「埋もれた心」の“癒しの存在”ユン・サンヒョン、お茶目な弟から理想の弟にキャラ変

若手俳優のユン・サンヒョンがDisney+（ディズニープラス）で独占配信中のSBS金土ドラマ「埋もれた心（原題：宝島）」で財閥2世ホ·テユン役を演じ、ドラマの癒しの存在として視聴者の視線をひきつけている。

●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】



「埋もれた心」は、2兆ウォンの政治秘密資金をハッキングしたソ・ドンジュ（パク・ヒョンシク）が自身を殺した絶対悪（ホ・ジュノ）とその世界を崩すためにすべてをかけて戦う人生リベンジ・サスペンス。【「埋もれた心」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころ、視聴率他、関連記事をまとめていく。

画像：SBS「宝島」より
劇中のホ·テユンは、異父姉ヨ・ウンナム（ホン·ファヨン）が自分を嫌っているという事実を知り、彼女に目立たないように努力する純粋な姿や、秘密恋愛中のウンナムとソ・ドンジュ（パク·ヒョンシク）の秘密を守ろうとするのはもちろん、2人を応援する優しい心根で作品に温もりを吹き込んだ。

それだけでなく、祖父であるチャ会長（ウ・ヒョン）のためにラーメンを作ってくる愛らしい孫の姿も緊張感あふれる「埋もれた心」で興味深く描かれ、見る人たちを癒やしてくれた。しかし、その祖父は自身の隠し子を跡継ぎにしようとしている。これを知ったとき、テユンはどうするのか？

tvN「シュルプ」、JTBC「組み立て式家族～僕らの恋の在処～」よりテユンを演じたユン・サンヒョンといえば、ドラマでビュー作となる「シュルプ」で自由奔放で生意気なトラブルメーカーの三男ムアン大君でドラマデビューした。その後、「ドクタースランプ」ではヒロインの弟パダ役でドラマの逆キャラクターとしてひょうきんな一面を見せた。そして「組み立て式家族～僕らの恋の在処～」でも、高校時代からヒロインに何度も告白してはフラれる明るい役で視聴者を笑わせた。そんな明るい“弟”キャラクターが定着してたが、今回のテユンを通じて気品を備えた堂々とした財閥家の“理想の弟”に変身を図り新鮮さを与えている。

本作のテユン役では話し方から目つきまで、これまで演技してきた人物とは違う新しい姿で、演技の幅を広げている。ドラマの展開と共に俳優ユン・サンヒョンの今後にも注目したい。

「埋もれた心」は、韓国SBSで「보물섬（宝島）」のタイトルで毎週金曜日22時、土曜日21時50分に放送中。そのあと、Disney+（ディズニープラス）で独占配信される。

◇YouTube｜SBS Catch「보물섬」チャンネル

◇韓国ドラマ『埋もれた心』｜予告編
◇SBS「보물섬」HP

【作品詳細】【「埋もれた心」を2倍楽しむ】