Netflix「悪縁」、配信直後に韓国TOP1、日本TOP3獲得…海外メディアも絶賛

15時07分ドラマ
Netflixシリーズ「悪縁(악연)」Netflixで独占配信中

Netflixオリジナルシリーズ「悪縁」(脚本・監督:イ・イルヒョン)が、4月4日の配信開始直後から爆発的な反響を呼び、「今日の韓国TOP10」シリーズ部門で堂々の1位を獲得した。日本でも「今日の日本TOP10」シリーズ部門3位で視聴者とメディアの間で「2025年の最注目スリラー」との声も上がっており、国内外で高い評価を受けている。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「悪縁」は、同名のカカオウェブトゥーンが原作とした犯罪スリラーで逃れられない悪縁に絡み合う6人の物語を描く。
※制作発表会レポ・全話あらすじと見どころ、キャスト紹介などは【「悪縁」を2倍楽しむ】でまとめている。

登場人物は、目撃者(パク・ヘス)、主演女優(シン・ミナ)、高利貸し(イ・ヒジュン)、ギルリョン(キム・ソンギュン)、メガネ男(イ・グァンス)、ユジョン(コン・スンヨン)と、それぞれが異なる過去と欲望を抱えながら、次第に悪縁の渦に巻き込まれていく。シン・ミナの恋人役でキム・ナムギルが特別出演している。

『悪縁』の魅力は、視聴者の予想を裏切る数々のどんでん返しと、非線形で複雑に絡み合った物語構成にある。毎話ごとに予測不能な展開が訪れ、視聴者からは「一度見始めたら止められない」「エピソードごとに感情をえぐられる」といった声が相次いでいる。

SNSでも、
「中盤に笑いのツボがあるのも絶妙。後半に向けて一気に面白くなる」(ネイバー)
「複雑な人間関係がパズルのようにハマっていく構成に感動した」(Twitter)
「6時間があっという間。夜通し見てしまった」(試写会の感想)
など、没入度の高さを物語るコメントが続出している。
海外メディアも大絶賛「ストーリー構成が秀逸」

アメリカのTIME誌は「非線形的なナラティブがサスペンスを最大限に引き出している」と評価し、Colliderは「物語の構成が非常に巧妙で、メインプロットが緻密に展開されている。欲望がもたらす悲劇をリアルに描いている」と絶賛。

また、FandomWireは「息もつかせぬ展開と終始続く緊張感が、視聴者を最後まで引き込む」として「2025年最も満足度の高い作品の一つ」と評した。

各キャラクターの個性が際立つ中で、俳優たちの演技も高評価を得ている。Colliderは、パク・ヘス演じる“メガネ男”を「完全なるサイコパス」と評し、そのダイナミックな演技に注目。
FandomWireは、シン・ミナの感情豊かな演技に触れ、「物語の共感の軸を担っている」と高く評価した。一方で、彼女のキャラクター“主演”については、「もっと重要な役割を果たすかと思ったが、途中で退場してしまい残念」との声も。これに対し、TIME誌は「彼女こそが唯一トラウマを克服し、復讐ではなく癒しを選んだ人物」として肯定的に捉えている。

「悪縁」で見せたパク・ヘスの狂気、圧巻の演技で視聴者を釘付け【全話レビュー】

「悪縁」は現在、Netflixで独占配信中。強烈なキャラクター、緻密な構成、息詰まるサスペンスが融合した話題の韓国スリラーから目が離せない。

kandoratop【作品詳細】【「悪縁」を2倍楽しむ】