「君は天国でも美しい」第9話、キム・ヘジャの実母はイ・ジョンウン！？衝撃の前世エピソードに視聴者騒然

5月17日に放送されたJTBC土日ドラマ「君は天国でも美しい」第9話では、ヘスク（キム・ヘジャ）、ナクジュン（ソン・ソック）、ソミ（ハン・ジミン）、イ・ヨンエ（イ・ジョンウン）たちの複雑に絡み合った前世の縁が明らかになり、視聴者の涙を誘った。Netflixでも独占配信したこの回のあらすじと見どころを紹介する。

なお、ニールセンコリアによるとこの回の全国6.1％、首都圏6.7％でミニシリーズ3位、非地上波2位だった⇒【5月17日視聴率TOP10】

●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「君は天国でも美しい」は、人生の終わりを迎えた80歳の女性イ・ヘスク（キム・ヘジャ）が、天国で若返った夫ナクジュン（ソン・ソック）と再会し、もう一度「夫婦生活」をやり直すというファンタジー・ヒューマンドラマ。全話あらすじと見どころ、キャスト、制作発表会レポート、関連動画など【「君は天国でも美しい」を2倍楽しむ】でまとめている。

※ドラマ視聴のまえにこちらを一読しておけば、ドラマをもっと楽しめる。
●どこよりも詳しい！「君は天国でも美しい」キャスト、キャラクター（俳優・登場人物）・相関図

■キャスト
イ・ヘスク役：キム・ヘジャ
コ・ナクジュン役：ソン・ソック（老年：パク・ウン）
ソミ役：ハン・ジミン
イ・ヨンエ役：イ・ジョンウン
センター長：チョン・ホジン
牧師：リュ・ドクファン

■第9話あらすじと見どころ「お話したいことがあります」

アロハシャツの男が元刑事カン・ジョング（チョン・ジンガク）だと知ると、ナクジュンの表情は一変。「どこに売り飛ばしたんだ？！」という謎めいた言葉で詰め寄る。ジョングは逃走中に事故死し、ナクジュンは業務停止処分を受ける。2つの花の指輪を手にするヘスクは夫の変化に不安を抱きつつも疑わず、仕事を辞めたことを喜ぶ。一方ソミ（ハン・ジミン）はナクジュンへの片思いに苦しみ、ヨンエ（イ・ジョンウン）はヘスクのためにも「彼はダメ」と警告する。

ヨンエは心臓の鼓動が高鳴るのは父親（パク・ジェチョル）が近づく時だと気づき、過去の虐待の恐怖に襲われる。父が天国ハウスを訪ねて来る。てヘスクに追い返されるも一晩中家の前で待ち、耐えられなくなったヨンエは父を連れてセンター長（チョン・ホジン）の元へ。センター長は「彼は幸せに見えますか？幸せでなければここも地獄です」と語り、父に“父性愛”という罰が下っていると説明。父は無責任で娘を捨てた人物であり、死後も娘に責められる運命にある。

さらに驚くべきは、父はヨンエの許しにかかわらず再び生まれ変わること。センター長は「前世の過ちを新しい人生で償い縁を結び直すことが転生の目的」と話す。実は二人は前世では夫婦であり、その間に生まれた娘がヘスクだったと衝撃の真実が明かされる。ヨンエの前世は女として生きるために娘ヘスクを見捨てた実母で、妾として産んだ子を一度も抱けずに亡くなった悲しい人生だった。

ヘスクとヨンエは天国で最後のピクニックに出かける。今生では他人同士だが、前世の縁を繰り返すようにヘスクがヨンエを娘のように育ててくれたと、ヨンエは心からの感謝を伝える。ヘスクは「今度こそ幸せに生きよう」と別れの言葉を伝え、消えゆくヨンエの手を握って「次は私をたっぷり愛してね、母さん」と涙の別れを告げた。ヨンエはその後、現世で3か月間意識不明だった病院の集中治療室で目を覚ます。

ラストには、幼少期に母を失い泣く牧師（リュ・ドクファン）の姿や、天国でヘスクと親子のように過ごした時間を思い出すシーンが映され、「私の祈りが既に叶っていることに感謝します」という言葉で締めくくられた。牧師がヘスクを「母さん」と呼び、ソミが涙ながらに「私たちの子、ウノ」と呼ぶ場面は、彼らの間にも秘密の縁があることを示し、視聴者の興味を引いた。

果たしてヘスクと牧師、そしてソミにはどんな縁があったのか？気になる第10話は18日（日）に放送。

JTBC「君は天国でも美しい」は毎週土曜22時40分、日曜22時30分に放送。その後、Netflixにて独占配信される。

◇「君は天国でも美しい」Netflix公式予告
◇JTBC「천국보다 아름다운」HP

【作品詳細】【「君は天国でも美しい」を2倍楽しむ】