新韓国ドラマ「白雪姫には死を~BLACK OUT」ピョン・ヨハンと刑事コ・ジュンの対立が始まる…第1・2話あらすじ

08月18日18時20分ドラマ
画像:MBC「백설공주에게 죽음을-Black Out」HPより

MBC新金土ドラマ「白雪姫には死を-Black Out(백설공주에게 죽음을-Black Out)」が、16日から始まった。

第1話ではピョン・ヨハンが高校生姿で登場し、第2話では刑事役で登場したコ・ジュンとの対立がはじまり、緊張を高めた。気になる第1話と第2話のあらすじと見どころを紹介する。(ネタバレあり)、なお、本作はU-NEXT、Hulu、FODなどで韓国と同日配信中だ。

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「白雪姫には死を-Black Out」とは

「白雪姫には死を-Black Out(백설공주에게 죽음을-Black Out)」は、遺体が発見されていないミステリアスな殺人事件の犯人とされ、前科者になった青年が10年後、真実を明らかにする過程を描いた逆追跡犯罪スリラードラマ。ドイツのミステリーの女王と呼ばれるネレ・ノイハウスのベストセラーが原作で、Disney+オリジナルシリーズ「サムシクおじさん」、映画『ハンサン ―龍の出現―』『彼女が死んだ』など大作への主演が続くピョン・ヨハンが、高校生から青年まで熱演する。【作品詳細】【「白雪姫には死を」を2倍楽しむ】

■キャスト

コ・ジョンウ役:ピョン・ヨハン
刑事:ノ・サンチョル役:コ・ジュン
女優:チェ・ナギョム役:コ・ボギョル
医大生(休学中のアルバイト生):ハ・ソル役:キム・ボラ
警察署長:ヒョン・クタク役:クォン・ヘヒョ
クタクの息子:ヒョン・スオ役:イ・ガソプ
国会議員:イェ・ヨンシル役:ぺ・ジョンオク
病院長:パク・ヒョンシク役:コン・ジョンファン
ジョンウ母:チョン・グムヒ役:キム・ミギョン
ジョンウ父:コ・チャンス役:アン・ネサン
 ほか



■第1話あらすじ

ムチョン市の高校生コ・ジョンウ(ビョン・ヨハン)が、友人の女子高生2人の殺人と死体遺棄の容疑で緊急逮捕された。泥酔していた彼は何も思い出せない。殺人を犯した記憶も、犯していないという確信もなかった。物的証拠が揃っており、有罪となったジョンウは10年の刑期を終えて故郷に戻る。しかしジョンウを待ち受けていたのは住民たちの冷たい視線だった。

ジョンウは、11年前、有名医大への進学を祝うパーティーの日に一目惚れしたパク・ダウン(ハン・スウン)との思い出が蘇った。彼女もまた被害者の1人だった。そこで見知らぬアルバイト生のソル(キム・ボラ)を見かける。

今では人手に渡った食堂で働く母チャン・グムヒ(キム・ミギョン)に声をかけたジョンウだが、グムヒは「お前が殺人者になった瞬間、私の息子ではなくなった」と涙を流しながら背を向けた。「一緒に別の場所で新しい生活を始めよう」というジョンウの提案も受け入れない。

人々たちから酷い扱いを受けていたグムヒの姿に心を痛めたジョンウは、自分の罪が母親にまで影響を及ぼしていることに気づく。グムヒは「子供の死体も見つからないまま10年過ごした人の心は地獄だ」と語り、ジョンウに「母親が死んでもここに戻るな」と強く命じる。

翌朝、ジョンウはソウルに向かうことを伝えるメッセージを送る。その直後、グムヒの転落事故が起こる。


■第1話見どころ

この回の見どころはなんと知ってもピョ・ヨハンの高校生姿。1986年生まれのアラフォーの高校生姿には少々違和感もあるものの、その演技力で引き込まれてしまう。子役を使わずに演じた理由については言及して「制作発表会」でのコメントはこちらの記事で紹介している。





■第2話あらすじ

ジョンウの母グムヒ(キム・ミギョン)は、息子が刑務所に収監されている間、一度も面会に行かなかった。しかし、町を出て行こうという亡き夫の提案を拒否してまで留まり続けたのは、息子が殺人犯であることを認めたくなかったからだった。そんな中、グムヒが突然陸橋から転落する事故が起きる。

同じとき、ジョンウは過去の事件現場の倉庫を訪れ、当時の記憶に苦しんでいた。自閉症のスオ(イ・ガソプ)から母親の事故を聞き、同行していたソルのバイクで急いで病院へ。警察は事件の可能性を考慮し、CCTVを調査する中で、ジョンウの旧友で刑事ヤン・ビョンム(イ・テグ)の父、ヤン・フンス(チャ・スンベ)が捜査線上に浮かび上がる。

ジョンウは、母親の転落が単純な事故ではないと疑い、11年前の被害者の父、シム・ドンミン(チョ・ジェユン)に会いに行くが、彼はジョンウに殴りかかり、質問には答えない。そこに警察が到着し、傍にいたフンスを参考人として連行する。

ビョンウはスオの父で警察署長ヒョン・グタク(クォン・ヘヒョ)の家を訪ねる。ところがそこにビョンムとフンス父子が来ていたことに驚く。フンスはグムヒが自ら落ちたと証言し、通報しなかった理由については言及せずに立ち去る。署長もまた、フンスが嘘をつく理由がないとして捜査は保留になる。

ジョンウは母の所持品を受け取るために警察を訪れ、対応した刑事ノ・サンチョル(コ・ジュン)に捜査の継続を懇願する。自身で調査を始めるが誰も協力してくれない。一方、サンチョルは、殺人を犯したジョンウを敵視するが、加害者遺族と被害者の遺族が近所で暮す異常な状況に興味を抱く。


■第2話見どころ

ここまでの展開で、ジョンウの無実はほぼ間違いないだろう。旧友であるジョンウの話になると態度が一変する自閉症のスオ、その父のヒョン署長、被害者遺族のシム・ドンミン…。ジョンウが収監されてからも面会を欠かさず、変わらぬ友情を見せる旧友ナギョム(コ・ボギョル)だって、何やら怪しい。

そんな中、この回で犬が骨を拾うシーンがあった。これは未だに遺体が見つからないドンミンの娘ボヨンの遺骨の一部なのか?いったい11年前の女子高生殺人の真犯人は?そしてそれとグムヒの陸橋転落は、事故か事件か?次の展開に期待が膨らむ。強力者の居ないジョンウだが、コ・ジュン扮する刑事ノ・サンチョルが異常な町の人間関係に興味を持ったことで、捜査を再開してくれそうだ。


MBC「白雪姫には死を-Black Out」は金・土曜日21時50分から放送、YouTube「MBC Drama」には関連動画が多数公開中だ。



YouTube「MBC Drama」チャンネル

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