も総出で気象観測に向かう。被害が確実になったといって、晴原は藤村に頼み込む。新島に頭を下げて、晴原のコーナーを放送してもらった。出演が飛んだ新島は「日本国民を助けるのが第一だから」と笑っていた。そして、晴原たちの予想通りに落雷が起き始めた。テレビ局には感謝の声が殺到した。そして、SDMも再開することが正式に決まった。

そんな時、園部肇一(舘ひろし)が進めていた国家防災プロジェクトの工場でガス爆発事故が起こり、緊急記者会見が開かれた。安心安全なエネルギーと言われたガスの爆発により、園部は窮地に立たされる。彼のポストを狙う新島は苦しむ園部をほくそ笑みながら見ていた。

■第9話あらすじ
ガス爆発事故で園部大臣(舘ひろし)が追い詰められ中、260万⼈以上を超える避難者が想定される観測史上最強クラスの台⾵が東日本に近づいていることが、晴原柑九朗(山下智久)、雲田彩(出口夏希)の解析によって判明する。一都四県の危機管理課と防災危機管理部の責任者を集め、SDM一同は大規模な避難計画を提案するが、東京都の責任者・倉田英子(映美くらら)は、予想が外れた場合の多額の損害、そして何よりも渦中の園部が関与するSDMが指揮を執ることを理由に、提案は保留にされてしまう。

晴原は爆発事故の原因に気象が絡んでいるとみて、台風の解析と併せて、本件の調査を進めることになった。

その頃、園部優吾(水上恒司)と汐見早霧(夏帆)は、台風に備え、医師の調整協力依頼の為、前医療班統括責任者・志賀浩一郎(神保悟志)の元を訪れる。SDMが総力を上げる中、観測史上最強クラスの台風が東日本に直撃するまで、あと5日に迫っていた…。

フジテレビ 2024年4月スタート。毎週水曜日22時放送「ブルーモーメント」。出演:山下智久、出口夏希、水上恒司、本田翼、夏帆、岡部(ハナコ)、舘ひろし / 真矢ミキ、仁村紗和、平岩紙、橋本じゅん、田中圭ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@bluemoment_cx」。

フジテレビ「ブルーモーメント」番組公式サイト

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