テレビ大阪<王女ピョンガン>の後は「太宗イ・バンウォン~龍の国~」6月26日から放送(あらすじ、キャストまとめ)

06月18日08時45分ドラマ
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テレビ大阪(月~金曜8:55~9:00)では、「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」が酒集会に向けてクライマックスを迎えているが、6月26日(水)からは、チュ・サンウク主演の時代劇「太宗イ・バンウォン~龍の国~」を全36話で放送する。YouTubeにて予告動画も公開中だ。



「太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~」は高麗末期から朝鮮建国と激動の時代に尽力し、朝鮮王朝の基礎を築いたイ・バンウォン(朝鮮王朝第3代王・太宗<テジョン>)。彼の人物像に新たな視点を交え、その波乱万丈な生涯を描く待望の本格時代劇。

「龍の涙」「太祖王建」「不滅の李舜臣」などを誕生させたKBSテレビ(韓国放送公社)が、2016年「チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~」以来、5年ぶりのKBS大河ドラマとして再開した。

本作の主人公となるイ・バンウォン(後の朝鮮王朝第3代王・太宗)は、これまでにも「六龍が飛ぶ」「大王世宗」「根の深い木」など多くの作品を通して太宗が描かれた。これまではカリスマ性と冷酷な一面も持つ人物として描かれてきたイ・バンウォンを本作では、彼の苦悩や人間らしい一面、家族愛に焦点を当てて描いている。朝鮮を開国した家族の物語としても見応えのある作品となっている。

史実を忠実になぞりながら、これまで知ることのなかった人間イ・バンウォンに焦点を当てて描いたところがこれまでの他の作品と大きく違うところだ。またドラマの枠を超えたスケールで描いたことで話題になった。
(※参照:朝鮮王朝系図ドラマの年表:朝鮮王朝

そんな人間イ・バンウォンを演じたのは「善徳女王」「不滅の恋人」など幅広い作品で活躍する実力派俳優チュ・サンウク。本作では、妻に頭が上がらない弱気な夫から、頭脳明晰で冷静な判断力を持ち、目的のためなら容赦なく刀を振りかざすカリスマ溢れるイ・バンウォンに成長するまでを圧倒的な演技力で演じ高評価を得た。

バンウォンを王子時代のから支えた賢妻ミン氏役には「ホジュン~伝説の心医~」でイェジン役を務めたパク・ジニが、力強く演じている。その他にも、数多くの時代劇に出演しているキム・ヨンチョル(「私の国」「大王世宗」)、オム・ヒョソプ(「朝鮮ガンマン」「王は愛する」)などが脇を固め、ドラマに深みを与えている。

本作は<時代劇のKBS>5年ぶりの歴史超大作とした発表当時から注目を集めた作品で、下馬評通りの高視聴率を記録し、2022 KBS演技大賞受賞では、チュ・サンウクが大賞、パク・ジニが最優秀女優賞、そして助演女優賞をイェ・ジウォンが獲得した。

■あらすじ
1388年、高麗。遼東征伐に派遣されたイ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)は、威化島で出兵を中止し、開京に引き返すことを決意する。これに憤慨した禑王(イム・ジギュ)は、開京にいるソンゲの一族を捕らえるよう命じた。五男のバンウォン(チュ・サンウク)は家族を連れて逃げ、迅速に高麗朝廷の手の内から逃げたおかげで、イ氏家門は生き残ったのだった。父や兄たちと合流したバンウォンは父の力になりたいと申し出るが、ソンゲには文官のバンウォンを戦に連れていくつもりはないのだった。ソンゲが高麗の権力を掌握し、禑王は廃位に。しかし、禑王はソンゲ暗殺の計画を立てていた。それを知ったバンウォンは……。

主人公のイ・バンウォン(李芳遠)は朝鮮王朝を建国した太祖(李成桂)と最初の正室・韓氏の間に生まれた五男。朝鮮王朝建国に際して一番の功労者だったが、世子(王位後継者)どころか開国功臣の記録からも除外された不運の人物。

テレビ大阪「太宗イ・バンウォン」番組サイト
 2024年6月26日スタート 月~金8:00-9:00
YouTube|予告動画

kandoratop【作品詳細】【「太宗イ・バンウォン」を2倍楽しむ】