テレビ大阪「コッソンビ 二花院の秘密」第13話~最終回:大義、友情、愛…多幸感あふれる最高の結末

PAN ENTERTAINMENT All Right Reserve
テレビ大阪で放送中の「コッソンビ 二花院の秘密」(原題:コッソンビ熱愛史)はシン・イェウン×リョウン×カン・フン×チョン・ゴンジュ豪華共演の韓国青春ロマンス時代劇。9月3日からの第13話から第18話(最終回)のあらすじと見どころを紹介、YouTubeにて予告動画が公開中だ。
※9月11日からは、6世紀朝鮮王朝時代…朝鮮初で女の宮廷陶工[沙器匠](サギジャン)となった伝説の女性の波瀾万丈サクセスストーリーと、王子との純粋で切ないラブストーリーを描くドラマティック史劇「火の女神ジョンイ」を放送する。
本作で主演を務めたシン・イェウン。9月13日からは新作韓国ドラマ「100番の思い出」(U-NEXTで国内独占配信)、9月26日からは「濁流」(ディズニープラスで独占配信)で、メインキャストを務める。➡【2025年9月韓国でスタートの新ドラマ】
「コッソンビ 二花院の秘密」(原題:コッソンビ熱愛史)は、科挙を目指す士人専門の下宿“二花院”を舞台に、若き女主人ユン・ダノと、秘密を抱えた3人の士人たちが繰り広げるミステリー×ロマンス。各話のネタバレあらすじと見どころ、視聴率、時代背景などは【「コッソンビ」を2倍楽しむ】で紹介している。
キャスト
⇒【メインキャスト徹底紹介】
【押さえておくべきキャスト】
ユン・ダノ/タノ役:シン・イェウン
カン・サン役:リョウン
キム・シヨル役:カン・フン
チョン・ユハ役:チョン・ゴンジュ
ほか
■第13話
ヒョンの墓を訪れたチャン・テファは、そこに置かれていた血の付いた飾りを見つける。それはヒョンが死んだ際に、その後を追うようにと告げ、ホンジュに渡した物だった。改めて二花院(イファウォン)を調べるようチャン・テファは部下に命じる。一方、イ・ソルが誰かを知ったユハ。木人(モクジン)会の長(オサ)の座から退くことを決め、そのことを伝えようと集会場へサンを呼び出す。しかし、サンが約束の時間に集会場に着くと、そこへ現れたのは大勢の刺客だった。全てが明らかになった第13話は、特に注目したいのは二番手カップルのシヨルとホンジュのロマンスだ。ダノからシヨルが怪我をしたと聞くや、彼の部屋に駆けこみ、死んだように眠るシヨルを泣きながら揺り起こすホンジュ。ホンジュが生きていたことを知ったチャン判官がどんな行動に出るのか?そして亡き許嫁を殺した人物を知ったとき…ホンジュの心が心配でならない。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは13話ネタバレで。
■第14話
チャン・テファは、ホンジュがまだ生きていることを確認するために二花院へ。王イ・チャンの親衛隊長は、サンが尚膳(サンソン)と話をしていたという報告を受け、サンの行動を調べることにする。イ・チャンはお忍びの外出にサンを連れていき、その帰りに二花院に寄ると言い出す。ユハから実母のことを知りたいと言われたサンは…。3日後にイ・チャンが山で狩りを行うことになり、サンはそこで王を倒すことに。ロマンス、政争などの秘密がどんどん明らかになっていく中で、サンの気づきも描かれる。今回、3士人でやり取りがあった年齢問題。シヨルが4歳年上で、同い年のサンとユハは生まれ月でサンは兄となったが、演じた彼らの当時の実年齢は、この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などと一緒に14話ネタバレで紹介している。。
■第15話
王イ・チャンの前に覆面の黒装束で現れたサン。サンが放った矢がイ・チャンの胸に命中し倒れる。サンがとどめを刺そうとしたとき、王の親衛隊やチャン・テファたちが駆けつける。山中で親衛隊に追い詰められたサンは…。そのころ二花院(イファウォン)の離れでは、シヨルとホンジュが刺客に囲まれていた。一方、大妃(テビ)とシン・ウォノは、重体のイ・チャンの意識が戻らぬうちに、新たな王を即位させようと動き始める。サンが大義を果たした15話は、シヨルが自らの宿命に苦しむ回でもあった。主君であるサンを守るためとはいえ、愛するホンジュを何年もの間、幽霊のように隠れて暮らさせた諜報人が自分だと知ったシヨルはどうするのか?
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは15話ネタバレで。
■第16話
こん睡状態だった王が目を覚ます。王は、イ・ソルと手を組んでいた尚膳(サンソン)に対し、イ・ソルを裏切るか、忠誠を尽くし一緒に死ぬかの選択を迫る。尚膳は、イ・ソルが二花院(イファウォン)に隠れていることを話す。王はチャン・テファに密書を送り、イ・ソルを捕らえるように命じる。六人会を引き連れ、すぐさま二花院へ向かったチャン・テファだが、3人のソンビはおらず、タノとホンジュが人質に取られてしまう。いよいよサンが“イ・ソル”として王位継承となるはずが、王イ・チャンの意識が戻り大ドンデン返しに!イ・チャンに捕らわれたノ尚膳の偽証でユハが“イ・ソル”に仕立てられてしまう。尚膳は、とりあえずユハを“イ・ソル”に仕立てておけば、後で仕切りなおせばいいと考えたのだ。だが、このことでユハの命が狙われる。その時、ユハの母ファリョンはどうするのか?
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは16話ネタバレで。
■第17話
イ・ソルとして捕らえられたユハは、王の前に引き出されるが、きぜんとした態度で王にあらがう。一方、パニャから王宮で盛大な宴が開かれると聞き、その席でユハが処刑されると察したサンは、ユハを助け出すための策を講じる。宴の当日、壇上ではユハの処刑が始まろうとするさなか、王宮へ潜入し、ユハのもとへ急ぎ向かうサンやシヨルたち。しかし、その前に親衛隊を従えたチャン・テファが立ち塞がる。ユハ救出に命を懸けるサンは、ダノに逃げるよう説得するが、タノはサンも家族だと語り、共にいることを選ぶ。サンは政変の厳しさを語り、タノの安全を願うが、彼女は戻ってくる。このやりとりは時代劇の醍醐味を感じさせる場面である。また、善悪が単純に割り切れないのも時代劇の魅力。チャン判官の父性愛あふれる最後の言葉に、彼の執念も理解でき、“悪”とは言い切れない。オ・マンソクの演技と殺陣、カン・フンの華麗な剣アクションも見どころで、特に二人の対決シーンは圧巻。戦いの後のシヨルの涙が胸を打つ。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは17話ネタバレで。
■第18話(最終回)
処刑が始まったその時、サンが矢を放ち、王は自らの手でイ・ソルを斬ろうとユハの眼前に迫る。しかし、危険を察した親衛隊に阻まれ、王はその場を後に。逃げる王たちは途中で女官になりすましたタノに遭遇。追われたタノは大妃(テビ)から受け取った弓を構え、追っ手に狙いを定める。一方、親衛隊長に刀を向けられたサン。謀反のために親衛隊に入ったのかと問われ、ある事実を告げる。最終回前半は、宮廷での権力闘争と激しいアクションが展開。中でも、ダノが追手からサンを救う場面が印象的で、彼女は足手まといどころか命の恩人に。すべてが終わった後、サンは王座をユハに譲り、平穏な人生を選ぶ。後半は一転して明るい雰囲気に。サンとダノの結婚が描かれ(髪型で判別)、二花院の人々の2年後の姿が温かく描写される。ユハは王として励み、ナジュ宅やユクホにも幸せな未来が訪れる。シヨルとホンジュもついに結ばれ、カン・フンはその感情の振れ幅を見事に演じきった。ロマンス、友情、大義が織り交ぜられた本作は、軽い気持ちで見始めても深く引き込まれる内容で、時代劇初心者からファンまで楽しめる作品となっている。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などは18話(最終回)ネタバレで。
◇テレビ大阪「コッソンビ 二花院の秘密」HP
2025年8月18日-9月10日8:00-9:00
◇YouTube|コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密 PR動画
