韓国ドラマ「パンドラの世界~」で注目を集めた“産後ケアホテル”が、ついに日本にも本格上陸
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韓国では約85.5%(2024年韓国保健福祉部調査)の母親が利用し、出産後の心身のケアや育児サポートの場として社会に根付いている産後ケアホテル。その文化を体験できる新施設「Villa Mom(ヴィラマム)」が、2026年6月、東京・有明に開業する。公式サイト公開。
「パンドラの世界~産後ケアセンター~」は、韓国ならではの母子ケア施設“産後ケアセンター”の実態をコミカルに描く異色の韓国ドラマ。主演:オム・ジウォン、パク・ハソン。

劇中では、専門スタッフによるきめ細やかなサポートや、ラグジュアリーな空間での癒しの時間を送る。韓国ではこうした施設をチョリウォン(調理院)と呼んで、1週間、2週間から選択して滞在するのが一般的。当社(navicon)スタッフが実際に利用したレポートを【韓国コラム】で紹介している。
●【韓国コラム】韓国在住スタッフが体験談と一緒に韓国の産後事情、日韓の差を徹底紹介
こうした夢の空間が日本でも現実のものとなる。日本では核家族化や出産年齢の高齢化が進み、産後の女性が孤独や不安を抱えやすい環境が指摘されてきた。実際、宿泊型産後ケアの利用率は日本の年間出生数の0.88%と、韓国や台湾と比べて著しく低い状況が続いている。

Smile Projectはこれまで首都圏を中心に80以上の施設を運営し、家族一人ひとりの心に寄り添うサービスを展開してきた。今回開業する「Villa Mom」では、「お家の次に安心できる場所」をコンセプトに、助産師や保育士による授乳・育児指導、メンタルヘルスケア、ゆったりと過ごせる全17室の客室、専有テラスなど、産後ママが心身ともにリフレッシュできる環境を整える。
また、都心の好立地により、主要な産院からのアクセスも良好で、家族や友人も訪れやすい。体調管理や栄養指導、骨盤ケア、睡眠や休息のサポート、ベビーの健康チェック、家族向けのコミュニティ機会の創出など、韓国ドラマで描かれる“理想の産後ケア”を日本のママたちにも提供する。
「Villa Mom」は、産後ケアの新しいスタンダードとして、これからの日本の子育てを支える拠点となる。韓国ドラマの世界で憧れた産後ケア体験が、東京・有明で現実となる。
提供サービス
産後ママへのケア
- 体調管理・健康チェック・栄養指導
- 乳房ケア・骨盤ケア
- 睡眠時間の確保・回復のための休息サポート・精神面のケア・心身のリフレッシュ(マッサージ等)
- 沐浴指導・授乳指導・搾乳指導・育児相談・ミルク、抱っこ、オムツ替えの指導
生まれたてベビーへのケア
- 体調管理・健康チェック・体重測定・生活リズムづくり(お昼寝管理等)
家族へのケア
- コミュニティー機会の創出
- 育児への関わり方等のアドバイス
産後ケアホテル Villa Mom(ヴィラマム) 概要
名称:産後ケアホテル Villa Mom(ヴィラマム) 東京・有明
所在地:東京都江東区有明1丁目104番4-3階
部屋数:17室
敷地面積:1,524.01m²
◇公式サイト
ドラマの全話あらすじと見どころなどは【「パンドラの世界~産後ケアセンター~」を2倍楽しむ】でまとめている。
◇Youtube予告動画
