「2024 MBC演技大賞」新放送予定日発表前に候補者たち&作品を振り返る
MBCは、務安(ムアン)国際空港で発生した旅客機事故を受けて、30日に予定されていた「2024 MBC演技大賞」の生放送を中止し、収録形式に変更すると発表した。
この決定は、事故の犠牲者と遺族への哀悼と慰労の意を示し、国民と共に悲しみに寄り添うための措置であるという。今後、収録された放送の放映日程や受賞者発表の詳細は改めて案内される予定。MBCは犠牲者の冥福を祈り、遺族に深い慰労の意を表している。
放映日程や受賞者発表の前に、改めて候補者たちの活躍を振り返る。
※1月1日現在、日本で視聴できる配信各社も案内。変更もあるので、各サイトで確認されたい。【2倍楽しむ】は全話ネタバレあらすじと見どころ、キャスト、視聴率などドラマを深掘りしているnaviconの特集コーナ。
●イ・ハニ:「夜に咲く花」
「夜に咲く花」でイ・ハニは、15年間未亡人として生きる中で弱者を守るために奮闘する主人公ヨファを熱演。アクション、コメディ、ロマンスと幅広い演技を見せ、大きな反響を呼んだ。彼女が「2024 MBC演技大賞」で栄冠を掴むのか期待される。
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●キム・ナムジュ「ワンダフル・ワールド」
「ワンダフル・ワールド」でキム・ナムジュは、息子を失った母親の復讐と真実追求を描き、13年ぶりにMBCドラマに復帰。深い母性愛と多面的な感情表現で、名女優の風格を示した。彼女が再び演技大賞を手にするのか注目される。
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●イ・ジェフン:「捜査班長1958」
「捜査班長1958」でイ・ジェフンは、混乱の時代に正義を追求する刑事パク・ヨンハン役を演じ、深い印象を残した。彼が初のMBC演技大賞を手にするのか関心が高まっている。
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●キム・ヒソン:「我が家(私たち、家)」
「私たち、家」でキム・ヒソンは、家族を守るために奮闘する心理カウンセラー役で30年の演技経験を存分に発揮。コミカルでありながらスリリングな物語で視聴者を引き込み、大賞の有力候補となっている。
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●ピョン・ヨハン:「白雪姫には死を-Black Out」
ピョン・ヨハンは、「白雪姫には死を-Black Out」で殺人容疑をかけられた男の複雑な感情を緻密に演じ、視聴者を魅了。ウェルメイドスリラーを完成させた彼の受賞が期待される。
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●ハン・ソッキュ:「こんなに親密な裏切り者」(KNTVにて2月6日より日本初放送)
30年ぶりにMBCドラマに復帰したハン・ソッキュは、心理戦の中で卓越した演技を見せ、大賞候補として名を連ねた。彼が受賞し、自身のキャリアに新たな章を刻むのか注目される。
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●ユ・ヨンソク:「その電話が鳴るとき(ただいまおかけになった電話は)」
「ただいまおかけになった電話は」でユ・ヨンソクは、ショーウィンドウ夫婦の切ない愛を描き、「大人のセクシーさ」で女性視聴者の心をつかんだ。彼の勢いが大賞受賞まで続くのか期待される。
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