パク・シフ9年ぶりの時代劇「風と雲と雨」は国の命運を動かす影の英雄の物語、BS12で8月放送
BS12(水・木曜16時)で放送中の「ホジュン~伝説の心医~」の後は、8月28日からパク・シフ×コ・ソンヒ×チョン・グァンリョル共演の「風と雲と雨」を放送する。予告動画はYouTubeにて視聴できる。
7月現在、BS12で放送中の「ホジュン~伝説の心医~」は、16世紀後半を舞台にした時代劇。朝廷は政権をめぐる党派の争いが日常化し、その隙をついて外敵(日本や清)からの攻撃を受け、政争と戦乱で国土は荒廃した時代(朝鮮中期はどんな時代?)。
対する「風と雨と雲」は、朝鮮王朝末期19世紀が舞台。四柱推命とサイコメトリーをテーマに、朝鮮最高の観相師と霊能力を持つ王女、権力者たちの王位争奪戦を圧倒的な映像美で描く本格時代劇。
朝鮮王朝第25代王・哲宗(チョンジョン)から第26代王・高宗(コジョン)の時代を背景に、史実とフィクションを織り交ぜてこれまでにない世界観を描く。
演出は「太王四神記」「師任堂(サイムダン)、色の日記」のユン・サンホ監督、脚本は「夜警日誌」を手掛けたパン・ジヨン。
「王女の男」以来、9年ぶりとなる時代劇でパク・シフが演じるのは、朝鮮最高の知略家で国家の運命を読み取り、民衆のため、愛する女性のためにすべてをささげた歴史には記録されていない希代の“英雄”チェ・チョンジュン役。友でありながらもチョンジュンに劣等感を抱き敵対するインギュ役を「私はチャン・ボリ!」で注目を集めたソンヒョクが演じる。そして、パク・シフと恋模様を繰り広げるヒロインには、「夜警日誌」「マザー 無償の愛」の若手実力派女優のコ・ソンヒ。惹かれ合いながらも運命に翻弄される2人の愛の行方から目が離せない。そして歌手としても活躍するEru(イル)が野心家の王族、イ・ハジョン役を務める。
他にも、実在の人物のイ・ハウン(興宣大院)をチョン・グァンリョル、チョンジュン(パク・シフ扮)の父チェ・ギョンにはキム・ミョンス、師匠の山水道人をチョ・ヨンジン、ボンリョン(コ・ソンヒ扮)の力を利用する狡猾な知略家のキム・ビョンウンをキム・スンスら時代劇に欠かせない名優たちが脇を固める。
実在の人物を多く登場する本作。気になる時代背景や、実在人物、各話のネタばれあらすじと豆知識などは【「風と雲と雨」2倍楽しむ】でまとめて紹介している。また、2020年に行われた「制作記者会見」や「オンラインイベント」レポート、スペシャル映像、インタビュー映像などもまとめているので、視聴の参考にされたい。
■あらすじ
時は19 世紀後半。名家の長男として生まれ 17歳で科挙に首席合格したチェ・チョンジュンは、ある時、イ・ボンリョンという少女と運命的に出会う。巫女の娘で神の力を持つ彼女は、時の王、哲宗の隠し子でもあった。惹かれ合う 2 人に嫉妬したチョンジュンの親友チェ・インギュの陰謀により、ボンリョンは自分の能力を絶大な権力を握るキム一族に知られ、過酷な運命を辿ることに。彼女と引き裂かれ父まで殺されたチョンジュンは復讐心に燃え、山奥で易学を学びつつ隠とん生活を送る。やがて観相師に生まれ変わった彼は、野心溢れる王族たちの戦いにキングメーカーとして頭角を現していくが...。
■キャスト
チェ・チョンジュン役:パク・シフ
ポンリョン役:コ・ソンヒ
興宣大院/イ・ハウン役:チョン・グァンリョル
チェ・インギュ役:ソンヒョク
ほか
■スタッフ
脚本:パン・ジヨン
演出:ユン・サンホ
原題:바람과 구름과 비
◇BS12「風と雲と雨」番組サイト
2024年8月28日スタート 水・木16:00-17:59(2話連続)
◇Youtube「風と雲と雨」予告動画
【作品詳細】【「風と雲と雨」を2倍楽しむ】