「白雪姫には死を」真犯人を知ったチョ・ジェユンの選択は…視聴率8%台に【第11話ネタバレ】
21日に放送した韓国MBC金土ドラマ「白雪姫には死を~BLACK OUT」第11話では、11年前にジョンウ(ピョン・ヨハン)が無実の罪を着せられた経緯が明らかになった。これにより視聴率は全国基準8.7%、首都圏8.5%で自己最高を更新した(ニールセンコリアより)。
第11話のあらすじと見どころ、考察など紹介。本作はU-NEXT、Hulu、Lemino、FOD、ABEMAなどで韓国と同日配信中だ。
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「白雪姫には死を~BLACK OUT」は…
「白雪姫には死を~BLACK OUT(백설공주에게 죽음을-Black Out)」は、遺体が発見されていないミステリアスな殺人事件の犯人とされ、前科者になった青年が10年後、真実を明らかにする過程を描いた逆追跡犯罪スリラードラマ。ドイツのミステリーの女王と呼ばれるネレ・ノイハウスのベストセラーが原作で、Disney+オリジナルシリーズ「サムシクおじさん」、映画『ハンサン ―龍の出現―』『彼女が死んだ』など大作への主演が続くピョン・ヨハンが、高校生から青年まで熱演する。⇒全話ネタバレあらすじ、見どころ、キャスト紹介、視聴率などは【「白雪姫には死を」を2倍楽しむ】でまとめている。
■キャスト
コ・ジョンウ役:ピョン・ヨハン
刑事:ノ・サンチョル役:コ・ジュン
女優:チェ・ナギョム役:コ・ボギョル
医大生(休学中のアルバイト生):ハ・ソル役:キム・ボラ
警察署長:ヒョン・クタク役:クォン・ヘヒョ
クタクの息子:ヒョン・スオ役:イ・ガソプ
国会議員:イェ・ヨンシル役:ぺ・ジョンオク
病院長:パク・ヒョンシク役:コン・ジョンファン
ジョンウ母:チョン・グムヒ役:キム・ミギョン
ジョンウ父:コ・チャンス役:アン・ネサン
ほか
■第11話あらすじ
ジョンウは父チャンス(アン・ネサン)が残した車を見つけた。刑事サンチョルは、課長キム・ヒド(チャン・ウォニョン)は捜査を妨害しようとするが、サンチョルは性暴行事件とジョンウの事件が同時に起きたと主張し、チームを召集した。
署長ヒョン・グタクは息子の遺書を思い出し、怒りを露わにした。そこにキム課長からスコップが見つかったとの報告を受け、キム課長とサンチョルに戻るよう指示する。
署へ戻ったサンチョルは「ジョンウよりもビョンム(イ・テク)とミンス(イ・ウジェ)のほうが殺人の可能性が高い。父親たちが手を貸した可能性が高い」と報告。グタクは「今後は俺に直接報告しろ」と命じる。
ジョンウはビョンムに面会し、ボヨンの暴行を追及するも、ビョンムは合意だったと嘲笑し、彼もまた、「お前がダウン(ハン・ソウン)を殺しただろう」とジョンウに言う。怒ったジョンウは罪を押し付けられたことに憤りを感じた。一方、ジェヒ(パク・ミヒョン)は夫ドンミン(チョ・ジェユン)に離婚を切り出し、猟銃を所持していることをグタクに伝える。
サンチョルは国立科学捜査研究所でスコップが死因の可能性を確認する。そしてジョンウたちが見つけた11年前の交通事故の目撃者から、「車から降りたのが体格のいい中年の男2人だ」との証言を得る。
グタクはフンス(チャ・スンベ)に「スコップが見つかった」と教え自首を促した。するとフンスは、「廃校に行った時、ボヨンはまだ生きていて、チュホ(イ・ドゥイル)がスコップで殺した」と衝撃の告白をした。グタクはもっと早く言うべきだったと嘆いた。
フンスはグタクの指示でボヨンのブレスレットを取りに行き、酔ったドンミンを見かけ、ブレスレットを渡した。それはドンミンが娘ボヨンの誕生日に贈ったブレスレットだった。そして、ボヨンを殺したのはジョンウでもビョンムでもないと謝罪した。
その頃、病院長パク・ヒョンシク(コン・ジョンファン)は、入院させているスオ(イ・ガソプ)の描いた絵に気付く。それはヒョンシクがダウンを殺害した絵で、スホは彼に「殺人者」と言い捨てた。ヒョンシクは妻で議員のヨンシル(ぺ・ジョンオク)に事実を打ち明け、彼女はチェ・ナギョムがヒョンシクを脅していると察する。
11年前、ナギョムが倉庫でボヨンの血痕を掃除しているときに、ダウンとヒョンシクの密会現場を目撃していた。ダウンがヒョンシクの結婚指輪を投げ捨てたのをきっかけで2人はケンカになり、ヒョンシクがモンキーレンチでダウンを殴殺したのだった。
ヒョンシクにメッセージを送り、結婚指輪を送りつけたのはナギョムだった。ナギョムに会いに来たヨンシルは「望みは何?」と尋ね、「私はコ・ジョンウが欲しいんです」と答えた。
一方、家に戻ってきたミンスは、父チュホにニュージーランドへの移住を提案する。そこにフンスから真実を聞いたドンミンが銃を手に押し入り、銃口をチュホに向けた。訪ねて来たジョンウが止めるも、ドンミンはチュホを撃ち殺してしまう。
■見どころ・考察・次回予告
新たな真実が分かった今回。刑事サンチョルが感じたように「村人たちはみんな狂っている」。そんな狂人たちのためにジョンウンが無罪の罪で10年間を奪われ、一家は壊された。
すっかり名バディになったジョンウとサンチョル。この回では、サンチョルが自分の結婚式で花嫁が殺害された過去をジョンウに語った。ジョンウは犯罪者を異常に憎むにはそうした事情があったのだ。
そんなサンチョルの人気が高い。視聴者たちからは「サンチョルが面白い」「サンチョルが上手くいじってる」などの反応が続いた。また、番組掲示板には、主演のピョン・ヨハンはもちろんだが、クォン・ヘヒョら中年俳優たちの演技に引き込まれるという声も書き込まれている。
気になるスホの絵に描かれていた警察官については、27日放送の次回明らかになるのか?第12話の予告動画はYouTubeでも視聴できる。但し、日本語字幕なし。
◇YouTube[백설공주에게 죽음을12회 예고] (12話予告、日本語字幕なし)
MBC「白雪姫には死を~BLACK OUT」は金・土曜日21時50分から放送、YouTube「MBC Drama」には関連動画が多数公開中だ。
◇YouTube「MBC Drama」チャンネル
【作品詳細】【「白雪姫には死を」を2倍楽しむ】