韓国ドラマ「グッド・パートナー」最終回視聴率TOPも、「白雪姫」に自己最高記録は阻止された?

09月21日10時00分ドラマ
SBS「굿파트너」、MBC「백설공주에게 죽음을」

20日にチャン・ナラとナム・ジヒョンがW主演を務めるMBC金土ドラマ「グッド・パートナー」の最終回が放送された。全国視聴率15.2%、首都圏視聴率15.7%を記録し、瞬間最高視聴率は21.0%まで上昇した。YouTubeにてハイライトなど公開中だ。



この数字は、同日に放送された全番組の中でも1位の成績であり、金土ドラマの中でも際立った成果となった。さらに、2049(20歳~49歳)世代の視聴率でも5.4%を記録し、同時間帯でのトップを証明した。

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「グッド・パートナー」は、離婚専門弁護士チャ・ウンギョン(チャン・ナラ)と新人弁護士ハン・ユリ(ナム・ジヒョン)の物語を中心に、離婚という現実的なテーマを温かく描き、視聴者から大きな共感を得た。最終回では、ウンギョンとユリが再び法廷で対決するが、お互いの成長を支え合い、真の“グッド・パートナー”として共に進む姿が描かれた。

特に、二人が手掛けた最後の事件では、対立する夫婦の本音を引き出し、離婚を阻止することに成功し、視聴者に感動を与えた。さらに、ウンギョンが娘のジェヒ(ユナ)との関係を修復するために元夫のキム・ジサン(チ・スンヒョン)を説得する場面は、深い余韻を残すシーンとなった。⇒各話のネタバレあらすじは【「グッド・パートナー」を2倍楽しむ】で。

しかし、最終回は第7話で記録した全国17.7%、首都圏18.7%を超えることはできなかった。その要因の一つには同時間帯で放送されたMBC金土ドラマ「白雪姫には死を~BLACK OUT」(以下、「白雪姫」と表記)があると思われる。

「白雪姫」は、10年前に発生した未解決の殺人事件に巻き込まれた青年が、真実を明かすために奮闘するミステリースリラー。

7月12日から放送した「グッド・パートナー」から約1カ月遅れた8月16日から放送開始した。放送開始当初は大きな期待を寄せられずに2.8%でスタート。翌日「グッド・パートナー」17話が自己最高を叩き出す中、「白雪姫」は2.7%にとどまった。

しかし、放送が進むにつれ予想を覆す展開や伏線の回収で物語に没入感を与え、視聴者を引き込んだ。特に主演のビョン・ヨハンは、無実を信じきれない葛藤を繊細に演じ、他のキャストもそれぞれの役を忠実にこなし、ドラマに深みを加えた。

視聴率はみるみる数字を伸ばして第9話では6.5%と初回から約3倍を記録し、視聴者の間で高い評価を得た。全14話で構成され、現在残り4話となった本作は、今後の展開にさらなる期待が寄せられている。監督は「残された謎が解き明かされ、全ての疑問が解消されてこそ本物のミステリースリラーだ」と語っており、視聴者も最後まで目が離せない展開を楽しみにしている。⇒【各話のネタバレあらすじと見どころ】

「グッド・パートナー」の後は、Netflixでも独占配信されるパク・シネ主演「悪魔なカノジョは裁判官」が、本日21日から放送開始する。果たして新ドラマを迎え撃ち、「白雪姫」がどこまで数字を伸ばすのか、注目されている。本作はU-NEXT、Hulu、Lemino、FOD、ABEMAなどで韓国と同日配信中だ。

なお、同時間帯に放送されたMBN金土ドラマ「悪い記憶の消しゴム」は0.4%だった。

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