【地上波初放送】テレビ愛知「御史<オサ>とジョイ」第6-10話:2PMテギョンの恋が動き出す
テレビ愛知(月~金9:15)では明日16日から2PMのテギョンが初めて時代劇に挑戦した「御史とジョイ~朝鮮捜査ショー~」(全16話)を放送する。第1話「秘密の帳簿」~第5話「秘密の帳簿」のネタバレなしのあらすじと見どころを紹介する。YouTubeにて予告動画が公開中だ。
※放送開始時間が変わる。年末12月30日と31日は放送休止
「御史とジョイ」は出世に全く興味がないのに命の危険を伴う暗行御史に任命されてしまったラ・イオン(オク・テギョン)と幸せを求めて離婚したキム・ジョイ(キム・ヘユン)という正反対の性格の二人が繰り広げる明るくコミカルなカップル捜査時代劇。【「御史とジョイ」を2倍楽しむ】では全話のあらすじと見どころ、時代背景やキャストなどまとめている。
■キャスト
ラ・イオン役:オク・テギョン/2PMテギョン
キム・ジョイ役:キム・ヘユン
ユクチル役:ミン・ジヌン
クパル役:パク・ガンソプ
パク・テソ役:イ・ジェギュン
世子役:イ・ジュニョク(特別出演)
ほか
■第6話「お水」
郡守を殺した犯人を突き止めるため、イオンは海運判官のホン・ソッキを訪ね、横領と漕運船沈没の証拠隠滅の疑いで捕縛する。一方、ケファ村の吏房は、秘密の帳簿を手に入れるべくジョイを捜して市場で飲んでいたところ、旅芸人を探していたジョイたちと偶然出会い、ソッキと共に捕らえられる。イオンたちは事の真相を解明するため、旅芸人に紛れてテソの根城に向かうが、その頃テソたちはソッキが捕まったことを知り、大いに慌てる。
第6話は、霊力があるビリョンが大活躍する。彼女の「御史が旅芸人と遊んでるのが見える」の言葉からジョイとイオンは旅芸人に変装して潜入するアイデアを思いつく。また、捕えた吏房に催眠術をかけてボリの死の真相を聞き出すことに成功した。催眠術にかかった吏房の体から魂(?)が抜けるCGは、ご愛嬌程度。だがロマンスの方は急進展する。雑魚寝でジョイが水を取るシーン。イオンの口元に注目。また旅芸人に扮装する場面ではジョイに着付けをしてもらうイオンがトキメキ、エンディングではついにジョイの胸がドキドキし始めるのだが、果たしてこれはロマンス?また、ジョイとイオンが芸の練習をする場面。男女逆転変装やイオンの藁人形のような踊りには爆笑必至だ。
※この回のネタバレあらすじと見どころは6話詳細で。
■第7話「烏頭(うず)」
イオンたちに捕らえられていたソッキは、脱走を試みるも口封じのため、ドスに殺されてしまう。その頃、イオンたちの援軍としてテソの根城に駆けつけた翊衛司の面々が撤退しようとするが、その際、イオンに調査を依頼されていた内医院の記録が消えていたと伝える。そして、手に入れた世子の処方箋には、不自然に烏頭が処方されていたことも話す。その頃、ビリョンはドスに捕らえられるが、テソの根城を案内すると言い、一命をとりとめる。
冒頭で、がつがつ食べるジョイがのどを詰まらせ、イオンに背中をさすってくれと頼む。背中をさすりながら愛おしそうにジョイを見つめるイオン。我に戻って怒ってみせたり、唾が入ったからと、自分の分まで食事を勧めたり、飴まであげたりとイオンのハートは完全にジョイに傾いたようだ。そんなイオンの優しさにジョイのハートにも火がついたかも。終盤、イオンが単身で鉱山に向かうときの、心配様はまるで夫を案じる妻のよう。テソの悪事には目的があるが、ドスの方は悪行や殺人を楽しんでいる節があり、サイコチックなドスの表情が怖い。ビリョンを捕まえるシーンでもその不気味な姿が見られる。※この回のネタバレあらすじと見どころは7話詳細で。
■第8話「討伐」
テスたちが密かに銀を鋳造している製錬所を見つけ出せなかったイオンは、広興倉を管轄する人に会いに行く。しかし、ソッキの死体のそばにあった書状に書かれていた容姿に似ていたため、イオンは投獄される。幸い誤解が解け、イオンたちは製錬所に着く。その頃、ドスと拉致されたビリョンも現れ、ドスがテスに製錬所を渡すように言うと乱闘となる。追い詰められたテスは、地雷に火をつけ、イオンは爆破された小屋の下敷きになってしまう。
方向音痴だったおかげで、テソが仕掛けた罠にかからずに済んだイオン(テギョン)。一方、押収した帳簿を調べているジョイは、テソたちが横領だけでなく硝煙まで取引していることを知る。トロクソという相手と尾島(ミド)で取引したと。トロクソは海の妖怪で、名前の下に押された印(マーク)が、自分の服と同じ刺繍がされていることに驚く。さあ、捜していた母の手掛かりに一歩繋がったのか?
※この回のネタバレあらすじと見どころは8話詳細で。
■第9話「七夕」
ジョイとグァンスン、ビリョンの3人は仲間と合流し、ジョイの母親であると思われるトロクソンを捜すため、江華島に到着した。偶然出会ったカン行首にトロクソンの話をすると、コクドゥ商団に案内される。鉱山の爆破により、烏頭の代金を支払えなくなったカン行首は、トロクソンを呼び出し、人質に取ったジョイの姿を見せる。しかし、カン行首に届くはずだった銃を横取りしていたトロクソンは、逆に、銃が欲しければ3人を解放するよう迫る。
この回の序盤で、イオンがいかにして生還したが詳しく描かれたが、日暈(ひがさ)の出たときにイオンがジョイに漢陽にある屋敷の場所を教えていたことも判明した。日暈が幸運の前触れだというイオンに、ジョイは「日暈が出た9年前の七夕に母が清に連行され、私にとっては不幸の前触れです」と悲しい過去を話した。それを訊いたイオンが、それを幸運に変えてやろうと、「もし私たちが離ればなれになったら、七夕の日に訪ねて来い」と、自宅までの道順を詳しく話してやったのだ。
※この回のネタバレあらすじと見どころは9話詳細で。
■第10話「外知部(ウェジブ)」
爆破された鉱山の山崩れに巻き込まれて死んだと思われたうえ、葬式まで出されたイオンが生きて帰ってくる。王の前に現れたイオンは、領議政パク・スンと、ドスとテソの諸悪を報告し、捕らえるよう願い出る。その頃、ジョイとグァンスン、ビリョンの3人は、漢陽での新生活のため家探しを始めていた。詐欺師から不当に高い物件を勧められているところに、ジョイの幼なじみで外知部のスンユルが現れ、助けられる。一方、イオンは弘文館に復帰する。
今回は、役人然としたイオンが素敵だが、前回エンディングで顔出ししたVIXXのエンことチャ・ハギョンが演じるスンユルに嫉妬する一幕も。スンユルとジョイは同い年の幼なじみ。恋人というわけではなく友達以上、恋人未満の今どきの“サム=썸”と言うところ。
※この回のネタバレあらすじと見どころは10話詳細で。
◇テレビ愛知「御史とジョイ」番組サイト
2024年12月16日スタート 月~金9:15-10:30 地上波初放送
◇YouTube予告動画
【作品詳細】「御史とジョイ」を2倍楽しむ】