「ゴールデンスプーン」第15話~最終回ネタバレ:ナ・イヌ登場が示す意味と驚きのラスト

17時00分ドラマ
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ディズニープラスで独占配信中のユク・ソンジェ主演の話題作「ゴールデンスプーン」(全16話版)第15話~第16話(最終回)のあらすじを紹介。本作は無料BS局のBS10で(全27話)で放送中。

今回紹介するあらすじはBS10版の第25話~第27話(最終回)のあらすじになる。なお、BS10では9月29日から「YOUR HONOR~許されざる判事~」を全4話で再放送する。



「ゴールデンスプーン」は、貧しい家庭(通称:土のスプーン)で育った天才高校生イ・スンチョン(ユク・ソンジェ)が、偶然手にした“スプーン”の魔力によって、財閥(通称:金のスプーン)の息子ファン・テヨン(イ・ジョンウォン)と人生が入れ替わることから始まるアドベンチャーファンタジーだ。⇒【全話あらすじ】【最終考察とネタバレ】

■キャスト紹介キャスト・見どころ
イ・スンチョン/偽のテヨン:ユク・ソンジェ(BTOB)
ファン・テヨン/偽のスンチョン:イ・ジョンウォン
ナ・ジュヒ:チョン・チェヨン(DIA)
オ・ヨジン:ヨヌ/ヨンウ(元MOMOLAND)
ファン・ヒョンド:チェ・ウォニョン
ソ・ヨンシン:ソン・ヨウン
ソ・ジュンテ:チャン・ユル
チャ・ムンギ:ソン・ウヒョン

■第15話

スンチョン(ユク・ソンジェ)をかばったチョル(チェ・デチョル)は、脱走したジュンテ(チャン・ユル)に刺されて命を落とす。家族は病院に駆けつけ、父の死に泣き崩れる。その一方でヒョンド(チェ・ウォニョン)は警察より先にジュンテを追えと指示を出す。

ジュンテは実は姉ヨンシン(ソン・ヨウン)に匿われており、帰宅したスンチョンを殺そうとするが、もみ合いの末にヒョンドが銃でジュンテを制圧。しかしヒョンドはスンチョンも部屋に閉じ込める。ヒョンドはチョルを排除したことを称えるが、ジュンテは彼を信用できず銃を奪う。するとヒョンドは「お前の母は姉のヨンシンだ」と告白。動揺したジュンテはヨンシンに銃を向けるが、母だと認めないヨンシン。ジュンテは自らの頭を撃ち抜いて絶命する。この死はトシングループにより病院での首吊り自殺と処理され、その後このニュースさえももみ消される。

一方、ファン・テヨンとして父チョルの弔問に訪れたスンチョンは、父の最後を思い返し号泣数る。その後、ソネ(ハン・チェア)はヒョンドを訪ね、夫が欲しがっていた高級画材を見せてもらい、ヒョンドに向かって「あなたが貧しく見える」と告げて後宮鉛筆をへし折り、殻からの大金の香典を鉛筆代として置き去る。スンチョンとテヨンは金の匙を巡り再び向き合い、テヨンは「イ・スンチョンとして生きる」と決意し、実の父クォン・ヨハンでヒョンドの親友だったが20年前に没したと話す。

ヨジン(ヨンウ)はチョルの死を自責し破談を申し出、スンチョンは感謝の言葉を残す。ヨンシンはヒョンドへの憎悪を募らせる。やがてジュヒからナ会長の死にもトシンの隠蔽があったのではと告げられ、スンチョンは過去のジュンテの発言を思い出し、ヒョンドの関与を疑い始める。さらにヨハンの死にヒョンドが関係していたことを突き止め、彼が親友ヨハンと入れ替わったと確信する。

ついにヒョンドと対峙したスンチョン。互いに本名で呼び合い、ヒョンドはヨハンを殺し入れ替わったこと、ナ会長殺害やテヨン殺害未遂を認める。スンチョンは不正の証拠を検察に渡しており、共に罪を償おうと言う。スンチョンに「私の息子として生きろ」と迫るが拒否されると、殺人や会社の不正をスンチョンに背負わせ検察にも手を回していた。スンチョンは逃亡を余儀なくされる。

ナ会長の死の真相は、ヒョンドが“本物のファン・ヒョンド殺害”の証拠映像を握るナ会長を口封じのため殺し、現場を目撃したテヨンが倒れていたという衝撃の事実だった。



■第16話(最終回)

ナ会長殺人の容疑で指名手配されたスンチョン(チャン・ユル)。一方、テヨン(チャン・ユル)は金の匙を老婆(ソン・オクスク)に返して3万ウォンを戻してもらう。ヨジンから連絡を受けてスンチョンの状況を知ると、テヨンはヒョンド(チェ・デチョル)に「全てあんたの仕業だ」と詰め寄り、彼が父ファン・ヒョンドの人生を奪ったクォン・ヨハン(チェ・ウォニョン)であると突きつける。しかしヒョンドは動じず、テヨンは彼との会話の中で、ヒョンドが最後のルールを知らないことを察し、スンチョンに伝える。

ソネ(ハン・チェア)は10年間アン社長が支えてきたのがスンチョンの指示だったと知り、現れた彼を事情も聞かず匿う。スンチョンは母の料理をヒョンドの金の匙で食べ、ヨハンの罪をすべて悟る。そして涙ながらに母を抱きしめ立ち去る。

やがてヒョンドが本物のファン・ヒョンドを殺した映像がナ会長のデータに残されていた事実が明らかに。トシングループの力でテレビ放送は潰されるが、ジュヒ(チョン・チェヨン)の頼みでヨジン(ヨンウ)がYouTube配信し、真実が暴かれる。

窮地に立ったヒョンド=ヨハン。スンチョンは彼のスイス口座にある莫大な資金をNGOに寄付。ついに対峙し「自首しろ」と迫るが、逆に命を狙われる。スンチョンが反撃しヒョンドを殺そうとするが、テヨンが現れスンチョンを抑える。逃げ出そうとするヒョンドはヨンシン(ソン・ヨウン)に阻まれ、逮捕される。

スンチョンの殺人の容疑は晴れるが罪は残ったまま。その罪を償う覚悟をするスンチョンだったが、荷物を取りに家に戻った後、毒入りジュースを飲んで命を落としてしまう。

イ・スンチョンとして生きるテヨンはウェブトゥーン作家になっていた。彼の『金のさじ』が大ヒットし、インタビューで両親への感謝と愛を語った。テレビでそれをみたソネはうれし泣きし、そばには娘スンア(ムン・スンユ)と婿ムンギがいた。カバンの女は食堂で働き、ホームレス支援センターのチーム長になっていた。

一方、ヒョンドに成りすましていたヨハン(チェ・ウォニョン)は権力を利用して刑の執行停止を勝ち取るが、ヨンシンに毒を盛られて植物状態に陥る。そしてジュンテ(チャン・リュル)が自分の息子だったことを知り絶望の涙を流す。

ジュヒは元庭師で投資で大儲けし、孤児院で投資を教えているというハン・ソンフンに会いに行く。彼はかつてスンチョンとジュヒが愛を誓った海辺にいた。そして現れたソンフンはスンチョンだった。

実は毒入りジュースで死んだスンチョンは庭師ハン・ソンフン(ナ・イヌ)だった。ソンフンもまた金の匙で食事をしてスンチョンと入れ替わったのだった。そして毒に気づかずに飲んでしまったのだった。スンチョンはソンフンの人生を生き、少しずつ記憶を取り戻し株式投資で大設けしたのだった。

ジュヒと向き合ったソンフン(ユク・ソンジェ)は、『金のさじ』が悲しい物語だと語る。「名前や顔が変わっても、愛する人には気づいてほしい」という。ジュヒはそれがスンチョンの言った言葉だと気づく。

一方、ヨンシンに毒を盛られたヨハンは植物状態に陥り、ジュンテ(チャン・リュル)が自分の息子だったことを知り絶望する。➡最終考察:ナ・イヌ登場の予想外の結末に困惑する視聴者続出

BS10「ゴールデンスプーン」HP
 2025年8月19日-9月26日 スタート 月~金17:00-18:00

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