【速報】『2025 SBS演技大賞』ミニシリーズ・助演各賞、イ・ソンウク、キル・ヘヨンからシン・スルギまで8名(受賞者コメント日本語訳)
【ミニシリーズ・ヒューマン・ファンタジー部門】
2025年12月31日(20:50~)より上岩洞・SBSプリズムタワーにて、シン・ドンヨプとチェ・ウォンビン、ホ・ナムジュンによる司会で「2025 SBS演技大賞」が開催、生放送された。公式サイトで受賞動画も続々公開中だ。
助演賞のプレゼンテーターは、ソ・ヒョヌとシム・イヨンが務めた。
【ミニシリーズ・ヒューマン・ファンタジー部門】では、「TRY~僕たちは奇跡になる~」のイ・ソンウクと、「TRY~僕たちは奇跡になる~」「鬼宮(ききゅう)」の2作に出演したキル・ヘヨンが受賞した。
イ・ソンウクは、「出発する時からとても緊張していて、今も胸の高鳴りが収まりません。それだけ本当に欲しかった賞だったのだと思います」と率直な思いを明かした。続けて「私を“悪く”使ってくださった脚本家の先生に心から感謝します。正直、自分が上手だったからいただいた賞だとは思っていません」とし、「『トライ:僕たちは奇跡になる』のチームワークが本当に良かったからこそ、いただけた賞だと思います」と功績をチームに譲った。
また、家族への感謝も伝えた。彼は「娘の話をすると長くなりそうでやめておこうと思ったのですが、娘たちが『他の人の話は省いても、自分たちの話は必ずして』と言うんです」と語り、「娘たちには本当に感謝しています」と話して会場の笑いを誘った。
一方、キル・ヘヨンは「ソンウクさんがずっと受賞コメントを考えていたので、からかい続けていました。会社からは楽しんできなさいと言われて、拍手して笑っていたら、まさかの受賞で戸惑いました」と、予想外の受賞に驚いた心境を明かした。
共演者への感謝を述べたキル・ヘヨンは、「個人的に『鬼宮』『TRY』を撮影していた時、母が天国へ旅立ちました。人生で最もつらい時期でしたが、撮影現場に出て演技をすることで大きな慰めと癒やしをもらいました。その時期を共に過ごしてくれたすべての方々に感謝しています。この賞は、天にいる母に捧げたいです。慢心せず、素敵な俳優として生きていきたい」と受賞の思いを語った。
【ミニシリーズ・メロドラマ部門】では、「わたしの完璧な秘書」のコ・ゴンハンとイ・サンヒがそろって受賞した。
イ・サンヒは「この作品に参加する機会をくださった監督、脚本家の先生、そしてチームの皆さんすべてに心から感謝しています」とコメント。さらに「私にとって本作は、ハン・ジミン先輩と2度目の共演という点でも特別でした。本当にうれしく、幸せな時間でした。またぜひご一緒したいです」と語った。
【ミニシリーズのロマンティックコメディ部門】では、「私と結婚してくれますか?」のソ・ボムジュンとシン・スルギが受賞した。
シン・スルギは「先ほど新人賞候補だと聞いて緊張していましたが、受賞できなかったので、お祝いだけして帰ろうと思っていました。助演賞をいただけて本当に感謝しています」と喜びを語った。続けて「奮闘しながら支えてくださったスタッフ、制作陣の皆さんと、この栄誉を分かち合いたいです」と述べ、「2025年は本当に全力で駆け抜けた1年でした。その原動力は“切実な思い”だったと思います。これからも初心を忘れず演技に向き合っていきます」と決意を明かした。
【ミニシリーズのジャンル・アクション部門】では、「埋もれた心」のイ・ヘヨンと、「埋もれた心」のハン・ドンヒが受賞した。
ハン・ドンヒは「まずは監督に一番に感謝を伝えたいです。殺人者という難しい役に向き合う中で、ありのままを信じてくださったことが大きな支えでした」とコメント。さらに「私たちのドラマは全8話ですが、32話やりたいと言ったら冷たい視線を浴びました。それほど『カマキリ』チームと過ごした時間が幸せだったということです」と、涙ぐみながら振り返った。
◇「2025 SBS 연기대상」HP