BSテレ東「ポッサム」の後は9月25日から「冬のソナタ」、「帝王の娘スベクヒャン」は10月31日から放送

08月27日15時48分ドラマ
Licensed by KBS Media Ltd.ⓒ2002 Pan
Entertainment Co., Ltd. All rights reserved

BSテレ東(月~金曜10:55~12:00)では「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」を放送中だが、その後は9月25日から「冬のソナタ」を、10月31日からは「帝王の娘スベクヒャン」を放送する。予告動画はYouTubeなどで放送中だ。



「冬のソナタ」紹介(9月25日~)

「冬のソナタ」は、2002年韓国KBSで放送され、日本でも韓流ブームのきっかけとなった説明不要の伝説的ドラマ。ペ・ヨンジュン演じるチュンサンとチェ・ジウ扮するユジンの純愛を描いている。恋のライバル、キム・サンヒョクとしてパク・ヨンハも人気を博した。パク・ヨンハは2010年6月30日32歳で亡くなった。

日本で本作が放送されたのは2003年4月~9月のNHK BS2(当時)。あまりの反響の大きさに、年末に再放送され、その後地上波放送もされた。最終回では20%越える視聴率を記録し、日本に“ヨン様”“冬ソナブーム”を巻き起こし、今の韓流ブームの元となる空前の韓流ブームを巻き起こした。特集【NHKと冬のソナタ】では、NHK担当者に独占インタビューした特集があるので参考にされたい。

各話のあらすじや見どころなどは【「冬のソナタ」を2倍楽しむ】でまとめている。本作はユン・ソクホ監督の作品で、ユン監督は四季シリーズとして「秋の童話」「夏の香り」「春のワルツ」があり、4作品を比較した記事も【2倍楽しむ】で紹介している。



■あらすじ

ある日、ユジンが通う春川の高校にチュンサンという男子生徒が転校してくる。父親を捜しに来た彼と、バスで出会った時の第一印象は良くなかったユジンだが、やがて互いに惹かれあっていく。ユジンと幼なじみのサンヒョクは2人の仲に複雑な気持ちを抱く…。



YouTube|KBS DRAMA「冬のソナタ」カン・ジュンサン登場シーン(日本語字幕なし)



「帝王の娘スベクヒャン」紹介(10月31日~)

帝王の娘©2013-4 MBC

「帝王の娘スベクヒャン」は、百済中興と海洋帝国の建設という大業を成し遂げた三国時代を舞台に、25代王の武寧王の娘スベクヒャンの座をめぐり異父姉妹の運命が交錯する長編時代劇。MBCの2013年の作品で、2011年の「階伯〔ケべク〕」に次ぐ百済が舞台のドラマだ。

主人公で百済、武寧王の娘、スベクヒャンを演じたのは、「なぜオ・スジェなのか」「僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~」「チャクペ-相棒-」など時代劇から現代劇まで幅広いキャラクターを演じ分けられるソ・ヒョンジン。彼女にとって初主演作品となる。劇中アクションや百済の皇室舞踊なども披露し、その多彩多能さで視聴者を驚かせた。スベクヒャンの異父妹ソルヒを「タムナ 〜Love the Island〜」「瑠璃<ガラス>の仮面」のソウが担当。ソウは毒々しいまでの悪女ぶりを熱演し、“悪女専門女優”という肩書までもらった。また、「薯童謠‐ソドンヨ‐」で30代王・武王役を演じたチョ・ヒョンジェが10年ぶりに百済に戻って来て、今度は26代王の聖王となるミョンノン役で登場。変わらぬビジュアルと優しいカリスマ性で女性視聴者のハートをがっちりつかんだ。ミョンノンを憎み復讐を誓うジンム役担当したのは、「トキメキ☆成均館スキャンダル」のチョン・テス。劣等感に苛まれるジンム役を演じ、悪どい一面とカリスマ性溢れる一面を披露し高い評価を受けた。ちなみにチョン・テスは女優ハ・ジウォンの実弟で、2018年1月21日33歳で亡くなった。



■あらすじ

6世紀の百済末期、王のいとこであるユンと密かに愛し合い、ユンの子を宿したチェファは、父の死後、伽耶でソルランを出産する。一方、ユンは百済の第25代王に即位し、王位を守るために策略を巡らせる。時が経ち、チェファの次女ソルヒは、異父姉ソルランが王の娘だと知り、彼女になりすまそうとする。これがきっかけで、権力争いと波乱の物語が展開されていく。



懐かしい2作品の再放送をお楽しみに。

YouTube「帝王の娘 スベクヒャン」予告篇

BSテレ東「ドラマページ」

韓流コーナー kandoratop