ピョン・ヨハン、権力者たちの醜い実態を前に正義の実現は?「白雪姫には死を」最終章前に振り返る

09月26日13時39分 
(2024年09月26日13時46分 更新)
ドラマ
画像:MBC「백설공주에게 죽음을」より

MBC金土ドラマ「白雪姫には死を~BLACK OUT」(以下「白雪姫」)で、コ・ジョンウ(ピョン・ヨハン)が見つけた手がかりが、ムチョン市を支配する悪党たちの不意を突き、視聴者に爽快感を与えている。

真実を明かそうとする者と隠そうとする者の激しい攻防が続く中、コ・ジョンウが見つけた手がかりを振り返る。本作はU-NEXT、Hulu、Lemino、FOD、ABEMAなどで韓国と同日配信中だ。

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ジョンウが廃校の排水溝で発見した被害者シム・ボヨン(チャン・ハウン)の遺体とその所持品は、事件の核心に迫る重要な手がかりとなった。さらに、留学から戻ったジョンウの友人ヒョン・ゴノ(イ・ガソプ)が持ってきたボヨンのカバンには、性犯罪者のDNAや事件当日の映像が残されており、決定的な証拠となった。しかし、これらの証拠は性犯罪を裏付けるものであり、殺人の証拠には至っていない。

自分の子供の罪が明らかになると、それをもみ消そうとする父親たちの悪事も次々と明るみに出た。警察署長であるヒョン・グタクは、息子ゴノが自殺に追い込まれたにもかかわらず、過去の過ちを隠すためにどんな手段も厭わない。一方、殺人事件を担当した刑事課長キム・ヒド(チャン・ウォニョ)も、ジョンウが犯人だと信じ込み、他者の意見を一切聞こうとしない。また、性犯罪者の父親たちも自分の子供を守ることに必死で、反省の色はまったく見られない。

特に、ヤン・フンス(チャ・スンベ)がボヨンのブレスレットを持ってシム・ドンミン(チョ・ジェユン)を訪ね、11年前のその日、シン・チュホ(イ・ドゥイル)がボヨンを殺害したと告白したことで、驚きが広がった。ヤン・フンスの話を裏付けるかのように、犯行に使われたシャベルがジョンウの車のトランクから発見され、ボヨン殺人事件の結末がどうなるのか興味が湧いている。

また、未だ遺体が見つかっていないパク・ダウン(ハン・ソウン)殺人事件にも新たな展開があり、目撃者の登場が事件を大きく揺るがしている。最終的に、ジョンウがこの一連の事件で正義を実現できるか、視聴者の関心が高まっている。

「白雪姫には死を~BLACK OUT(백설공주에게 죽음을-Black Out)」は、遺体が発見されていないミステリアスな殺人事件の犯人とされ、前科者になった青年が10年後、真実を明らかにする過程を描いた逆追跡犯罪スリラードラマ。ドイツのミステリーの女王と呼ばれるネレ・ノイハウスのベストセラーが原作で、Disney+オリジナルシリーズ「サムシクおじさん」、映画『ハンサン ―龍の出現―』『彼女が死んだ』など大作への主演が続くピョン・ヨハンが、高校生から青年まで熱演する。⇒【各話あらすじ】

第12話は9月27日から放送、気になる予告は以下で視聴できる。

YouTube[백설공주에게 죽음을12회 예고] (12話予告、日本語字幕なし)

MBC「白雪姫には死を~BLACK OUT」は金・土曜日21時50分から放送、YouTube「MBC Drama」には関連動画が多数公開中だ。

YouTube「MBC Drama」チャンネル

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