マ・ドンソク主演「TWELVE トゥエルブ」視聴率低迷の裏で配信爆発的人気

13時02分ドラマ
「TWELVE トゥエルブ」

KBS2の土日ドラマ「TWELVE トゥエルブ」は、マ・ドンソクの地上波復帰作として初回8.1%の好スタートを切ったが、その後3話目には4.2%まで視聴率が急落した。

しかしDisney+(ディズニープラス)をはじめとするサブスクリプション配信サービスでは絶大な人気を誇っている。

【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマはこちら】



「TWELVE トゥエルブ」(트웰브)は、東洋の十二支をモチーフに、悪鬼から人間を守るために、人間の姿で人間界に住んでいる12天使たちが、封印された力を目覚めさせようとする悪の群れを相手に繰り広げる巨大な戦闘を描くファンタジーアクションブロックバスター。

8月23日に放送した初回は全国8.1%、首都圏も7.2%でミニシリーズ首位発進となった。しかし第2話では全国5.9%、首都圏5.3%、そして昨日放送した第3話で全国4.2%、首都圏3.7%まで下落した。
※参考:【韓国TV視聴率TOP10】

しかし、ディズニープラス「今日の韓国TOP10」では連日1位、日本の「今日のTOP10(日本)」でも2位にランクインしている。

若年層がメインターゲットの本作は、20~30代中心の視聴者が多く、地上波視聴離れが進む中で配信サービス上での視聴が主流となっている。若年層はリアルタイムのテレビ視聴から、自分の好きな時間に好きなところで視聴が可能なサブスクへと移行しており、それが地上波視聴率低下の一因と考えられる。

過去にも韓ドラには視聴率は振るわなくとも、配信でヒットした作品が多数ある。例として、「TWELVE トゥエルブ」で龍・ミル役のイ・ジュビンがヒロインを務めた「離婚保険」も初回3.2%からスタートし、その後1%台を推移したが、動画配信サービス(Prime Video)ではアジア6カ国で1位を獲得し、世界ランキングでも上位にランクインした。「バニーとお兄さんたち」や、世界130カ国以上で配信1位を獲得した「ソンジェ背負って走れ」も3%台が続き、後に若者やSNSでの口コミを通じて人気を拡大している。

※あわせて読んでほしい記事
「愛の不時着」知られざる大ヒットの秘密を3つの視点から徹底分析!
国内視聴率は世界には通用しない?韓国ドラマ「離婚保険」国内低迷から世界的ヒットへ

このように「TWELVE トゥエルブ」は視聴率こそ低迷しているものの、サブスクでの視聴が盛んであり、地上波とは異なる視聴者層を掴んでいる。配信サービスを通じた世界的な視聴者の反応も良く、韓国だけでなく日本を含む海外ターゲットへも確実に浸透している韓国アクションドラマの最新例と言える。

それでも第3話は、テサン(マ・ドンソク)と人間を守りたい天使たちの葛藤が深まり、物語にさらなる緊張感が生まれた。テサンは過去に家族のような4天使を失った悲しみと向き合いながらも、天使の存在理由を思い出しつつ、天使たちのコミカルな魅力も光り、笑いとスリルを同時に届けた。さらにラストではオグィ(パク・ヒョンシク)が天使をも圧倒する力を持つ「霊魂石」を手にし、意味深な表情を浮かべるエンディングで次回への期待を高めた。【第3話あらすじと見どころ】

TWELVE トゥエルブ」は地上波と配信という二つの場で異なる状況を見せており、特に若年層の配信視聴を中心に支持を得ている。これが今の韓ドラ視聴トレンドを象徴する動きだといえる。

「TWELVE トゥエルブ」を2倍楽しむ】では、制作発表会レポートやキャスト紹介。放送にあわせて全話あらすじと見どころ、視聴者反応などまとめていく。

韓国ドラマ『TWELVE トゥエルブ』|予告編

kandoratop【作品詳細】【「TWELVE トゥエルブ」を2倍楽しむ】