「おつかれさま」イ・ジュニョンとの破談を選んだIU!自分を大切にする姿に相次ぐ称賛【第11話第12話】

03月23日16時19分ドラマ
Netflixシリーズ「おつかれさま」Netflixにて独占配信中。

3月7日に配信が開始されたNetflixシリーズ「おつかれさま」第11話第12話では、結婚を前に葛藤するクムミョン(IU)と、彼女のために感情を堪えるエスン(ムン・ソリ)、グァンシク(パク・ヘジュン)の様子が描かれた。こちらではそのあらすじと見どころを紹介する。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「おつかれさま」は、1950年代に済州(チェジュ)で生まれた反抗者のエスン(IU)と、銑鉄のようなグァンシク(パク・ボゴム)の冒険に満ちた生涯を四季で描いたドラマだ。【「おつかれさま」を2倍楽しむ】では全話のあらすじと見どころ、キャスト紹介やOSTなどドラマを深掘りしている。


■キャスト【キャスト・キャラクター(役柄)徹底紹介】
オ・エスン役:IU(イ・ジウン)/ムン・ソリ(子役:キム・テヨン/ユン・ソヨン)
ヤン・グァンシク役:パク・ボゴム/パク・ヘジュン(子役:イ・チョンム/ムン・ウジン)
長女クムミョン役:IU
長男ウンミョン役:カン・ユソク
パク・ヨンボム役:イ・ジュニョン
パク・チュンソプ役:キム・ソンホ
 ほか

■第11話「愛する人よ 私のそばに」あらすじ
おつかれさま11Netflixシリーズ「おつかれさま」Netflixにて独占配信中。
意識を取り戻したクムミョン()の元に駆けつけたヨンボム(イ・ジュニョン)。彼女を心配し、泣きながら結婚を迫るその姿にエスンはグァンシクを重ねる。しかしその後、ヨンボムの母がクムミョンを侮辱したと知り、怒りを表わす。

サンギル(チェ・テフン)とエスンの因縁を知り、ウンミョン(カン・ユソク)はヒョンスク(イ・スギョン)との関係に悩む。そんな中、彼は兵役に行くことに。同じ頃、チュンソプ(キム・ソンホ)もまた兵役に行くことになり、クムミョンの前から姿を消す。これに寂しさを覚えるクムミョンは、彼のアトリエから自身の肖像画を見つけ心を揺さぶられた。

その後、結婚の話が進んだクムミョンとヨンボムの家族は顔合わせを行う。自分達を見下すヨンボムの家族に不快感を覚えつつも、感情を押し殺すエスンとグァンシク。しかし、クムミョンを顎で使い、罵る彼らの姿に我慢ならなくなったエスンは娘のために立ち上がる。

その後もヨンボムの母はクムミョン、エスンを見下し続ける。挙句の果てにはクムミョンへの嫌悪感を露わにし、婚約破棄計画への協力をエスンに持ちかけた。このことを知らないクムミョンは、ヨンボムの母に無愛想なエスンにきつく当たった。

ヨンボムが両親との別居を選択した際、クムミョンは彼の母からきつく責められる。その時、彼女がエスンに婚約破棄計画を持ちかけていたことを知ることに。両親を侮辱されたことに堪忍袋の緒が切れたクムミョンは静かに怒り、ヨンボムとの結婚を止めると宣言する。

その後、クムミョンに幾度となく縋るヨンボム。自身の想いに蓋をしたクムミョンは、1年かけて彼を説得し、涙に濡れた笑顔で別れを告げた。彼女への未練を残したヨンボムはその後、母の望むままの人生を生きることになる。

■第11話見どころ
クムミョンを想い、ヨンボムの家族にどれだけ見下されても耐え続けるエスン、グァンシクの姿が胸に刺さった今回。グァンシクとヨンボムの違いを表わす描写は特に視聴者の心に残ったようで「グァンシクはエスンを守ることを躊躇わなかったのに、ヨンボムはクムミョンを守るよう促されても躊躇っていたね・・・」、「ヨンボムはグァンシクの比較対象にもならない男だったと思う」と該当シーンに言及する声が多く聞かれた。

また、クムミョンがヨンボムとの結婚を断るシーンも今回の見どころとなっていた。両親の愛をしっかりと理解し、自分を大切にする彼女の姿に感銘を受けた人は多いようで「自分は気付かないうちに自分の価値と愛の基準を下げていたみたい」、「エスンとグァンシクの子育てが勝利した瞬間だったね」、「私だったらクムミョンと同じ選択はできなかったかもしれない」との声が聞かれている。

■第12話「光きらめく冬」あらすじ
おつかれさま12Netflixシリーズ「おつかれさま」Netflixにて独占配信中。
ヨンボムとの別れに胸を痛めるクムミョンは両親のもとに帰る。彼女のことを心配していたエスンとグァンシクは彼女の突然の帰宅に驚きつつも喜び、温かい食事で迎えた。クムミョンは両親の愛に包まれ、心の傷を癒していく。

元気を取り戻し、ソウルに戻ったクムミョン。彼女のいなくなった家を寂しく思うエスンとグァンシクは、テーブルの上に置かれたクムミョンからのプレゼントを見つける。エスンはこれにわんわんと泣き、グァンシクも目にうっすらと涙を浮かべた。

エスンの祖母・チュノク(ナ・ムンヒ)が誕生日を迎え、親戚たちが一同に介する。認知症を患い、ほとんどの親戚のことを忘れていたチュノクだったが、エスンの事は亡くなった息子・ハンギュの娘と、覚えていた。

チュノクは昔のようにエスンのことを気遣う。そんな彼女を安心させるエスンは笑顔を浮かべるも、チュノクは彼女が自身と同じように子供を失った悲しみを抱え続けていることに気付く。これにエスンは幼子のように祖母の膝で涙し、チュノクはそんな彼女の背中をさすり続ける。

その後、この世を去ったチュノクを偲ぶエスンとグァンシク。時の流れと共に周囲の人がこの世を去る悲しさを覚えるエスンは、あの世に逝く時は共に逝こうとグァンシクに話した。

そんな中、ウンミョンが兵役を終えて家に帰って来る。ご馳走を作って彼の帰りを待っていたエスンとグァンシクは、ウンミョンがヒョンスクを連れて帰ってきたことに驚く。そんな2人はヒョンスクの妊娠に更に驚く事になる。

同じ頃、除隊していたチュンソプは街中でクムミョンの姿を見かけ、必死に追いかける。一方、バスに乗っていたクムミョンは彼の存在に気付いていなかった。

■第12話見どころ
傷ついたクムミョンを包むエスンとグァンシクの愛が印象的だった今回。エスンが秘密仲間だった幼かし日のクムミョンに思いを馳せるシーンに自己を投影した視聴者は多いようで「涙を堪えきれなかった」、「子供が何でも話してくれたころが懐かしい」という声が聞かれた。

また、互いに罪悪感を抱き合うクムミョンとグァンシクのシーンも多くの視聴者の共感を呼び「親が歳を取った姿を見て、彼らがどれほどのものを自分に与えてくれたか理解する・・・」、「私もどんなお金持ちよりも自分のお父さんの方が良い(涙)」と、涙を誘ったようだ。

2025年3月7日にスタートしたドラマ「おつかれさま」は、Netflixで毎週金曜日4話一挙独占配信する。

作品ページ
「おつかれさま」公式ティーザー予告編(日本語字幕あり)

kandoratop【作品詳細】【「おつかれさま」を2倍楽しむ】