どこよりも詳しい!「グッドボーイ」キャスト・キャラクター(俳優・登場人物・相関図)徹底紹介

韓国JTBCで2025年5月31日からスタート、日本では翌6月1日からPrime Videoにて配信する「グッドボーイ」(原題:굿보이)でパク・ボゴム、キム・ソヒョン、オ・ジョンセ、イ・サンイ、ホ・ソンテ、テ・ウォンソクら出演者と登場人物、特別出演(カメオ)まで徹底紹介する。情報の更新があり次第追記。YouTubeにてハイライト映像が公開中だ。
●【「Prime Video」で独占配信の韓国ドラマはこちら】
「グッドボーイ」は、元スポーツ選手たちが集まって結成された特殊警察チームの活躍を描く、青春×アクション×コメディの要素を盛り込んだ捜査劇。【「グッドボーイ」を2倍楽しむ】では、関連映像の紹介や【制作発表会まとめ】、放送にあわせて各話のあらすじと見どころも紹介していく。
【重要人物】
🥊ユン・ドンジュ(グッドベンジャーズ)

★パク・ボゴム(박보검)
生年月日:1993年6月16日、182㎝。
2011年 映画『ブラインド』でデビュー。役作りへの真摯さが話題安定感ある演技力と好感度で世代問わず人気。私生活でも「美談製造機」という修飾語がつくほどの好人物と評判。主演作多数、歌手としても活躍し、MCもこなす国民的俳優。近年は「おつかれさま」で高評価、百想芸術大賞の最優秀演技賞候補。「グッドボーイ」では誠実で好青年のイメージを打ち破り、激しいアクションにも挑戦する。
※代表作:「恋のスケッチ~応答せよ1988~」「雲が描いた月明り」「ボーイフレンド」「おつかれさま」ほか。
🔫チ・ハンナ(グッドベンジャーズ)

★キム・ソヒョン(김소현)
生年月日:1999年6月4日、165㎝。
正式デビューは2008年ドラマ「伝説の故郷」。オーストラリアで生まれで2003年満3歳の頃、韓国に帰国。「太陽を抱く月」など子役時代から活躍し、主演級に成長。「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」など時代劇で高い表現力と演技力が評価される。多彩な役柄をこなす演技派女優。
※代表作:「恋するアプリ」シリーズ「仮面の王 イ・ソン」「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」「無駄なウソ-誰にも言えない秘密-」ほか。
🧠ミン・ジュヨン(ヴィラン)

★オ・ジョンセ(오정세)
生年月日:1977年2月26日、173.5㎝
デビュー:1997年 映画『お父さん』。主役と助演、役割の大きさや比重にこだわらずやりたい作品に真摯に向き合う「信じて観る俳優」として圧倒的支持。「椿の花咲く頃」「サイコだけど大丈夫」などで多面的な演技が高評価。百想芸術大賞助演賞受賞歴もあり、韓国ドラマ界に不可欠な存在。コミカルからシリアスまで幅広く演じる演技派。独特な存在感とリアリティあるキャラクター表現に定評あり。
代表作:「サイコだけど大丈夫」「模範刑事」シリーズ「アンクル ~僕の最高のおじさん~」「Mr.プランクトン」「星がウワサする」シリーズほか。
🤺キム・ジョンヒョン(グッドベンジャーズ)

★イ・サンイ(이상이)
生年月日:1991年11月27日、183㎝。
デビューは2014年ミュージカル『グリース』。善人から悪役まで幅広く演じ分ける実力派。
「海街チャチャチャ」などで好印象、舞台や歌手活動も継続。役選びの幅広さと歌唱力も高評価。温かさとユーモアを兼ね備えた演技で人気上昇中。「ブラッドハウンド」などの作品を通じてアクションにも定評がある。
※代表作:「ブラッドハウンド」「マイ・デーモン」「損するのは嫌だから」、スピンオフ「社長のお品書き」ほか。
🤼コ・マンシク(グッドベンジャーズ)

★ホ・ソンテ(허성태)
生年月日:1977年10月20日、180㎝
2011年 、SBS奇跡のオーディションで芸能界デビュー。「イカゲーム」シリーズなどで世界的に注目。悪役の名手として知られ、役柄ごとに声や動きまで作り込む演技派。「サイコパスダイアリー」ではコミカル演技も。現場でも信頼厚く、作品ごとに高評価。
※代表作:「イカゲーム」「カジノ」シリーズ「餌<ミッキ>」「クラッシュ 交通犯罪捜査チーム」ほか。
🥏シン・ジェホン(グッドベンジャーズ)

★テ・ウォンソク(태원석)
生年月日:1989年6月10日、181㎝。
2010年「アテナ」でデビュー。役作りのために徹底した身体作りに取り組むことで知られる。「グッドボーイ」では円盤投げ役のため20kg増量し、8か月の専門指導を受けるなど、役への没入度が話題。
※代表作:「魔女の法廷」プレーヤー」シリーズ「シュルプ」「ブラックハウンド」「オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-」
【周辺人物:警察】
■チョ・パンヨル役:キム・ウンス(김응수)インソン地方警察庁長官。定年退職まであと1年のベテラン刑事。無能な幹部がいかに組織に害を及ぼすかを体現するような人物で、自分の器量もわきまえず、周囲のそそのかしに乗せられて市長選出馬を狙う。迷っている最中、問題児の特別採用組が事件を起こす。「国家代表アベンジャーズによる凶悪犯罪掃討」——この日を機に、パン・ヨルはコ・マニクをチーム長に任命し、「凶悪・重大犯罪対応のための特別捜査チーム」を新設する。
■ファン・ギョンチョル役:ソ・ヒョンチョル(서현철)
マンシクと気さくな間柄の警務部長。警察職員の人事、福利厚生、教育などを統括する管理部門の長。マニクとは気軽に兄弟のように呼び合う仲だが、自分の利益は決して逃さない。酒にも水にも薄まったように柔らかく見えるが、次期警察庁長官の座を狙っている。そのため、自身の人事権を握る現職長官が撒き散らした“後始末”にも苦労を惜しまない。義理がなさそうに見えても、賄賂や口利きなどの汚いことには手を出さない。
■アン・デヨン役:ハン・ギュウォン(한규원)
インソン警察庁・広域捜査隊のチーム長。マンシクと神経戦を繰り広げるライバル。年齢はマンシクより若いが、警察大学出身で実績も着実に積んできたエリート。警部昇進ではマニクを差し置いて広域捜査隊のチーム長の座に就いた。実力で勝負してきたと自負する彼にとって、ゴマすりと処世術で出世しようとするマンシクは軽蔑マンシク。さらに、警察を名乗って自身のチームが長年追っていた容疑者を取り逃がしたドンジュの存在も目障りで仕方ない。特捜チームが新設され、広域捜査隊の事件を次々とかっさらっていくことで、のっぺりした顔に張りついた頬の肉が怒りで震える。ジョンヒョンを広域捜査隊に引き入れようと奔走しているが、簡単にはいかない。
【周辺人物:犯罪者】
■イ・サンゴン役:カン・ギルウ(강길우)インソン市最大の暴力団「金ウサギ派」のボス。ウサギのように飛び出た前歯2本に金をかぶせており、笑うたびに金歯がきらりと光るため、「金ウサギ」と呼ばれている。組織のナンバー2である弟サンナムは前歯が銀で「銀ウサギ」。腕っぷしは弟のサンナムの方が上と言われているが、勢力を拡大したのは話術と手腕に優れた兄サンゴン。
インソン市の黒幕と手を組んだサンゴンは、わずか5年でインソン市の歓楽街を掌握し、金ウサギ派を市最大の暴力団に成長させた。
■マグィ(麻鬼)役:イ・ホジョン(이호정)
韓国と日本、東南アジア一帯の麻薬供給権を支配している麻薬の悪魔、麻鬼(マグィ)。全ては謎に包まれた人物で、国籍、年齢、性別のいずれか一致する証言はない。身長190㎝超えの男との噂で、「マグィの顔を見ると死ぬ」と言われているが、実態は女だった。⇒【詳細】
■レオ役:コ・ジュン(고준)
ロシアマフィア。サハリンやハバロフスクなど極東地域を拠点とするマフィア「黒い猫(チョールナヤ・コーシカ/Чёрная кошка)」の中間ボス。韓国国内の水産業者と合同法人を設立し、タラバガニなどの水産物を輸入しているが、その法人はあくまで偽装に過ぎず、実際には水産物の密輸に加え、主要なビジネスは武器の密輸である。ジュヨンと手を組み、密輸を独占しながら、サハリンと韓国を行き来して活動している。
■ペク・ソクチュン役:アン・セホ(안세호)
東北三省出身の朝鮮族ヤクザたちをまとめ上げ、「東北会」を組織。インソン市の黒幕の支援を受けてチャイナタウンを掌握していた華僑勢力を追い出し、利権を手中に収めた。ポケットにヒマワリの種(クァズ)をいっぱい入れて持ち歩き、いつもモグモグと噛んでいる姿から「白リス」というあだ名で呼ばれている。しかし、その可愛らしい白リスの歯は、容赦なく鋭い。
■オ・ジョング役:チョン・マンシク(정만식)
ヘビー級の元・東洋チャンピオンで、元ボクシング国家代表チームの主席コーチ。
自らの地位を利用し、賄賂の受け取りや判定の買収、国内大会のメダル売買といった横暴を繰り返し、最終的にコーチと幹部の職を剥奪された。代表チームのコーチ職を退いた後は、引退した選手たちを集めて警備会社を経営している。仕事を斡旋する良き師弟関係のように見えるが、実態は薬物や選手の弱みを握って悪事を命じるヤクザも同然の組織である。現役を退いて久しいが、いまだにその拳は鋭く容赦ない。
【周辺人物:その他】
■キム・グムナム役:パク・チョルミン(박철민)
インソン市の動向を一目で把握する情報通で、質屋の社長。ネズミ年生まれ。仁成市で30年以上、古びた質屋を営んでいる。マンシクと親しく、かつては有名な密輸業者だった。通称「インソン市の犯罪組織12支族」のひとつ、『ネズミ鈴派(쥐방울파)』を率いていた。密輸からは手を引いたが、仁成市の情勢を一目で把握する有名な情報通だ。質屋の客は減ってきており、最近は副業で情報を集めて売ることもしている。
■チョン・ミジャ役:ソ・ジョンヨン(서정연)
ドンジュと関わりのあるうどん店の女将。ギョンイルの母。
■イ・ギョンイル役:イ・ジョンハ(이정하)
オ・ジョングの弟子であり、ドンジュの運動後輩。ドンジュとの国家代表選抜戦を前にした試合で負傷してしまう。
毎回選抜戦ではドンジュに後れを取る「万年候補」のギョンイルは、彼に対する劣等感を抱いていた。しかし言葉にできなかったが、それ以上にドンジュへの尊敬の念が大きかった。憎みながらも恋しさを感じ、悔しさの中でもドンジュの勝利を心から応援していた。ギョンイルにとってドンジュは、仲間でありライバルであり、青臭くて情けない弟を包み込む温かな兄のような存在だった。
■チン・ギョンスク役:ソ・ジェヒ(서재희)
ハンナの母で、保険のセールスウーマン。ハンナの性格は父親に、外見は母親に似ている。遊び好きでおしゃれ好きな彼女は、まともに働いたことがない。公務員の夫とハンナの有名さのおかげで働く必要もなかった。
しかし、夫を早くに亡くし、ハンナが運動や活動をやめてからは働かざるを得なくなった。手先が不器用で何をやっても失敗し、軽率でハンナの年金を使って事業をし、すべて失敗してしまう。男性遍歴も激しく、あちこちの男性と関係を持ち、裏切られることもしばしば。今はハンナの顔を使って警察官相手に生命保険を売っている。
■コ・ジョンア役:チェ・ミョンビン(최명빈)
マンシクの娘。
■保険医役:チェ・ウジン (최우진)
※役名は未公開。
■キム・ソクヒョン検事役:(김석현)
ジョンヒョンの兄で、インソン地方検察庁の強力部所属の検事。7年間強力部で凶悪事件を専任し、最近は大検察庁が発表する模範検事に選ばれた。出世のためなら違法行為も合法に見せかけることができる人物だ。ジョンヒョンとは対照的に冷淡な性格で、幼少期からよく衝突してきた。家族の中で最も劣っているジョンヒョンを軽んじる一方で、自分にはない情熱を持つジョンヒョンに対して劣等感も抱いている。
■チ・ホチョル役:
ハンナの父。
【特別出演】
①カン・ギルウ:イ・サンゴン役(インソン市を牛耳る犯罪組織「金ウサギ派」のボス)
①イ・ジョンハ:イ・ギョンイル役
①ユ・インス:ポン代理役(金ウサギ派の行動隊長)
②カン・ギルウ:イ・サンゴン役
②イ・ジョンハ:イ・ギョンイル役
「グッドボーイ」は5月31日(土)22時40分よりJTBCにて放送、翌6月1日(日)からPrime Videoで独占配信される。
◇『グッドボーイ』OFFICIAL本予告1|プライムビデオ
◇JTBS「굿보이」HP
