サンテレビ「薯童謠（ソドンヨ）」第71-最終回：切られた死闘の火ぶた～愛を守り抜くため

サンテレビで放送中の「薯童謠／ソドンヨ」（全74話）は、チョ・ヒョンジェ×イ・ボヨン主演で送る韓ドラ史上初めて百済時代を描いた作品。10月28日からの第71話～第74話（最終回）のあらすじを紹介、YouTubeにて第1話無料視聴できる。

※11月1日からは、「王の顔」を放送する。全23話のあらすじはこちらで一覧⇒【各話あらすじ】

「薯童謠（ソドンヨ）」とは

「薯童謠／ソドンヨ」は、百済と新羅に高句麗を加えた3つの国が、微妙なバランスを保ちながら朝鮮半島を制していた三国時代を舞台に、古くから伝わるこの童謡をモチーフに、百済の王子と新羅の姫との運命の恋と生涯を描いた歴史ロマン大作。【「薯童謠（ソドンヨ）」を2倍楽しむ】では、時代背景やキャスト紹介、各話の写真付きのネタバレあらすじや見どころ、豆知識などまとめて紹介している。

■キャスト

⇒【相関図・キャスト紹介】
チャン/ソドン（薯童）/のちの30代王・武王役：チョ・ヒョンジェ
　子役：キム・ソク
ソンファ（善花）姫/チン・ガギョン役：イ・ボヨン
　子役：チェ・ソルリ
サテッキル/キム・ドハム役：リュ・ジン
モンナス博士役：イ・チャンフン
ヨンガモ役：イ・イルファ
百済27代王・威徳王役：チョン・ウク
プヨソン/のちの百済29代王・法王役：キム・ヨンホ
ウヨン姫役：ホ・ヨンラン
新羅26代王・真平王役：チェ・ドンジュン
新羅の貴族キム・サフム役：ナ・ソンギュン
　ほか

第71話「和合の象徴」

⇒【66話ネタバレと写真】
モンナスは使臣として再び新羅に出向き、チャンの王としての声明とソンファへの正式な求婚書を代読する。真平王は、返答の意を込めてソンファを使臣として百済に送ることを決める。ソンファが新羅の姫だと知らなかったウヨン姫や貴族たちは、新羅との同盟は不可能だと主張し、チャンの悪あがきだという声が上がる。そんな折、モンナスと新羅の使臣団が百済宮に到着。ソンファはチャンと再会して新羅王の返答と思いを伝える。

■第72話「取り引き婚の浮上」

⇒【67話ネタバレと写真】
王座を守って国策を実現するために、ウヨン姫との結婚を受け入れるしかなくなったチャン。ウヨン姫の母ヘモヨンから正式な求婚書を要求されるが、無条件では渡せないと答える。ウヨン姫はチャンの態度に心を痛めるが、ソンファ姫にチャンを渡さないためにも、必ず結婚してみせると宣言する。そんな中、新羅軍の百済侵入の件で、チャンが問責されることに。ウヨン姫は問責案と引き換えに、チャンから求婚書を受け取るのだが…。

■第73話「長い恋を実らせる前に」

⇒【68話ネタバレと写真】
微笑む新羅王と新羅王妃に見守られながら、ソンファは百済王が準備した着物をまとって教命を受ける。新羅からソンファと使臣団が百済宮に到着して宴が催されることに。チャンの前で新羅から来た花郎たちが舞を披露するが、その中にサテッキルの姿があった。飛び出したサテッキルはチャンに剣を突きつける。全てを失って絶望しているサテッキルは己の境遇をチャンのせいにするが、チャンはサテッキルに「殺すか死ぬか」の選択を迫る。

■第74話（最終回）「愛を守り抜くため」

⇒【69話ネタバレと写真】
長年の恋を成就させたチャンとソンファだったが、幸せな日々は長く続かなかった。新羅王が百済にいる新羅人に密命を下してから3年後、両国は戦火を交える。貴族たちは王妃であるソンファの廃位だけでなく、処刑まで求めてきた。義父の裏切りに憤慨するチャンだが、ソンファはチャンに自分を処刑してくれと言う。ソンファを殺すことなどできないと考えるチャンは、自ら出征して新羅王を倒して百済に服従させると宣言する