NHK「終活シェアハウス」城桧吏、カメハウスのオバサマたちと一触即発!?【第1話ネタバレ&第2話予告】

16時30分ドラマ
画像:NHK「終活シェアハウス」第2話

「人生の終盤をどう生きるか」をポジティブに描く「終活シェアハウス」の第2話がNHKBSにて今夜26日(日)第2話を放送する。番組HPで予告動画が公開中だ。前回のネタバレあらすじと第2話の見どころを紹介しよう。



「終活シェアハウス」は、大学生の速水翔太(城桧吏)と林美果(畑芽育)が、年齢も人生経験も異なる4人の女性たちと暮らすシェアハウス「カメハウス」で、世代を超えた交流を通じて“人生のしまい方”と“これからの生き方”を学んでいくヒューマンドラマだ。

画像:NHK「終活シェアハウス」第1話画像:NHK「終活シェアハウス」第1話
第1話(前回):若者と熟女の不思議な共同生活
主人公の翔太は、就職活動に身が入らず将来に迷う大学生。ある日、スーパーで偶然出会った68歳の奥村歌子(竹下景子)から「私の秘書をしてくれませんか?」」と声をかけられる。

歌子のシェアハウス「カメハウス」には、歌子と同年代の友人3人(今井厚子/室井滋、池上瑞恵/戸田恵子、市毛良枝)が暮らしており、翔太は“雑用係”として加わることに。

一方、翔太と同じバイト先でガールフレンドとなった美果も、母子家庭育ちで専門学校に通う学生として少しずつカメハウスに関わり、自分の人生と向き合うようになる。

さらに、シェアハウスには軽度認知障害(MCI=軽度認知障害)の可能性がある恒子(市毛良枝)も加わり、生活の中で小さな不安や葛藤が生まれると言う展開だった。

第1話では、翔太が雑用係として年上女性たちの知恵や人生経験に触れ、世代を超えた交流の中で少しずつ成長していく様子が描かれた。料理や趣味を通じた会話、世代ギャップのユーモア、そしてシニア世代の不安と若者の迷いが織り交ざる温かい物語となっている。

特に印象的なのは、歌子たちの「人生の終盤をどう生きるか」をポジティブに捉える姿勢。終活という言葉が持つネガティブなイメージを軽やかに、でも真摯に描こうという意図が第一話から感じられる。翔太や美果も、シェアハウスという非日常に飛び込んだことで、自分の人生について少しずつ意識を変え始める。

また、シェアハウス内部での「世代を超えたインスパイア(影響しあう)」という構図が鮮やかに描写されており、若者だから教わる側、年長だから教える側という単純な関係ではなく、お互いが気づきを得ていく関係性がスタートしている。


第2話予告:オバサマたちとの一触即発
第2話では、翔太は持ち前の素直さと明るさで、歌子たちから重宝がられ、可愛がられるようになる。しかし、そんな状況に疑問を抱く美果。ある出来事をきっかけに、カメハウスのオバサマたちと一触即発の事態が巻き起こる。

世代の違いから生まれる衝突や、互いに影響を与え合う姿が、第2話でも見どころだ。

■作品概要
【放送予定】 BSP4K・BS 2025年10月19日から 毎週日曜 22:00~22:45<全10話>
【原作】 御木本あかり
【脚本】 水橋文美江、鈴木裕那
【音楽】 羽深由理、堀川真理子
【主題歌】 DREAMS COME TRUE 『サンキュ.』
【出演】 城桧吏、畑芽育、竹下景子、室井滋、戸田恵子、市毛良枝、石坂浩二、猫背椿、日野陽仁、でんでん 他
【演出】 塚本連平、宮下直之、下向英輝
【プロデューサー】 雫石瑞穂、山本梨恵
【制作統括】 黒沢淳(テレパック)、樋口俊一(NHK)

NHKプレミアムドラマ「終活シェアハウス」HP

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