ソ・イングクが運命と権力に翻弄された若き王に!「王の顔」サンテレビに登場

14時35分 ドラマ
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朝鮮王朝時代の光海君(クァンヘグン)を中心に描かれた韓国の時代劇「サンテレビ」(全23話)が11月1日からサンテレビで放送される。DVD公式サイトで予告動画が公開中だ。

「王の顔」は、庶子出身の光海君(クァンヘグン)が、“観相”を武器に様々な逆境を乗り越えて王になるまでの波瀾万丈の成長ストーリー。



主演の15代王・光海君役を務めるのはソ・イングク。近年は、12回の生と死を経験する人生転生ドラマ「もうすぐ死にます」やファンタジーロマンス「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」、映画『オオカミ狩り』で鳥肌ものの恐怖演技を見せている。25年には人間界で生きる12の天使たちを描いたファンタジーアクション「トゥエルブ」にも出演する。本作では、厳しい時代の中で王としての重責と葛藤に直面する若き王、光海君を熱演している。

物語は、父である14代王・宣祖(ソンジョ)との緊張した関係を軸に、運命や国家のために犠牲を払いつつも、生き抜こうとする光海君の成長と苦悩が描かれる。光海君が「観相(人の顔の相を観ることで運命を読み解く)」を通じて運命と戦う姿も見どころで、この能力が政治的駆け引きや権力闘争にどう影響するかも興味深い。

また、光海君が愛する女性カヒとの関係も見逃せない。こちらは他の作品では、“キム・ゲシ(金介屎)”として登場する、宣祖と光海君2人から愛された“不道徳な女”として、三大悪女に並ぶ悪女として後世に伝わっている。
「王の女」「王の顔」「華政」主人公、光海君と金介屎(キム・ゲシ)は劇中どう描かれている?

カヒを演じるのは「7人の脱出」シリーズのチョ・ユニ。才色兼備でありながらも苦難の道を歩むヒロインを繊細に表現し、彼女の存在が光海君の運命にどのように影響を与えるかが見どころとなる。加えて、クォン・ヨングァンをはじめとする個性豊かな登場人物たちが複雑な人間関係や権力闘争に色を添え、朝鮮王朝時代の壮大な物語に引き込む。

視聴者は、歴史の真実とフィクションが交錯する中で、王の苦悩や成長をリアルに感じることができるだろう。さらに、緻密な衣装や美しいセットも見どころの一つだ。

「王の顔」は、歴史ドラマファンはもちろん、ストーリーやキャラクターに引き込まれる人々にも楽しめる作品となっている。放送開始を心待ちにしている視聴者も多い。サンテレビでの放送は、11月1日から月~金曜13:04~14:00枠で全23話で放送する。こちらで全話のあらすじが一覧できる⇒全話あらすじ一覧

■あらすじ
1589年。政権闘争が激化し、外敵の侵入が頻発する16世紀末の朝鮮王朝。即位前、観相師から王になってはならない顔だと予言された過去を持つ14代王・宣祖(ソンジョ)は、自分の凶相を補う相の女人を探させる一方、王の相を持って生まれた息子・光海君(クァンヘグン)を嫉妬心から冷遇し、鍼でその相を変えようとしていた。聡明な光海君はその仕打ちに気付いていたが、父を思う心から気付かぬふりをしていた。そんなある日、王宮の書庫に盗賊が侵入する。捕らえた盗賊が口にしたのは、ごく限られた人間しか知らないはずの王家に伝わる観相書、今の王が王の顔ではないと証明するという「龍顔秘書(ヨンアンビソ)」の名前だった――。

■スタッフ
脚本:イ・ヒャンヒ「銭の戦争」、ユン・スジョン「天命」
演出:ユン・ソンシク「大祚榮 テジョヨン」「最高です!スンシンちゃん」、チャ・ヨンフン「朝鮮ガンマン」

■キャスト
光海君役:ソ・イングク「ショッピング王」「応答せよ1997」「ラブレイン」
キム・カヒ役:チョ・ユニ「ナイン~9回の時間旅行~」「棚ぼたのあなた」
宣祖役:イ・ソンジェ「九家の書~千年に一度の恋~」「妻の資格」
キム・ドチ役:シン・ソンロク「トロットの恋人」「星から来たあなた」
キム貴人役:キム・ギュリ「スキャンダル」「武神」

サンテレビ「王の顔」番組サイト
 2024年
「王の顔」DVD公式サイト

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