「アイロンファミリー」キム・ジョンヒョン、クム・セロクの家族逮捕を阻止するために自首【第34話ネタバレ】タリミファミリー
19日(日)に放送されたKBS 2TV週末ドラマ「アイロンファミリー」第34話で、ソ・ガンジュ(キム・ジョンヒョン)がユン・ミオク(キム・ソンギョン)にコ・ボンヒ(パク・ジヨン)を助けるために犯罪を犯したと告白する場面が描かれた。次回予告はYouTubeにて公開中だ。この回のあらすじと見どころを紹介する。
なお、ニールセンコリアによると、この回の視聴率は全国平均19.0%、首都圏も17.6%と第32話で記録した最高視聴率(全国19.6%、首都圏18.5%)に迫る高い数字で、同日放送された全番組の1位を堅持した。⇒【視聴率TOP10】
「アイロンファミリー/タリミファミリー」(脚本:ソ・スクヒャン、演出:ソン・ジュンヘ、ソ・ヨンス)は、クリーニング屋を営む家族が服の代わりにお金をアイロンがけしながら繰り広げられるロマンチック札束ブラックコメディ。⇒【各話のあらすじ】
■キャスト⇒キャスト紹介
ソ・ガンジュ役:キム・ジョンヒョン
イ・ダリム役:クム・セロク
チャ・テウン役:チェ・テジュン
イ・チャリム役:ヤン・ヘジ
コ・ボンヒ役:パク・ジヨン
チ・スンドン役:シン・ヒョンジュン
ペク:ジヨン役:キム・ヘウン
ほか
ソ・ガンジュ(キム・ジョンヒョン)とイ・ダリム(クム・セロク)は、ペク・ジヨン(キム・ヘウン)がコ・ボンヒ(パク・ジヨン)を通報するのを阻止するために別れを選ぶしかなかった。
しかし、警察署長ユン・ミオク(キム・ソンギョン)は、部下で女婿でもあるイ・ムリム(キム・ヒョンジュン)の車からこっそりと取り出したドライブレコーダーの映像を復元し、証拠を見つけた。その映像でボンヒ、アン・ギルレ(キム・ヨンオク)、イ・マンドゥク(パク・インファン)がウアク山に埋められた金を盗んだ事実を確認。ミオクは、すぐにボンヒの家へ向かい、ボンヒを特別窃盗の容疑で逮捕し、ギルレとマンドゥクも一緒に逮捕した。
反発するムリムに、ミオクは「お前はもう警察ではない。捜査妨害及び証拠隠滅の疑いで逮捕する」と手錠をかけた。さらに、ミオクは「イ・ダリム、イ・チャリム、イ・ミヨン、あなた方三人は盗品保管及び取得の容疑で任意同行をお願いする」と告げた。
ダリムが引っ越すと聞き、別れの挨拶をするためクリーニング店を訪れたガンジュは、ダリムと彼女の家族が逮捕されるのを目撃。「僕の母が通報したのですか?持ち主の母が許したんです」と抗議するが、ミオクは「警察は盗んだ証拠が出たので逮捕するのです」と断言した。
ガンジュは「お金はオ・ギサとヤン・ギルスンが盗んで埋めたのを一時掘り出し、また埋め戻しました。それなのに罪になるんですか?」と訴え、ダリムは「彼は何も知らない。関係ありません」と止めるが、ガンジュは「僕はすべて知っています。彼らが使ったお金を返すと言って待っていました」と主張した。
ミオクは「いつ埋めたのですか?」と問い、ガンジュは「12月31日に埋めました」と答え、「元金が回復したので、これ以上調査する必要はないのでは?」と罪を認めた。ミオクは「今の証言が事実なら証拠隠滅罪。罪は重いし共犯です。皆一緒に行ってもらいます」と警告し、ガンジュは「はい、行きましょう。僕も捕まります」と警察車両に乗り込んだ。
ソ・ガンジュは「僕もクリーニング店の共犯だ。君たち家族と一緒だ。君が犯人なら僕も犯人だし、君が捕まるなら僕も捕まらなきゃいけない。僕も泥棒だ」と大声で叫んだ。
「100億ウォン窃盗」がテーマながらまるで楽しいシチュエーションコメディのようだった本作。しかし終盤に入りシリアスな展開が続く。特にガンジュ役のキム・ジョンヒョンの嘆きのシーンが多くみられるが、さすが『2024 KBS演技大賞』で最優秀賞を受賞しただけのことがある。見事な演技でドラマに没入させてくれる。⇒【受賞コメント】
いよいよ次週は最終週。このままクリーニング店一家とガンジュは罪人として罰せられるのか?第35話は1月25日(土)放送。本作は「タリミファミリー」のタイトルで、KBS worldにて日本初放送中だ(10/25既報)。
◇YouTube「다리미 패밀리」EP34予告
◇KBS2「다리미 패밀리」HP
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