31日に放送したMBC金土ドラマ「白雪姫には死を-Black Out」第6話では、ゴノ（イ・ガソプ）の登場でジョンウ（ピョン・ヨハン）が無実を証明する新たな証拠が現れ、再捜査の可能性が出てきた。第6話のあらすじと見どころ、考察を紹介、次回予告はYouTubeで視聴できる。この回の視聴率は全国平均4.8％、首都圏4.2％だった。

なお、本作はU-NEXT、Hulu、FOD、ABEMAなどで韓国と同日配信中だ。

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「白雪姫には死を-Black Out」は…

「白雪姫には死を-Black Out（백설공주에게 죽음을-Black Out）」は、遺体が発見されていないミステリアスな殺人事件の犯人とされ、前科者になった青年が10年後、真実を明らかにする過程を描いた逆追跡犯罪スリラードラマ。ドイツのミステリーの女王と呼ばれるネレ・ノイハウスのベストセラーが原作で、Disney+オリジナルシリーズ「サムシクおじさん」、映画『ハンサン　―龍の出現―』『彼女が死んだ』など大作への主演が続くピョン・ヨハンが、高校生から青年まで熱演する。⇒【各話のあらすじ】

■キャスト

コ・ジョンウ役：ピョン・ヨハン
刑事：ノ・サンチョル役：コ・ジュン
女優：チェ・ナギョム役：コ・ボギョル
医大生（休学中のアルバイト生）：ハ・ソル役：キム・ボラ
警察署長：ヒョン・クタク役：クォン・ヘヒョ
クタクの息子：ヒョン・スオ役：イ・ガソプ
国会議員：イェ・ヨンシル役：ぺ・ジョンオク
病院長：パク・ヒョンシク役：コン・ジョンファン
ジョンウ母：チョン・グムヒ役：キム・ミギョン
ジョンウ父：コ・チャンス役：アン・ネサン
　ほか

■第6話あらすじ

ジョンウはシム・ドンミン（チョ・ジェユン）に銃を突きつけられ、無実を主張する。そして「ボヨンが天国で見ているのに、あなたは胸を張れるのですか？」と問いかけると、ドンミンは銃を撃ったが、弾はジョンウの頭をかすっただけで、ドンミンは逃げた。

銃声を聞いて家の中に入った刑事ノ・サンチョル（コ・ジュン）はジョンウの傷の手当てをし、「なぜここで耐えているのか」と問う。ジョンウは「もし自分が犯人であれば罪を償いながら生きるから」とサンチョルに再捜査を懇願する。サンチョルは遺留品が発見されていないと教える。

一方、ハ・ソル（キム・ボラ）が見たのはスオの双子の弟ゴノだった。ゴノは父親で警察署長のヒョン・グタク（クォン・ヘヒョ）から「アメリカに戻れ」と命じられるが無視し、「ジョンウが出てきたんだろう？」と尋ねる。

サンチョルはボヨンの遺骨から性暴力の痕跡を発見するが、グタクの圧力で捜査は進展しない。さらに、サンチョルが聞き取りの際。ドンミンに酒を飲ませた件も問題となる。

国会議員イェ・ヨンシルは夫で病院長のパク・ヒョンシクに脅迫メッセージを見せ、「私が解決する」と告げる。ヒョンシクは脅迫メッセージを送ったのはソルではないかと疑う。

サンチョルはボヨンとダウンについて調査しようと学校を訪れたが、当時の担任教師も逃げるだけ。学校にはジョンウも来ていて、「ボヨンとダウンが、その日の午後にどこで何をしていたのか見た人はいない」と伝え、再捜査を頼む。サンチョルは「再捜査は署長に頼め」と言う。

ゴノはムチョンガーデンに出向き、居合わせた大人たちを驚かせる。幼なじみのビョンム（）とミンス（）を呼び出し、酒を飲んで帰る途中で「お前たちにプレゼントがあるんだが、次に持っていくよ」と意味深な言葉を残す。ジョンウは警察署長グタクに証拠写真や資料を見せてもらう。どれもジョンウを犯人とするものだ。ところが写真に写る血の付いた靴が「サイズが合わないために一度も履いていない」と主張すると、グタクは衝撃を受け固まる。ジョンウは「ゴノとスオがその日何をしていたのか」を尋ねると、グタクは血相を変える。。

一方、サンチョルはジョンウの担任教師から話を聞き、ジョンウがボヨンに対して良くしていたことを知る。さらにジョンウが犯人だというニュースを信じられなかったという教師の言葉に、サンチョルは顔色を変えた。

ゴノは自宅の温室で何かを掘り出し、キャリーケースに詰めてジョンウの家に持っていく。ジョンウがゴノを歓迎すると、ゴノはひざまずいて許しを乞い、「僕が遅かった」と泣き叫ぶ。ジョンウはキャリーケースからボヨンのリュックを発見し、「お前がボヨンを殺したのかよ！！」と叫んだ。

■見どころ・考察

過去のジョンウを犯人とする証拠が捏造されたものだと明らかになってきた。教師の言葉からサンチョルもジョンウが犯人でないと思い出し、ゴノの登場で事態は一転。果たしてゴノが犯人なのか？ゴノのビョンムとミンスに持ってきた「お土産とは何なのか？」

そして気になるのがヨンシル夫妻の会話だ。「11年前、私を殺したのはあなたでしょ？…」のメッセージを見て、夫ヒョンシクに事情を訊いた後、「私が解決する…“アレ”をしないで」と告げ、「11年前…」と言いかけたヒョンシクを黙らせた。“アレ”とは何なのか？そしてヒョンシクは「11年前の」続いて何を言うつもりだったのか？

気になる第7話は9月6日放送。予告動画はYouTubeで視聴できる。
MBC「白雪姫には死を-Black Out」は金・土曜日21時50分から放送、YouTube「MBC Drama」には関連動画が多数公開中だ。