アイスショー出場でキム・ヨナ韓国に一時帰国!次大会出場予定を動画ニュースが直撃インタビュー!
「フィギュアの女王」キム・ヨナ選手がクァク・ミンジョン選手と一緒に、アイスショー準備のために、19日夜明け仁川国際空港を通じて韓国に一時帰国!キム選手は5月末に現役続行を発表したものの、その後の予定については未定だっただけに、多くの記者たちが彼女の到着を待ちかねていた。この様子を韓国YTNが動画ニュースで紹介している。
入国口から現れたキム・ヨナは、黒のTシャツに短パンのラフな姿。今回の帰国は、アイスショーに出場するためで、ショーは、京畿道高陽市の韓国国際展示場(KINTEX)特設リンクで行われる「サムスンAnycallハウゼン2010オール・ザット・スケート・サマー」。23日から25日まで開催する。
動画ニュースには、記者たちに囲まれたキム・ヨナが、現在のコンディションも精神的にも良好だがが、新プログラムについてはまだ決定していない。今回のアイスショーが終って、トロントに戻ってから準備にかかる、と現在の状況をにこやかに説明している。
挑戦したいプログラムについては、これまでやったことのないプログラムに挑戦したいといい、スパニッシュ風のもの、たとえばタンゴのようなスペイン音楽も考えているが、まだ決定したわけではないとのこと。
新プログラムは、あくまでも、来年の世界選手権大会を念頭に置いて準備するつもりということなのでで、3ヶ月では、10月開幕のグランプリシリーズには間に合わない計算。11月5日開催の北京大会と19日のモスクワ大会の出場が予定されていたが、プログラムが未定の状態では、キム・ヨナの出場は取り消されるようだ。動画には、記者からの、来年の世界選手権大会ですね、との確認に笑顔でうなずく姿も見られる。
続いて、昨シーズンと今シーズンの違いは?という質問には、昨シーズンはオリンピックシーズンと言うことで大変だったが、今シーズンは心も穏やかで、毎日の練習でも気楽です」と昨年のプレッシャーを改めて振り返っている。
今回のショーは、23日午後8時、24日午後5時、25日午後2時と6時の4回にわたり開催され、キム・ヨナをはじめ、ミシェル・クワン、サーシャ・コーエン、ステファン・ランビエール、ブライアン・ジュベールなど、世界トップレベルのフィギュアスケート選手も参加する。
YTN「“フィギュアの女王”キム・ヨナ、今シーズンは世界選手権だけ出場」