「白雪姫には死を~BLACK OUT」第4話 ピョン・ヨハン“俺は殺していない”…SNSでも“続きが気になる”と話題に
8月24日に放送されたMBCの金土ドラマ「白雪姫には死を-Black Out」第4話で、コ・ジョンウ(ピョン・ヨハン)と刑事ノ・サンチョル(コ・ジュン)がそれぞれの方法で、10年前の事件の真相に迫る姿が描かれた。第4話のあらすじと考察、見どころを紹介する(ネタバレあり)。次回予告はYouTubeで視聴できる。
なお、本作はU-NEXT、Hulu、FOD、ABEMAなどで韓国と同日配信中だ。
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「白雪姫には死を-Black Out」は…
「白雪姫には死を-Black Out(백설공주에게 죽음을-Black Out)」は、遺体が発見されていないミステリアスな殺人事件の犯人とされ、前科者になった青年が10年後、真実を明らかにする過程を描いた逆追跡犯罪スリラードラマ。ドイツのミステリーの女王と呼ばれるネレ・ノイハウスのベストセラーが原作で、Disney+オリジナルシリーズ「サムシクおじさん」、映画『ハンサン ―龍の出現―』『彼女が死んだ』など大作への主演が続くピョン・ヨハンが、高校生から青年まで熱演する。【作品詳細】【「白雪姫には死を」を2倍楽しむ】
■キャスト
コ・ジョンウ役:ピョン・ヨハン
刑事:ノ・サンチョル役:コ・ジュン
女優:チェ・ナギョム役:コ・ボギョル
医大生(休学中のアルバイト生):ハ・ソル役:キム・ボラ
警察署長:ヒョン・クタク役:クォン・ヘヒョ
クタクの息子:ヒョン・スオ役:イ・ガソプ
国会議員:イェ・ヨンシル役:ぺ・ジョンオク
病院長:パク・ヒョンシク役:コン・ジョンファン
ジョンウ母:チョン・グムヒ役:キム・ミギョン
ジョンウ父:コ・チャンス役:アン・ネサン
ほか
■第4話あらすじ
刑事サンチョルはジョンウの事件に疑問を感じ、独自に調査を始める。「調査から最終宣告まで80日?控訴もなしで?」と事件の経緯に疑念を抱いた彼は、背後に隠された真実を明らかにしようと決意する。一方、ジョンウもまた、自分の無実を証明するために奔走する。彼は母が保管していた古いガソリンの領収書から、事件当日車にガソリンがほとんど入っていなかったことに気づく。「俺がやったんじゃない」と確信したジョンウは、ガソリンスタンドを訪れるが、店長から協力を拒まれてしまう。
ボヨン(チャン・ハウン)の遺骨が見つかったとの知らせが届き、彼女の母ジェヒ(パク・ミヒョン)は国会議員イェ・ヨンシル(ぺ・ジョンオク)に助けを求め、「未成年だという理由で2人を殺害して10年の刑期なのか」と、ヨンシルも憤りを見せ、ジェヒを慰める。
サンチョルはジョンウを逮捕した刑事キム・ヒドを酒に誘い、事件の詳細を聞き出すことに成功。決め手となったのが、ジョンウがダウン(ハ・ソウン)を暴行しているのを彼女の祖母が電話で聞いたという証言。これにも隠された真実があると確信する。
また、ソル(キム・ボラ)はスオ(イ・ガソプ)が発作を起こし倒れたため、急いで病院に連れて行く。病院でスホの症状を的確に説明したソルに、パク・ヒョンシク院長(コン・ジョンファン)が驚き、「スオにこんな可愛い友達がいたのか」と笑みを浮かべる。ソルはスホから内緒で絵を持ってきてほしいと頼まれるが、絵はスホの父で警察署長ヒョン・グタク(クォン・ヘヒョ)が焼き捨ててていた。その後、ソルは、食堂を手放したジョンウの母が、犯行現場の倉庫を取り壊さなかったことを不思議に思う。
国科捜を訪れたサンチョルは当時の捜査官から「遺留品の中に下の下着がなかった」と報告を受け、「性的暴行の可能性もある」と指摘する。これに対し、ジョンウの同級生で当時証言もした刑事ビョンム(イ・テグ)は不安そうな表情を浮かべる。一方、ジョンウはもう一人の同級生ミンス(イ・ウジェ)を連れて倉庫に入る。ジョンウが「ボヨンが泣いているのを見たことがあるか?」と聞くと、「お前の車から降りて泣いているのを見た」とミンス。「どうして誰も捜さなかったのか」と重ねて聞くと、看護師のミンスは「お前みたいな前科者と関わると病院で嫌がられる」と帰っていった。態度を一変させたミンスを不審に思いながらも「ボヨンは倉庫にいた。俺の車に乗せられて遺棄された。鍵は工具箱にあったから誰でも乗れた」と確信する。
一方、家に帰った署長グタクはジェヒがいたことに驚く。ジェヒは「どうして覚えていないふりをするの?この家でボヨンを最後に見たじゃない」と問い詰め、「ボヨンは、私たちが殺したじゃないの」と詰め寄り、グタクはたじろぐ。
■見どころ・考察
11年前の記憶が戻り始めたジョンウ、調べるほどにジョンウ犯人説に疑いを持ち始めた刑事サンチョル。2人が別々の道から「ジョンウ無実」という山頂に向かって歩き出した。町の住人たちがジョンウを追い出すために、深夜に棒きれを持って押しかけるのも常軌を逸しているし、ジョンウの同級生たちの様子もどこか不自然だし、中でも10年間も見返りなしにジョンウを一途に想うナギョムもなんだか怪しい。
SNSでも「続きがめちゃめちゃ気になる」「来週まで待てない」「ピョン・ヨハンがかわいそう」と話題になっていると。
ここで押さえておくべき点をいくつか整理しておこう。まず、スホが発作を起こして病院に運ばれるとき「ジョンウじゃない」と言っている。そして処分される前にソルが見た彼の絵には、倉庫に惨殺死体とそれを見る若者らしき数人が描かれていた。さらに、署長グタクはパク院長に「スホのような(自閉症)子が想像や夢で見たもの絵に描いたりするでしょうか」と聞いている。その時、院長は「11年前、私を殺したのはあなたでしょう」というメッセージを受け取っている。この院長はどうやら女性にだらしないようだが、国会議員ヨンシルの夫。10歳年上の姉さん女房に頭が上がらない様子だ。
そして何より衝撃だったのは、ラストでジェヒが署長に言い放った娘のボヨンを自分たちが殺したという衝撃の言葉だ。これを言葉通りに受け取っていいのか、それとも…ソルが力を貸してくれそうだが、早くジョンウとサンチョルが協力して真相を突き止めてほしいものだ。
気になる第5話は30日放送、配信。予告動画はYouTubeで視聴できる。
MBC「白雪姫には死を-Black Out」は金・土曜日21時50分から放送、YouTube「MBC Drama」には関連動画が多数公開中だ。
◇YouTube[백설공주에게 죽음을 5회 예고] (5話予告、日本語字幕なし
◇YouTube「MBC Drama」チャンネル
【作品詳細】【作品詳細】【「白雪姫には死を」を2倍楽しむ】