「メン監督のアンチコメント」パク・ソンウンとパク・スオの情熱ケミ爆発…第2話視聴率0.9%で幕

11時00分ドラマ
写真:MBC「맹감독의 악플러」HPより

2部作で放送された俳優パク・ソンウン×パク・スホ共演のMBCドラマ「メン監督のアンチコメント(맹감독의 악플러)」が5月24日(土)に視聴率0.9%で幕を閉じた(ニールセンコリア、全国調べ)。



「メン監督のアンチコメント」は、成績不振で解任の危機にあるプロバスケットボールの監督メン・ゴンが、チームの成績向上のために自身の悪質コメント投稿者ファジンと手を組み、巻き起こすツーマンゲーム・コメディ。第1話あらすじと見どころ

最終話では、ファジン(パク・スオ)の斬新な作戦が功を奏し、控え選手を先発に起用したことでチームが勝利。監督の娘ジェヒ(パク・ギュビン)も父メン監督(パク・ソンウン)との関係を修復し、家族の絆が深まる。チーム内では、ジュンヒョク(キム・テク)とウスン(クォン・ジュソク)の対立がメン監督の導きで解消し、ビッグパンダスは一丸となって強敵を打ち破る力を発揮する。

一方、ファジンは兄ウジン(チャビン)が過去にチーム内でいじめを受けていたこと、そしてその加害者がチームのエース・ジュンヒョクであったことから、メン監督とジュンヒョクに復讐心を抱いていた。しかし、メン監督の誠実さと温かさに触れ、ファジンの心は揺れ動く。最終的にウジンが「僕のせいでそうしないで」と言葉を発し、ファジンも涙を流して心を開く。

プレーオフ進出をかけた最終戦では、メン監督が自らの弱さを認めて選手たちに謝罪し、「自分の役割を全うしよう」と鼓舞。ウスンが劇的なブザービーターを決め、チームは見事勝利。

しかし、ファジンとメン監督の写真が八百長疑惑として流出し、メン監督はファジンを守るために全ての責任を一人で背負う決断をする。事件の後、メン監督はファジンに「バスケットボールへの情熱を大切にし、戦力分析官のような道も考えてみてほしい」と助言。二人は「いつか同じチームになれるかもしれない」と前向きな会話を交わ。

最後に、ファジンはこれまで「アングリーメン」として投稿していた動画チャンネル名を「キャプテンメン」に改名し、メン監督の本当の姿を伝えることで、監督と選手たちの絆を称える。メン監督が娘と電話しながら「キャプテンメン」チャンネルを自慢するシーンで物語は温かく締めくくられた。

本作で「ビッグパンダ」の選手役を演じ、約2ヶ月半にわたって一緒に練習したキム・テク、クォン・ジュジュン、オ・ヒョンジュン、カン・ヒグ、ムン・スインは、本物のプロバスケットボールチームに匹敵する強いチームワークを見せ、目を引いた。そして何より主役のパク・ソンウンとパク・スホの32歳年の差のケミストリー(相性)も最高だった。

このドラマは、誤解や葛藤を乗り越えた先にある成長と和解、そして人と人との温かなつながりを描き、視聴者に深い感動と余韻を残した。

本作の後、MBC金土ドラマ枠では5月30日からは、チョ・ギョンホ主演の「労務士ノ・ムジン」を放送する。

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