「アイドルアイ」少女時代チェ・スヨン×キム・ジェヨン、抱擁で信頼深まる試練と絆…【第4話ネタバレ】

30日に放送されたENA月火ドラマ「アイドルアイ」（아이돌아이）第4話では、メン・セナ（チェ・スヨン）とド・ライク（キム・ジェヨン）の信頼関係がホン・ヘジュ（チェ・ヒジン）によって揺らぐ場面が描かれた。しかしこの危機は、かえってより強固な信頼につながり、その日の秘密に新たに登場したチェ・ジェヒ（パク・ジョンウ）のアリバイが緊張感を高め、今後の展開への興味を引き立てた。

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「アイドルアイ」（演出：イ・グァンヨン、脚本：キム・ダリン）は、アイドルオタクのスター弁護士メン・セナ（チェ・スヨン）が、殺人容疑者にされた“推し”アイドル、ド・ライク（キム・ジェヨン）の事件を担当することで始まるミステリー法律ロマンス。ファンとスター、弁護士と容疑者という意外な関係性で織りなされる展開は、早くも注目を集めている。

■キャスト
弁護士 メン・セナ役：チェ・スヨン/少女時代
アイドル ド・ライク役：キム・ジェヨン
ライクの元恋人 ホン・ヘジュ役：チェ・ヒジン
セナの私設調査官 パク・チュンジェ役：キム・ヒョンジン
検事 クァク・ビョングン役：チョン・ジェグァン
　ほか

■第4話あらすじ（ネタバレあり）
ド・ライクのスキャンダルを目撃したメン・セナの姿から始まった。依頼人として感情を抑えようとするものの、揺れる心は抑えられない。ライクの「巻き込みたくない」という言葉に複雑な思いを抱えつつ、度重なる嘘に失望するセナ。

一方、ライクとヘジュの再会は全く異なる雰囲気。意図的に傷つけようとするかのようなライクの冷たさと、当日ゴールデンボーイズの仲間チェ・ジェヒ（パク・ジョンウ）を見たと話すヘジュの言葉が、彼を混乱させた。

さらに、ライクとヘジュの過去の関係や、ヘジュの弱みを握るペク記者（シム・ウソン）による脅迫が明らかになる。ライクは事態を収めるため不本意ながらも不公平な契約を結んだが、再び続く脅迫に怒りを抑えきれず、セナが介入することで事件は一旦落ち着く。

しかし、セナの感情は爆発。全てを把握してこそ防御できる弁護士だが、ライクが勝手に行動するたびに苛立ちが募った。弁解しようとするライクに対し、セナの「隠すことも嘘だ」という言葉は、彼の過去を呼び覚ました。常に秘密を抱えて生きてきた自身の人生、そして亡きカン・ウソン（アン・ウヨン）に「僕たちの間に秘密ができたのが一番腹立たしい」と言った自身の姿が重なったのだ。ライクにとってのヘジュは愛したが守れなかった存在であり、もはや自分に関わらせたくない相手だった。そのため、あの日の出来事が再び絡むことを恐れていたのだった。

しかしライクの意向とは裏腹に、ヘジュに対する調査が始まる。ペク記者の記事の影響は検事クァク・ビョングン（チョン・ジェグァン）にも及び、意図的にお見合いをしたことに怒ったビョングンはヘジュを追及した。しかしヘジュも一筋縄ではいかず、お見合いの事実やライクを犯人に特定したことを挙げ、最終的にチェ・ジェヒの存在までほのめかした。

その中で、セナとライクの関係に転機が訪れる。ライクはヘジュを助けるセナに感謝を示した上で、「もうメン・セナ弁護士に何も隠したくない」と語り、チェ・ジェヒに関する事実を打ち明けた。また、ライクは「絶対に犯人ではない」とセナのメモを見て、二人の間に深く芽生えた信頼の花が咲き始める。しかし距離が近づくほど、セナの心は複雑だった。誰よりもライクを理解していると思っていたが、近づくほど本当に大事なことを知らなかった現実が痛いほど伝わったのだ。「できるなら全力で遠ざかりたい。心ゆくまで好きになりたい、昔のように」と語るセナの告白は切なさを誘った。

放送の終盤では、セナとライクが検事クァク・ビョングンに対して奇襲を仕掛け、緊張感を高めた。ライクとヘジュの共謀を示す物的証拠がなく、その時刻にカン・ウソンがクム・ボサン（チョン・マンシク）と通話していた事実をもとに事件とヘジュの関与を否定。ビョングンは学生時代の話を持ち出して挑発したが、セナは動じなかった。そんな二人の関係を気にするライク。

■見どころ・視聴者の声
第4話は、スキャンダルや脅迫という危機を通じて、二人の信頼関係がより深まると同時に、それぞれの葛藤や過去の影も丁寧に描いた回となった。チェ・スヨンとキム・ジェヨンの繊細な演技が光り、視聴者を引き込むドラマティックな展開が続く。

なお、この回の視聴率は全国2.7％、首都圏2.6％を記録。また本作はNetflixでも配信されており、「2025年12月22日～28日」の非英語圏シリーズにて初登場6位入りを果たす人気となっている（navicon既報）。

ジニTVオリジナルドラマ「アイドルアイ」第5話は、1月5日（月）22時よりKTジニTVで公開され、ENAでも放送、その後Netflixにて配信される。

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