【速報】『2025 MBC演技大賞』最優秀演技賞(男)カン・テオ、(女)キム・セジョン&チン・ギジュ(受賞コメント日本語訳)
左から:カン・テオ、キム・セジョン、チン・ギジュ
「2025 MBC演技大賞」最優秀賞演技賞(男性)はカン・テオ、(女性)はキム・セジョンとチン・ギジュが受賞した。
2025年12月30日(20:50~)「2025 MBC演技大賞」が韓国上岩洞・MBCメディアセンター公開ホールに開催された。司会は、キム・ソンジュが7年連続でMCを担当し、イ・ソンビンが約8年ぶりに演技大賞の司会に復帰した。公式サイトで関連動画が公開中だ。
■最優秀演技賞:男性
カン・テオ
「この川には月が流れる」(世子イ・ガン役)
カン・テオは「『この川には月が流れる』の家族の皆さんに感謝します。キャリアが浅かった新人時代、現場で余裕のある姿を見せたいと思っていましたし、時間が経てば自然にできるようになると思っていました。しかし、フィルモグラフィーが積み重なり経験を重ねるほど、次の作品に対する責任感や重みが大きくなり、緊張や不安も増えました」と語った。
続けて「『この川には月が流れる』は、旅行をしてきたような感情を与えてくれた作品。現場を心から楽しみ、和やかな雰囲気の中で、旅に来たかのように美しい景色を眺めながら全国各地で良い時間を過ごしました。久しぶりに演技そのものを楽しむことができました」と述べ、スタッフやキム・セジョンら共演者への感謝の言葉を伝えた。
■最優秀演技賞:女性
チン・ギジュ
「アンダーカバーハイスクール」(オ・スア役)
チン・ギジュは「スアという役が、私に本当に大きくて美しい贈り物をくれました。多くの先輩方と同じように、私も一人で作り上げたわけではなく、一人で成し遂げられるものではないということをよく分かっています」と語り、制作陣に感謝の言葉を伝えた。そして共演したソ・ガンジュンに向けては「最高でした」と述べ、感謝の気持ちを表した。
また、「『よくやっている』という言葉が本当に必要な人間です。行き交うたびに褒めてくださった先輩方にとても感謝しています。視聴者の皆さんの一言一言が、私を支え、前へ進ませてくれました」と続けた。
キム・セジョン
「この川には月が流れる」(パク・ダリ役)
キム・セジョンは、「ドラマが終わった後、チェコへ旅行に行ったのですが、60歳を超えた方々がそれぞれ楽器を持って演奏していました。誰かは明るく微笑み、それぞれが澄んで輝く瞳で、自分だけの世界に生きていることを感じ、とても幸せな気持ちになりました。夢と芸術を愛するその眼差しには、まるで星が宿っているように思えます。そのたくさんの星を、現場でも、舞台でも、舞台裏でも、いつも目にしています。この星を失わず、ピーター・パンのように長く夢を見続け、芸術を愛し続けられたらいいなと思います。一生懸命その星を心に刻みながら、懸命に芸術を愛していきたいです」と受賞の感想を語った。
◇「2025 MBC 연기대상」HP