イ・ジュノ、初ヒーロー挑戦も大成功 Netflix「CASHERO」で証明した“信頼の4連続ヒット”

12月29日21時32分ドラマ
Netflixシリーズ「CASHERO~ヒーローは現金を持つ~」Netflixにて独占配信中

2PMのメンバーで俳優イ・ジュノが、Netflixシリーズ「CASHERO~ヒーローは現金を持つ~」(캐셔로)でまた一つキャリアの節目を刻んだ。生活感あふれる異色ヒーロー像を通して、彼の名前に付随する「信じて観られる俳優」という評価を、さらに強固なものにしている。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「CASHERO~ヒーローは現金を持つ~」は、結婚資金や住宅価格に追われる平凡な公務員サンウンが、「手に持っているお金の額だけ力が強くなる」という超能力を手に入れるところから始まる。だが能力を使えば使うほど、お金は減っていく――。夢のようでいて現実的なこの設定が、ヒーロー物でありながら強烈な共感を呼び、公開前から注目を集めていた。

CASHERO画像提供:Netflix

12月26日の全話公開後、作品はすぐに結果を出した。Netflix韓国TVシリーズ部門で1位を記録し、グローバルでも上位にランクイン。約60か国以上でTOP10入りを果たし、国内外での人気を証明した。(12月29日現在、【今日のシリーズTOP10(日本)】2位)

その中心にいるのが、主人公サンウンを演じるイ・ジュノだ。派手なアクションで魅せるタイプのヒーローではなく、生活費の計算に悩み、能力を使った後に虚しさを覚える“限りなく人間に近い存在”を繊細に表現。誇張を抑えた演技が、「ヒーローなのに自分の話のように感じる」「笑いながらも胸に刺さる」といった視聴者の反応につながっている。

本作は、イ・ジュノの“連続ヒット街道”を裏付ける4作目でもある。MBC「赤い袖先」で演技力を評価され、JTBC「キング・ザ・ランド」で世界的な人気を獲得。さらにtvN「テプン商事」でも視聴率と話題性を両立させ、ジャンルを超えて成功を積み重ねてきた。

ロマンス、ロマンティックコメディ、成長ドラマを経て、今回挑んだのは生活密着型ヒーロー。ジャンルも役柄も変わり続けながら、常に結果を残す安定感は、まさに“믿보배(信じて観る俳優)”の名にふさわしい。

CASHERO画像提供:Netflix

英雄よりも人間に近いヒーローを選び、現実を映す物語で共感を掴む――イ・ジュノの選択は今回も的確だった。「CASHERO」のヒットとともに、彼の次なる一手にも自然と期待が集まっている。ドラマの見どころや全話あらすじ、キャスト・キャラクター徹底紹介、制作発表会レポートなどは【「CASHERO~ヒーローは現金を持つ~」を2倍楽しむ】でまとめている。

「CASHERO~ヒーローは現金を持つ~」| ティーザー予告編 |

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