ヒョンビン、冷徹ビジネスマンに変身!「メイド・イン・コリア」ポスター&キャラ映像公開
ヒョンビンが「愛の不時着」後、初のドラマ主演の「メイド イン コリア」で鮮烈な変身を遂げる。19日、Disney+KOREAのSNSでヒョンビンのポスターとキャラクターティザー映像を公開した。
●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】
ディズニープラスのオリジナル作品として配信される「メイド・イン・コリア」は、1970年代の混乱と躍進が交錯する韓国を舞台に、国家とビジネスを駆使して権力の頂点を目指す男と、それを追い詰める検事の熾烈な攻防を描く。
ヒョンビンが演じるのは、中央情報部の課長でありながら国家をビジネスモデルとして利用し、権力と富への飽くなき野望を燃やす“ペク・ギテ(백기태)”。冷静かつ鋭い目線、計算された振る舞いで、光と闇の境界を自在に行き来するビジネスマンとして、これまでにない新たな顔をスクリーンに刻む。
公開されたポスターでは、シャツのシルエットに重なるドクロ型の一線と、ドキリとするようなヒョンビンの眼差しが印象的に映し出され、「私はビジネスマンだ」というコピーが彼の危険で野心的な一面を際立たせる。
画像:Disney+KOREA Instagramより
一方、キャラクターティザー映像はモノクロの緊張感あふれる映像美でスタートし、「この盤は誰かが死ななければならない戦いだ。それが俺じゃない」と語る内なる声が、張り詰めた空気を一層高める。
ヒョンビンの冷徹で揺るがぬ視線、余裕ある仕草や表情は、“ペク・ギテ”の冷酷さと権力欲を凝縮しており、視聴者に「彼はどのようにこの権力ゲームを動かすのか」という期待を抱かせる。さらに、「自分より大きな力を持つ者を引きずり下ろし、世界を変える。世の中は元来、力を持つ者たちの戦場だ。誰かの死が俺にはチャンスになる」との台詞は、力こそが正義だった時代を背景に、野心と覚悟に満ちたキャラクター像を示唆する。
ヒョンビンは映画『コンフィデンシャル』シリーズ、『ザ・ネゴシエーション』、『ハルビン』、ドラマ「愛の不時着」など多岐にわたるジャンルで確固たる地位を築いてきたが、今回の『メイド イン コリア』では、これまでのイメージを覆す新たな挑戦を見せる。6話構成で、12月24日に2話、12月31日に2話、1月7日と14日にそれぞれ1話ずつ配信予定。ヒョンビンの圧倒的なカリスマと、70年代韓国の激動の世界観が交錯する本作は、年末年始の話題作として大きな注目を集めそうだ。
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