「月まで行こう」イ・ソンビン×ラ・ミラン×チョ・アラム×キム・ヨンデ、アイスクリームCM風パロディティーザー公開

MBCの新金土ドラマ「月まで行こう」(달까지가자)が9月19日の初放送を控え、思わず笑いを誘うユニークな第1次ティーザーを解禁した。公開されたのは、1980〜90年代に大流行したアイスクリーム広告を彷彿とさせるコミカルダンス映像で、4人の主演俳優が予想外の姿を披露している。
■ サバイバルを賭けた“土のスプーン”3人の物語
「月まで行こう」(企画:チャン・ジェフン/演出:オ・ダヨン、チョン・フン/脚本:ナ・ユンチェ/制作:BON FACTORY)は、来月19日に初放送を迎える新作。物語の主人公は、月給だけでは生活できない3人の女性。彼女たちが一発逆転を狙い、コイン投資に足を踏み入れるところから始まる、ハイパーリアリズムなサバイバルドラマだ。
前作を通じて“ウーマンス(女同士ケミストリーの達人)”を見事に描き出したイ・ソンビン(チョン・ダヘ役)、ラ・ミラン(カン・ウンサン役)、チョ・アラム(キム・ジソン役)が集結。そこに唯一の男性キャストとしてキム・ヨンデが加わり、作品全体に新たな活力を注ぐ。
■ コミカルな衣装とダンスで大変身

アラビア風の衣装を着こなす姿はこれまでにないビジュアルで、俳優たちがコミカルダンスにも全力で挑む様子から、作品に懸ける熱意が伝わってくる。ティーザー全体は一度見ただけで記憶に残るほどの中毒性を放っている。
■ 職場あるあるを盛り込んだ“逆転の一幕”
映像は突如、パソコン画面にエラーウィンドウが表示される展開へ。動揺したイ・ソンビンとラ・ミランが必死に対応する中、チョ・アラムが「こんなときは電源を切れば大丈夫!」と強引にコードを抜いてしまう。瞬時に積み重ねた作業が水泡に帰し、イ・ソンビンとラ・ミランが魂の抜けたような表情を見せる場面は、まさに現実の会社員が共感できる“職場あるある”として描かれている。
■ CMソング風に仕上げたティーザーの狙い
作中の会社名「マロン製菓」の設定を生かした今回のティーザーは、まるでアイスクリームのCMを思わせる軽快な構成。ドラマのキーワードをユーモラスに盛り込みながら、視聴者の期待感を巧みに高めている。
イ・ソンビン、ラ・ミラン、チョ・アラム、キム・ヨンデが披露した大胆な変身と息の合ったダンスは、ドラマの“第一印象”を鮮烈に刻みつけた。オリジナル広告が名作CMソングとして語り継がれるように、「月まで行こう」もまた一度観たら忘れられない魅力で視聴者を引き込む。
初放送まで1か月を切った今、ユニークなティーザー映像はますます本編への期待を高める結果となった。
「月まで行こう」はMBCにて2025年9月19日(金)21時50分初回放送される。
◇YouTube[달까지가자 1차티저]
