ピョン・ヨハン主演、話題の韓国サスペンス「白雪姫には死を~BLACK OUT」WOWOWで6月17日放送・配信決定

00時06分ドラマ
(C)Snow White Must Die Special Purpose Company Ltd.

ドイツの人気小説をドラマ化し、高評価を得た珠玉のサスペンスをピョン・ヨハン主演でドラマ化したサスペンスドラマ「白雪姫には死を~BLACK OUT」が、6月17日から毎週月~金曜8:30にWOWOWで放送・配信される。



「白雪姫には死を~BLACK OUT」は、遺体が発見されていないミステリアスな殺人事件の犯人とされ、前科者になった青年が10年後、あの日の真実を明らかにする過程を描いた逆追跡犯罪スリラー。

原作は世界でシリーズ累計1100万部突破のドイツ発のベストセラー小説。緻密に構築されたストーリーと重厚な人間ドラマが高く評価されている。

誰からも慕われる模範的な高校生だったが、殺人事件の犯人として投獄されてしまったコ・ジョンウ。10年後に出所し、村人たちの憎しみを受けながらも真実を明かそうと奔走する青年を演じるのは、日本映画『太陽は動かない』にも出演した人気俳優ピョン・ヨハン。超大作歴史ドラマ「ミスター・サンシャイン」以来6年ぶりのドラマ復帰で話題を呼んだ。一方、ソウルから左遷されて来たエリート刑事で、ジョンウに協力するようになるノ・サンチョル役には「熱血司祭」のコ・ジュン。対立していた2人の間にいつしか信頼関係が芽生える姿も見どころの一つ。他に、映画『オクス駅お化け』の注目女優キム・ボラ、「冬のソナタ」のベテラン俳優クォン・ヘヒョらが共演。

韓国では高視聴率を記録するとともに、2024MBC演技大賞でベストアクター賞のピョン・ヨハンをはじめ最多5冠の受賞を果たした。

実は本作、2年間、日の目を見ずお蔵入りしていたドラマなのだ。初回視聴率2.8%(全国ニールセンコリア基準)と、2024年のMBCの週末ドラマで最も低い数字だった。ところがしっかりした原作のストーリーと先の読めない展開、俳優陣の熱演が口コミで広まり、21日の第最終回では視聴率が8.8%に到達し、瞬間最高視聴率は9%台まで跳ね上がった。初回放送から3倍超えの伸び率だ。

【「白雪姫には死を」を2倍楽しむ】では、こうした本作の見どころや韓国での評判、全話ネタバレ(あり/なし)あらすじと見どころ、キャストの紹介などまとめているので、参考にされたい。

■あらすじ
19歳の少女2人が殺害される。あちこちに血が飛び散り、血の海のようになった倉庫で殺されたと思われるが、遺体は見つからなかった。状況証拠から逮捕されたのは彼女たちの同級生ジョンウ(ピョン・ヨハン)。しかし彼は事件の夜、泥酔していたため何も思い出せない。殺したという記憶もないが、殺していないという記憶もなかった。それから10年後、刑期を終えたジョンウは出所する。彼が村を離れ静かに暮らそうとする中、母親が陸橋から突き落とされる。平和な村のどこかに悪魔が潜んでいる……。次第に違和感を覚え、ジョンウは真犯人を捜し始める。

■スタッフ
演出:ピョン・ヨンジュ
脚本:ソ・ジュヨン

■キャスト
コ・ジョンウ役:ピョン・ヨハン
刑事:ノ・サンチョル役:コ・ジュン
女優:チェ・ナギョム役:コ・ボギョル
医大生(休学中のアルバイト生):ハ・ソル役:キム・ボラ
警察署長:ヒョン・クタク役:クォン・ヘヒョ
クタクの息子:ヒョン・スオ役:イ・ガソプ
国会議員:イェ・ヨンシル役:ぺ・ジョンオク
病院長:パク・ヒョンシク役:コン・ジョンファン
ジョンウ母:チョン・グムヒ役:キム・ミギョン
ジョンウ父:コ・チャンス役:アン・ネサン
 ほか

kandoratop【作品詳細】【「白雪姫には死を」を2倍楽しむ】