「熱血司祭2」第4話、キム・ナムギル『ジョーカー』に変身して激闘?ソンジュンに正体を見破られる

08時05分 ドラマ
画像:SBS[열혈사제2」画面よりキャプチャー

16日に放送したSBS金土ドラマ「熱血司祭2」第4話では、さまざまな展開が繰り広げられた。Disney+(ディズニープラス)シリーズでも独占配信したこの回のあらすじを見どころを紹介する。(ネタバレあり)

この回の視聴率は、全国基準11.2%、首都圏も11.6%と初回から二桁をキープしている(ニールセンコリアより)。

【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】



「熱血司祭2」は、昼は司祭、夜はベラトの役割を果たし、天使派のボスとして活躍する怒れる熱血司祭キム・ヘイルが、釜山で韓国最大の麻薬カルテルと一騎打ちを繰り広げる共助捜査ドラマ。
【「熱血司祭2」を2倍楽しむ】では、制作発表会レポートやキャストやOST紹介、メイキング、各話のあらすじや見どころなど紹介している。

■キャスト【キャスト・キャラクター徹底紹介】


司祭キム・ヘイル役:キム・ナムギル
検事パク・ギョンソン役:イ・ハニ
刑事ク・デヨン役:キム・ソンギュン
刑事ク・ジャヨン役:キム・ヒョンソ
釜山麻薬カルテル会長キム・ホンシク役:ソンジュン
ナム・ドゥホン役:ソ・ヒョヌ
 ほか

■第4話「悪魔の一角」
ホンシクは独居老人を雇い、密かにマフィア級の麻薬工場を稼働させていた。「高級薬を作り、韓国の名品文化を利用して儲ける」と宣言し、非人道的な行動を拡大させる。その中で、ヘイルとチェ・ドウ(ソ・ボムジュン)が世話をしていた高齢女性が倒れる事件が発生した。

一方、ヘイル(キム・ナムギル)とデヨン(キム・ソンギュン)に助けられたク・ジャヨン(キム・ヒョンソ)は、「警察に捕まればもう調査はできない」と、ヘイルたちとともに行動を共にすることを選ぶ。しかし、ヒウナギ(チャン・ジゴン)を護送中に彼が「母親には麻薬に関わって死んだことだけは知らせないでほしい」との遺言を残して死んでしまう。

キム・ホンシク(ソンジュン)とパク隊長(ヤン・ヒョンミン)はその事実を知らず、ヒウナギを探し続けていた。そこで3人は、コ・ドクソン(キム・ウォネ)をヒウナギの代役に仕立てることにした。

ジャヨンは過去の捜査で南部支庁のナム・ドゥホン部長検事(ソ・ヒョヌ)が麻薬組織と繋がりを持ち、捜査を妨害したことで仲間を失った経験を語り、「警察と麻薬組織、ナム・ドゥホンは一体化している」と告発する。この衝撃的な事実に、ヘイルは「恥知らずが時代精神なのか」と怒りを露わにした。

熱血司祭2画像:SBS[열혈사제2」画面よりキャプチャー

そんな中、ギョンソン(イ・ハニ)は麻薬組織を内部から崩壊させるため、南部支庁に潜入する。彼女はドゥホンに巧みに近づき、彼を油断させながら、裏でヘイルらの活動をサポート。ジャヨンの指名手配を解除させるため、彼女が「賭博依存症で借金を抱えている」という偽の情報を流し、ドゥホンを欺く作戦を成功させる。

一方、ヘイルとデヨンは、ジャヨンが麻薬組織と衝突する場面を目撃し救助に向かうが、チームのメンバーは次々と捕らえられ、死亡者まで出てしまう。これに対し、ホンシクは「敵は殺すべきだ」と冷酷な指示を部下に下す。

その後、ホンシクは教会に現れ、寄付金20億ウォンを置いていった。キム・ヘイルはその額に疑問を抱き、「個人の寄付金にしては大きすぎる」と指摘したが、キム・ホンシクは「外国で事業をして稼いだ」と説明し、寄付金を受け取らせた。さらに、「多額の献金をすれば天国に行けるか」と質問したが、ヘイルは「お金では天国には行けないが、地獄にはいくらでも行ける」と冷たく言い放った。

また、ギョンソンはドゥホンが警戒心が強く、賄賂では動かないタイプだと判断し、さらに接近するための策を練る。一方、ジャヨンはヒウナギの身代金として100億ウォンを要求し、国情院に引き渡すと脅迫した。覆面を被ったコ・ドクソンをヒウナギだと思い込んだパク隊長は、ヒウナギの母親を連れてきたが、それはヘイルが送り込んだ偽者だった。

ヘイル画像:SBS[열혈사제2」画面よりキャプチャー

ヘイルはパク隊長の計画を見抜き、事前に対策を講じていた。計画が狂ったパク隊長は部下を召喚し、ヘイル、デヨン、ジャヨンと乱闘に突入する。その後、道漢警察署の麻薬チームが現れ、パク隊長を逮捕するが、ホンシクの部下たちがパトカーを襲撃して彼らを連れ去った。彼らを追いかけるヘイルが激しい戦いに挑む中、持病の多発性硬化症による症状が現れ、事態はさらに混迷を深める。背後からそのすべてを見ていたホンシクは、ヘイルの正体に気づくのだった。



■見どころと次回予告


どうやらヘイルとギョンソンとの奇妙な接触は毎回あるようで、この回は外交人たちに交じって、オープントップ観光バスだった。またデヨンが“ク氏家系”を調べたところ、ジャヨンが父方の伯母に当たることが判明し、年上のデヨンが言葉の最後に「ヨ(丁寧語)」をつけて話す羽目に。終盤、偽ヒウナギと100億ウォンの取引のシーンではキム・ヒョンソ扮するジャヨンが映画の『ハーレイ・クイン』、キム・ナムギルが『ジョーカー』に変装するしたりするコミカル感満載。また今回もキム・ナムギルのカッコいいアクションがたっぷり見られる。

kandoratop【作品詳細】【「熱血司祭2」を2倍楽しむ】