チェ・ヒジン、「君は天国でも美しい」に特別出演…キム・ヘジャを睨みつけた彼女の正体に胸アツ

10時49分ドラマ
写真:JTBC「천국보다 아름다운」よりキャプチャー

Netflixにて独占配信中のJTBCの土日ドラマ「君は天国でも美しい」20日の放送した第2話にチェ・ヒジンが特別出演した。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「君は天国でも美しい」は、人生の終わりを迎えた80歳の女性イ・ヘスク(キム・ヘジャ)が、天国で若返った夫ナクジュン(ソン・ソック)と再会し、もう一度「夫婦生活」をやり直すというファンタジー・ヒューマンドラマ。⇒【全話あらすじ・関連記事】

チェ・ヒジンは第2話で、天国で禁止されていることをしたために「地獄に落ちるかも…」と怯えるヘソン(キム・ヘジャ)の不安を煽るような鋭い目つきで登場した。

そんな彼女の正体は生前ヘスクが可愛がっていた猫ソニャだった。天国では飼い主と出会うまでは猫や犬も人間の姿となるのだ。ソニャは何とかしてヘスクに自分の存在を気づかせようと近づくが、彼女はまったく気づかない。それもそのはず、目の前にいるのは“猫だったソニャ”とは思えない、見知らぬ女性なのだ。

もどかしい思いを抱えながらも、ソニャはある行動に出る。水の入ったボトルをわざと倒すという、かつての猫時代の“クセ”を再現。ようやくヘスクがその仕草に反応し、正体に気づいた瞬間、ソニャは「こんなに分からないなんて…」と一言。それは再会の喜びよりも先に、ちょっとした寂しさがにじむ切ないひと言だった。

その後、ナクジュン(ソン・ソック)が現れると、ソニャはヘスクのもとを離れ、再び姿を消す。この神秘的な登場と退場は、視聴者の好奇心をさらにかき立てた。

「ヒップタッチの女王」では動画配信者で拉致被害に遭うシア役を演じたチェ・ヒジン。本作ではその強いまなざしに黒服など猫を思わせる佇まいで、猫から人間というファンタジックな設定を自然に演じ切った。短い出番ながらも強い印象を残した。猫特有のしぐさや距離感を絶妙に表現し、視聴者の間では「まさに“元・猫”らしい演技!」と話題を集めている。

生と死の境界を越えたこの天国で、再び巡り会う者たちの姿が温かく、そしてどこか切なく描かれる『天国より美しく』。物語は今後もさらなる展開を見せてくれそうだ。

JTBC「君は天国でも美しい」は毎週土曜22時40分、日曜22時30分に放送。その後、Netflixにて独占配信される。

「君は天国でも美しい」Netflix公式予告
JTBC「천국보다 아름다운」HP

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