【ネタバレ】「憎らしい恋」イ・ジョンジェ×イム・ジヨンを襲う正義を貫いた代償【第15話第16話(最終回)】
「憎らしい恋」Prime Videoで独占配信
12月29日、30日に配信されたPrime Videoシリーズ「憎らしい恋」第15話第16話(最終回)では、ジョンシン(イム・ジヨン)が追う事件の解決に協力するヒョンジュン(イ・ジョンジェ)の様子が描かれた。この回のネタバレあらすじと見どころを紹介する。
●【「Prime Video」で独占配信の韓国ドラマ】
「憎らしい恋」は、正義漢の刑事イメージに囚われてしまった国民的トップスター(イ・ジョンジェ)と、正義に命をかける熱血芸能部記者(イム・ジヨン)が、初めは反発し合いながらもお互いの偏見を乗り越え、徐々に理解し合い恋へと発展していくロマンティックコメディだ。全話あらすじと見どころ、制作発表会レポートなどは【「憎らしい恋」を2倍楽しむ】でまとめている。
■キャスト➡キャスト・キャラクター(俳優・登場人物)画像・人物相関図付きで徹底紹介
イム・ヒョンジュン役:イ・ジョンジェ
ウィ・ジョンシン役:イム・ジヨン
イ・ジェヒョン役:キム・ジフン
ユン・ファヨン役:ソ・ジヘ
クォン・セナ役:オ・ヨンセ(※特別出演)
ほか
■第15話あらすじ
画像:tvN「얄미운 사랑」公式HPより
「憎らしい恋」Prime Videoで独占配信中
記者懇親会で片思い中であることを明らかにしたヒョンジュン(イ・ジョンジェ)。相手はセナ(オ・ヨンセ)ではない、と釘を刺した彼の発言が世間で大きな話題となる中、ジョンシン(イム・ジヨン)は胸の高鳴りを覚える。
そんな中、ジョンシンはデホ(キム・ジェチョル)の悪事の証拠を掴む。これを彼女から聞いたセナは更なる情報を渡す。デホから危害を加えられるかも知れない、という彼女の不安を察したジョンシンはセナの身を守るある提案をする。
俳優に戻る前、ジョンシンに会っていたことを思いだしたヒョンジュンは、彼女との運命に喜ぶ。喜びを分かち会おうとした彼は、偶然ジョンシンの危機に居合わせる。彼女に襲い掛かる不審者をヒョンジュンが追い払う頃、ジョンシンはデホの圧力を感じ、震えていた。
ジョンシンと運命の出会いの喜びと思い出を共有する一方で、ヒョンジュンは彼女の異変に気付く。ジョンシンが追う事件が気に掛かる中、デホに呼び出された彼はジョンシンを襲った人物と彼の秘書が同一人物だと気付いた。そんなヒョンジュンにデホは本性を露わにし、大人しくするよう圧をかける。
ヒョンジュンがジョンシンの危機を察する中、彼女はインフルエンザに感染。ホテルで自主隔離しようとする彼女に安全な自宅を提供した彼は、代わりにジョンシンの家で過ごした。
ヒョンジュン宅での療養中、ジョンシンはエスク(ナ・ヨンヒ)と会う。息子との確執を吐露する彼女に優しく寄り添うジョンシン。そんな彼女に背中を押されたエスクは、これまで伝えられなかった感謝と謝罪をヒョンジュンに伝え、親子間の溝を埋める。
その夜、ジョンシンを呼び出したヒョンジュンは、共にデホを倒すことを提案する。セナと出演するドラマの宣伝番組に彼女を呼ぶヒョンジュン。セナと彼が見守る中、ヒョンジュンはデホが関連した政財界の闇を暴露し始めた。
■第15話見どころ
遂にデホの悪事の証拠を掴んだジョンシン。そんな彼女がヒョンジュンの協力の元テレビ番組政財界の裏側を暴露するラストシーンが印象的だった今回。いきなりの展開に視聴者からは「これまでゆっくり進んでいたのに急にテンポが速くなっちゃった」、「ロマンスはどこにいっちゃったの?」と驚きと困惑の声が聞かれている。
その一方で、ヒョンジュンがジョンシンとの初対面を思い出すシーンは視聴者の心を温めたようだ。「過去に会っていたから自分達は運命だって主張するヒョンジュンが可愛い(笑)」、「過去に何度も会っていたことを知ったヒョンジュンが本当に嬉しそうで可愛かった」と、喜びをさせるヒョンジュンに好評の声が届けられた。
本作は韓国tvNにて放送中で、第15話の視聴率は全国4.4%、首都圏4.5%だった。
■第16話(最終回)あらすじ
「憎らしい恋」Prime Videoで独占配信中
暴露生放送の5日前の夜、ジョンシンにデホ打倒のための共闘を持ちかけたヒョンジュン。彼が着々と準備を進める一方で、ジョンシンはこの作戦をユン部長(ソ・ジヘ)とジェヒョン(イ・スホ)に伝え、暴露記事を出す許可を得た。
迎えた生放送当日、セナと共にデホの悪事暴露の流れを作ったヒョンジュンはジョンシンを呼ぶ。彼女が彼の不正を公にする頃、ユン部長はジェヒョンと共に暴露記事を出稿。自身の悪事が世に広まったことに憤るデホは為す術なく、警察への出頭を命じられる。
放送終了後、ヒョンジュン、ジョンシン、セナは互いを心配し合う。その予感は的中し、世間はヒョンジュンとジョンシンの関係を怪しみ、デマが流れる。ヒョンジュンの仕事が次々降板となる中、ジョンシンも会社で冷ややかな目を向けられた。
違約金のため、不動産や車を売るヒョンジュン。彼が苦境に陥っていることを知り、胸を痛めるジョンシンはせめて熱愛説を鎮めようとセリア派遣勤務に志願した。最初ヒョンジュンは大きく反対するも、彼女の固い覚悟を知り、断腸の思いで送り出す。
ジョンシンがセリアに旅立つ頃、ドラマの最終撮影を行うヒョンジュンは演技にその悲しみをぶつける。出国前、状況を好転させる記事を出していたジョンシン。これにより、ヒョンジュンの評判は回復し、ドラマの最終回も優秀の美をかざった。
一方のジョンシンは扮装に巻き込まれ重傷を負っていた。紛失していた携帯電話が見つかった彼女は、久々にフリマサイトでヒョンジュンと連絡を取り、取引を約束。その日に帰国したジョンシンは思い出の取引場所でヒョンジュンと再会する。
その後、ビョンギ(チョン・ソンウ)はヒョンジュンとジョンシンの出会いを題材にした映画を作る。ジョンシンと共にこれを見たヒョンジュンは、自身達の物語を見て恥ずかしそうに笑う彼女を愛おしく見つめた。
■第16話(最終回)見どころ
デホと倒した末にハッピーエンドを迎えたヒョンジュンとジョンシンが印象的だった最終回。今回もスピード感や時系列に戸惑う声が聞かれたものの、その一方では「ヒョンジュンとジョンシンの関係がとても美しく締めくくられていて良かった」、「ヒョンジュンとジョンシンの掛け合いがこれから見られなくなると思うと寂しくなる・・・」と、結末への称賛と、主人公2人との別れを惜しむ声が聞かれている。
また、ビョンギがヒョンジュンとジョンシンの恋の始まりを題材にした映画をちゃっかり作るラストも視聴者に好評で「ビョンギなら絶対にやると思った(笑)」、「さすがパク・ビョンギ監督!」と注目と称賛を集めた。
本作は韓国tvNにて放送中で、第10話の視聴率は全国4.4%、首都圏に4.3%だった。
tvN「憎らしい恋」は、全話Prime Videoで配信中だ。
◇ tvN「얄미운 사랑」HP