ENHYPEN、新作アルバムで“声”の物語を拡張―日本語ナレーションに津田健次郎が参加

10時06分ドラマ
(P)&(C) BELIFT LAB Inc.

ENHYPENの7th Mini Album『THE SIN : VANISH』が、音楽とナラティブを融合させた意欲的な構成で注目を集めている。各地域を代表する俳優・声優がナレーションに参加するという異例の試みが明らかになり、アルバムへの期待は一層高まっている。



ENHYPEN(JUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KI)は12月11日、公式YouTubeチャンネルを通じて「‘THE SIN : VANISH’ Narration Preview」を公開。アルバムに収録されるナレーション・トラック「事件の発端」「逃亡者たち」「私たちが探していた声」「事件の彼方」の一部が先行公開され、作品の世界観がベールを脱いだ。

本作のナレーションは、ヴァンパイアの逃亡事件を追う“調査報道番組”のキャスターの声として構成され、韓国語・英語・日本語・中国語の4カ国語で制作。グローバルリスナーが言語の壁を越えて物語の感情線を共有できるようにする、ENHYPENならではの挑戦だ。

日本語ナレーションには、『呪術廻戦』七海建人役をはじめ数々の人気アニメで存在感を放つ声優・俳優の津田健次郎が参加。低く重厚な声が物語にリアリティと緊張感を与える。韓国語は俳優パク・ジョンミン、中国語は人気歌手の黄子弘凡(Lars Huang)が担当し、それぞれの言語で物語の奥行きを広げている。

所属レーベルのBELIFT LABによると、『THE SIN : VANISH』には4つのナレーション、1つのスキット(寸劇)、6曲の楽曲を含む全11トラックを収録。すべての楽曲と語りが有機的につながる“コンセプトアルバム”として構築されており、前代未聞の「ヴァンパイアの恋人による逃亡事件」を追うミステリーショー形式で壮大な物語が展開される。

楽曲群もまた、物語をなぞるように緻密に配置されている。1曲目の「No Way Back (Feat. So!YoON!)」は、愛のために逃避を選んだヴァンパイアの決意と不安を繊細に描写。SE SO NEONのSo!YoON!が参加し、幻想的で鋭いシナジーを生み出した。

タイトル曲「Knife」は、追われる身となった恋人の内面を描く一曲。秩序を守る追撃隊の“刃”を跳ね返す自信と、危険さえ楽しむ大胆さがドラマチックに表現されている。Dynamic DuoのGAEKOが作詞に参加し、楽曲の叙事性を際立たせた。

さらに「Stealer」では“君”と共に逃げる瞬間の爆発的な高揚感を、「Big Girls Don’t Cry」では不安を抱く相手をいたずらに励ます姿を描写。「Lost Island」では、逃避の最中に訪れるロマンチックなひとときが切り取られ、リスナーを物語の深部へと誘う。

物語の終着点となる「Sleep Tight」では、逃避行の中で得た束の間の安息と、幸福と不安が交錯する感情が丁寧に描かれる。この楽曲はJAKEの初の自作曲であり、HEESEUNGも作詞に参加。ENHYPENの内面と物語が重なり合う、象徴的な一曲となっている。

ENHYPENの7th Mini Album『THE SIN : VANISH』は、16日午後2時にリリース予定。音楽と“声”が交差する物語体験が、彼らの新たなフェーズを鮮烈に刻み込む。

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