「ラブミー(Love Me)」ソ・ヒョンジン、ユ・ジェミョン、イ・シウ、止まった家族の時間…世代別ラブストーリーが始動

17時00分ドラマ
画像:JTBC「러브 미」Instagramより

12月19日スタート予定の韓国JTBC「ラブミー(Love Me)」(러브 미)側は、主要キャラクターたちの空気感がそのまま伝わるスチール写真を公開した。YouTubeでは台本読み合わせ動画も公開中だ。



「ラブミー」は、家族と自分の人生を大切にしてきた、少しわがままな普通の家族が、それぞれの恋を通じて成長していく姿を描く感性ラブストーリー。監督はNetflixシリーズ「ウンジュンとサンヨン」を手掛けたチョ・ヨンミンが務める。

公開されたスチールには、ソ・ジュンギョン(ソ・ヒョンジン)、ソ・ジンホ(ユ・ジェミョン)、ソ・ジュンソ(イ・シウ)、キム・ミラン(チャン・ヘジン)が同じ食卓を囲む姿が写っている。しかし、重い静けさと冷たい空気が、家族が歩んできた時間を物語っている。7年前の突然の事故以来、この家族の時間は止まったまま流れず、外見上は恵まれた環境――区役所の課長夫、産婦人科専門医の娘、大学院生の末っ子――に見えても、ミランの表情には深く残った怒りや傷が垣間見える。長年の感情の亀裂が、そのまま表れた瞬間だ。

「ラブミー」の中心的キーワードは、間違いなく「家族」である。温かい囲いではなく、静かに堪え、抑えてきた感情が積み重なり、いつの間にか愛の力を失ってしまった人々。彼らが孤独を認め、再び愛を学んでいく過程を描き、メロドラマを超えた意味を問いかける。なぜ愛は難しくなったのか、そしてなぜ再び始めざるを得ないのか。その理由はすべて「家族」という名のもとにある。

制作陣は「今回のスチールは、ジュンギョン、ジンホ、ジュンソ、ミランの4人家族の現在と過去を凝縮した場面です。彼らがどのような感情で揺れ、これからの愛とどのように結びついていくかが作品の重要な感情線になります」と伝え、「胸を打つラブストーリーに期待してほしい」と付け加えた。

なお、「ラブミー」は来月19日に初放送される。日本ではU-NEXTでの配信がアナウンスされているが、日本での正式発表はまだない。

本作は、ヨセフィン・ボルネブッシュのスウェーデンオリジナルシリーズが原作で、オーストラリアでも『Love Me』としてリメイクされている。放送は12月19日(金)20時50分から、JTBCで1~2話連続でスタートする。

YouTube〈러브 미〉 대본 리딩 현장(大ほにょ見合わせ動画)

kandoratop【作品詳細】【関連・各話のあらすじ】