イ・ジェフン、まさかのアイドル転身?「模範タクシー3」で“エンディング妖精”まで完璧にこなす
SBS金土ドラマ「復讐代行人3~模範タクシー」第10話(12月20日放送)で、イ・ジェフンが思わぬ変身を遂げ、視聴者の笑いを誘った。
この日描かれたのは、キム・ドギ(イ・ジェフン)がマネージャーを務めるガールズグループ「エレメンツ」のデビューステージ。ところが、本番を目前にメンバーのロミが不在のなか、さらに別のメンバー・ジアンがリハーサル直前に倒れてしまうという緊急事態が発生する。
音楽番組の制作陣は「リハーサルは延期できない。メンバーがそろわなければ収録は進められない」と判断。追い込まれた状況の中、名乗りを上げたのがキム・ドギだった。彼はジアンの代役として、まさかのリハーサル参加を決意する。
ステージに上がったドギの姿に、ムジゲ(虹)ヒーローズのアン・ゴウン(ピョ・イェジン)は思わず「これで合ってるの?」と困惑。しかしドギは、ガールズグループのダンスを堂々と踊り切り、さらに曲の最後には“エンディング妖精”まで披露してみせた。
エンディング妖精とは、韓国の音楽番組で曲の締めくくりにカメラが最後にアップで捉えるメンバーのこと。ウインクやキメ顔などで強烈な印象を残す重要な瞬間で、通常はアイドルが務める“花形ポジション”だ。その役割を俳優のイ・ジェフンが完璧にこなしたことで、シーンは一気にコミカルな名場面となった。
シリアスな復讐劇の合間に差し込まれたこの予想外の展開は、「模範タクシー3」ならではの遊び心と、イ・ジェフンの振り幅の広さを改めて印象づけるシーンとなっている。SNSにもこのシーンを切り取った動画が公開されている。
◇YouTube|SBS「모범택시3」エンディング妖精まで完璧なマネージャー
「復讐代行人3~模範タクシー~」は、同名ウェブ漫画を原作に、正体を隠したタクシー会社「ムジゲ(虹)運輸」と運転手キム・ドギが、不当な被害者に代わって復讐を遂げる“私的復讐代行劇”として高い人気を誇るシリーズだ。
この回の詳しいあらすじと見どころは、これまでの全話とともに【「復讐代行人3」を2倍楽しむ】で紹介する。
SBS新金土ドラマ「復讐代行人3~模範タクシー~」毎週金・土曜日21時50分に放送、同日23時20分より Leminoにて日本独占・韓国同日配信。第11話は12月26日(金)放送、配信される。
◇SBS「모범택시3」HP
◇日本版予告動画