「今際の国のアリス3」Netflixグローバル1位、全シーズンTOP10入!「暴君のシェフ」「魔法のランプにお願い」もTOP5入り

08時15分ドラマ
画像提供:Netflix

Netflixが発表した2025年9月29日~10月5日の【非英語作品グローバルTOP10(シリーズ部門)】で、日本発の話題作「今際のアリアス3」がついに1位を獲得した。



前週から続く勢いをそのままに、世界各国で視聴数を伸ばし、Netflix非英語シリーズの頂点に立った形だ。さらに、過去シーズンである「今際のアリアス」シーズン2とシーズン1もそれぞれ8位と9位にランクインし、シリーズ全体が再び注目を集めている。

Netflix「今際の国のアリス3」配信3日で、「暴君のシェフ」押さえて非英語圏グローバル2位へ

先週の2位から1位に順位を上げた「今際のアリアス3」は700万視聴回数で、日本、香港、フィリピン、シンガポールなど9カ国で1位を獲得。

「今際のアリアス」シリーズは、極限状態での“生き残りゲーム”を描くサバイバルサスペンス。シーズン3ではついに物語が完結を迎え、視聴者の間では「壮大なフィナーレ」「想像を超える結末」といった感想がSNS上で相次いでいる。グローバルでも特にアジア、南米、ヨーロッパ圏での視聴が多く、日本オリジナルドラマとしては異例の広がりを見せている。

TOP10画像提供:NETFLIX

一方、韓国ドラマも勢いを保っている。28日に最終回を公開した歴史グルメドラマ「暴君のシェフ」(폭군의 셰프)が3位をキープ。7週連続トップ10入りで、490万視聴回数。韓国をはじめ、ペルー、インドネシア、スリランカの4カ国で1位。王朝時代の宮廷料理人を描いた大型時代劇であり、映像美と重厚な人間ドラマが高く評価されている。

また、10月3日に配信開始したばかりのファンタジー・ロマンス作品「魔法のランプにお願い」(다 이루어질지니)が400万視聴回数で5位に入り。現代と魔法の世界を行き来する独特の設定が世界の視聴者を惹きつけている。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマはこちら】

今回のランキングでは、日本と韓国の作品が上位を占め、アジア勢の圧倒的な存在感が際立った。Netflixが提供するグローバル配信プラットフォーム上で、非英語作品の中でも日本と韓国のドラマが国際市場をリードしている構図が、改めて明確になった。

1:今際の国のアリス3
2:アンヘラ(Ángela: Limited Series)
3:暴君のシェフ(폭군의 셰프)
4:ビリオネアズ・バンカー(Billionaire’s Bunker、邦題:ビリオネアズ・シェルター)
5:魔法のランプにお願い(다 이루어질지니)
6:ゲスト(The Guest、邦題:ハウスゲスト)
7:オールド・ドッグ、ニュー・トリックス(Old Dog, New Tricks、邦題:ドクター都会へ行く)
8:今際の国のアリス2
9:今際の国のアリス1
10:バンディドス・オブ・ビリーウム(Bandidos of Billywom)