ナムグン・ミン主演「私たちの映画」静かな感動でスタート―初回4.2%、新境地メロドラマに称賛の声

07時55分ドラマ
画像:SBS「우리 영화」HPより

演技の神、ナムグン・ミン主演のSBS金土ドラマ「私たちの映画」(脚本:ハン・ガウン/演出:シン・ミンチョル)が13日に放送され、映画監督イ・ジェハ(ナムグン・ミン)と俳優志望生イ・ダウム(チョン・ヨビン)の静かで切ない出会いが描かれ、深い余韻を残した。

本作はディズイープラスで独占配信中だ。

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ナムグン・ミンは、かつてドラマ「ストーブリーグ」を大ヒットに導いた名優。昨年はMBC時代劇「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」でメロドラマの重厚な魅力を見せた彼が、今回はまるで映画のような感性をたたえた現代ドラマで勝負に出た。

「私たちの映画」は、「人生に次はない」と追い詰められた映画監督と、夢を諦めず突き進む俳優志望生が交差する、ありふれていない“普通”のラブストーリー。常に冷静を装うイ・ジェハは、心の内で煮えたぎる情熱を抱えており、次第にイ・ダウムという存在に揺れ動いていく。

ナムグン・ミンは、濃いフレームの眼鏡にオールブラックのスタイルという繊細なアーティストの装いで、感情の陰影を丁寧に表現。視聴後SNSでは「感情の揺らぎが伝わる」「まるで詩のような演技」と称賛の声が上がった。視聴前の試写会でも「90年代メロを彷彿とさせる」「一気見したくなる」と高評価が相次ぎ、視聴者の心をつかんだことがうかがえる。

第1話の視聴率は全国平均4.2%、首都圏では4.5%、瞬間最高5.6%を記録。この数字は、最終回全国11.0%を記録した前作「鬼宮」の初回視聴率全国・首都圏共に9.2%より5%ポイント低い数字。

それでも、“静かなメロドラマ”という新たな試みに挑む作品として、ナムグン・ミンの眼差しと演技が視聴者の心に深く沁みることは間違いなさそうだ。涙か、微笑みか――その先を見届けたい。

「私たちの映画」は、毎週金・土曜日21時50分よりSBSで放送、その後Disney+で独占配信される。第2話は14日放送、配信される。

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