ハン・ソッキュ主演「こんなに親密な裏切り者」は親子スリラーの傑作 放送・あらすじ・みどころまとめ
韓流チャンネル「KNTV/KNTV801」において、2月6日(木)1話先行放送、3月10日(月)から日本初放送する韓国ドラマ「こんなに親密な裏切り者」(原題)(全10話)を紹介する。KNTVサイトにて予告動画が公開中だ。
「こんなに親密な裏切り者」は、韓国最高のプロファイラーであるチャン・テス(ハン・ソッキュ)が捜査中の殺人事件に巻き込まれた娘ハビン(チェ・ウォンビン)の秘密と対峙し、心の深淵に潜む真実を追い求めながら崩れ落ちていく父娘スリラードラマだ。
©2024 MBC
父テスを演じるのは「浪漫ドクター キム・サブ」シリーズなどに主演した韓国を代表するハン・ソッキュ。「ソウルの月」以来、実に約30年ぶりのMBCドラマ復帰となった。
テスの娘ハビンを演じるのは映画『THE WITCH/魔女 ―増殖― パート2』、「Sweet Home -俺と世界の絶望-」シーズン2、シーズン3を通じて注目を集めたチェ・ウォンビン。新人とは思えない存在感でミステリアスな高校生を演じている。
©2024 MBC
物語は、韓国最高のプロファイラーであるチャン・テスが、自身が捜査している殺人事件に娘のチャン・ハビンが関与している可能性を知り、真実を追い求める中で親子の葛藤を描いている。緻密なミステリー構造と深い家族の物語が特徴で、2021年のMBCドラマ脚本公募展で審査員から絶大な支持を受けた。家族の愛情と裏切りの狭間で揺れる人間ドラマとスリリングな展開に、見始めたら止まらない考察好きにお勧めの一作。
特に、父役のハ・ソッキュと娘役のチェ・ウォンビンとの対峙シーンは緊張と没入感が高まる。本作は、愛する子供に対する信念と疑念の間で奮闘する父親の物語であり、他人をそのまま見ることがいかに難しく、またそれが難しさと価値を考えさせられるウェルメイド作だった。
韓国MBCで2024年10月11日〜2024年11月9日に放送され、同時間帯にはSBS「悪魔なカノジョは裁判」や、「熱血司祭2」の強力な作品が放送される中、初回視聴率は5.6%と静かなスタートだったが、口コミが広がるにつれて上昇傾向を見せ、最終回では最高視聴率9.6%を記録して有終の美を飾った。
その結果、『2024MBC演技大賞』でハン・ソッキュが大賞、チェ・ウォンビンが新人賞を受賞した。
●【ハン・ソッキュ受賞コメントと受賞者一覧】
【「こんなに親密な裏切り者」を2倍楽しむ】では、全話ネタバレあらすじ・見どころ・考察、視聴率などまとめている。
■『こんなに親密な裏切り者』(原題)
放送日時 3月10日(月)スタート 毎週(月)午後8:00~10:30 (2話連続) ほか 日本初放送
※2月6日(木)20:00~21:30 第1話先行放送
出演者 ハン・ソッキュ、チェ・ウォンビン、ハン・イェリ、ノ・ジェウォン ほか
話数 全10話
©2024 MBC
◇KNTV「こんなに親密な裏切り者」(原題)番組サイト
【作品詳細】【「こんなに親密な裏切り者」を2倍楽しむ】