2PMジュノ×イ・セヨン「赤い袖先」BSテレ東に8月登場(全話あらすじと見どころ)

12時00分ドラマ
©2021MBC

若かりし日の朝鮮王朝第22代王イ・サンと、彼が一途に愛した宮女――身分が違う2人の“袖先”が触れ合ったとき、運命の歯車が動き始める、大ヒット韓国時代劇「赤い袖先」(全27話)が、BSテレ東にて2025年8月22日(金)より月~金曜10時55分~12時枠で放送されることが分かった。日本公式サイトとYouTubeで日本版トレーラーが公開中だ。

「赤い袖先」は、朝鮮第22代王・正祖(イ・サン)と彼が愛した宮女との恋と成長の物語が全く新しいアプローチで描いたロマンス史劇。



本作は2021年MBCで放送された韓国歴史ロマンス。ジュノの除隊後初復帰作として注目を集めた。物語は18世紀朝鮮王朝を舞台に、後の第22代王イ・サン(ジュノ)と、宮廷で生きる見習い女官ソン・ドギム(イ・セヨン)との身分差を超えた切ない恋と葛藤を描く。

物語は、没落した名家の娘であるソン・ドギムが宮廷女官として仕えながら、自分の生き方を模索していくことから始まる。物語の朗読が上手く好奇心が旺盛で、誰からも愛されるドギム。一方、国王・英祖の孫で世孫のイ・サンは、祖父により父を死に追いやられ、孤独に宮廷で暮らしていた。サンは、ある出来事からドギムにほのかな想いを寄せるようになる。しかし、2人に再会する機会は訪れなかった。数年後、聡明で美しい宮女に育ったドギム。再び偶然がドギムとサンを結び付けるが…。

キャストは以下の通り。
イ・サン(後の朝鮮第22代王・正祖):イ・ジュノ(2PM)
ソン・ドギム(見習い女官):イ・セヨン
ホン・ドンノ(サンの側近):カン・フン
英祖(ヨンジョ)(サンの祖父):イ・ドクファ
王妃キム氏:チャン・ヒジン
ソ尚宮(ドギムの師):チャン・ヘジン
惠嬪ホン氏(サンの母):カン・マルグム
その他、宮廷や王族の多彩な脇役たちが物語に彩りを添える。

本作の見どころは、イ・サンとドギムが織りなす繊細で抑制されたラブロマンス、壮麗な王宮と華やかな時代衣装、王宮内の人間模様や策謀が絡む重厚なストーリーである。また、主演のジュノとイ・セヨンの化学反応、緻密な心理描写と美しい映像美が高く評価された。韓国では最高視聴率17.4%を記録し、MBC演技大賞8冠など各種賞を受賞した話題作である。

本作と同じ時代、同じ人物を主人公した作品にイ・ビョンフン監督の「イ・サン」がある。以下で2作品を比較しているので参考にされたい。

【「赤い袖先」と「イ・サン」を比べてみた】
①作品&名前編
②友情編
③ロマンス編

【「赤い袖先」を2倍楽しむ】では、時代背景やキャスト・実在人物の紹介、全話あらすじ(ネタバレあり/なし)と見どころ、豆知識などまとめている。

「赤い袖先」はBSテレ東「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」の後、8月22日より放送する。

■スタッフ
演出:チョン・ジイン、ソン・ヨナ
脚本:チョン・ヘリ

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 2025年8月22日スタート 月-金10:55-12:00
公式サイト
トレーラー

kandoratop【作品詳細】【「赤い袖先」を2倍楽しむ】