マリア・カラスの声を持つ10歳少女ジャッキーエバンコの動画がYouTubeで200万回超再生!

2010年08月14日15時40分音楽
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審査員も観客も度肝を抜かれた歌声の10歳の美少女がアメリカの公開オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」に登場した!彼女の名前はジャッキー・エバンコ、10日にYouTube「AmerikannBestTalent」チャンネルで公開された彼女の動画は、すでに200万回以上再生されている。

ジャッキーエバンコ(Jackie Evancho)が出演したアメリカズ・ゴッド・タレント(America's Got Talent)は、米NBCで放送されている公開オーディション番組。あのポール・ポッツやスーザン・ボイルを世に送り出したBritain's Got Talentは、この番組のスピンオフ。本家アメリカズ・ゴット・タレントは2006年から始まった。

ちっちゃな女の子が赤いワンピース姿で登場すると、審査員や観客は「どんなお歌を聞かせてくれるのかな」と軽いノリ。彼女が歌うのは、プッチーニアリア「お父様にお願い」。ところが彼女の歌が始まると、会場からがどよめきの声が上がった。そこにいたすべての人が度肝を抜かれた!彼女の声は、まさに20世紀最高のソプラノ歌手といわれたマリア・カラス(Maria Callas)そのものだった。

ジャッキーが歌う動画は、番組サイトやYouTubeに公開され、たちまちのうちに彼女は世界中から注目された。あの、スーザン・ボイルが一夜のうちにスターになったように…。
しかし、ジャッキーにはスーザンのようなインパクトはない。ごくおとなしい10歳の可愛らしい少女。ネットでは、お人形のように可愛いい彼女の容姿から、これほど成熟した声が出るということに疑問を持つ声も登場し、口パク論争も起きたくらいだ。もちろん、口パクなどではない!この小さな天才歌手は、みごと予選を通過して準決勝に進出し100万ドルに挑戦する。

彼女の歌声が聴ける動画は、YouTube「AmerikannBestTalent」チャンネルと番組公式サイトで視聴できる。

TouTube「AmericanBestTalent」
「AmericanBestTalent」オフィシャルサイト(米)