【最終回ネタバレ】「アイドルアイ」キム・ジェヨンからのグッズも招待券も断るチェ・スヨンはファンの鏡?全方位ハッピーエンドで幕

10時30分ドラマ
画像:스튜디오지니公式Xより

チェ・スヨン(少女時代)がキム・ジェヨンのファンであり恋人として「互いの支え」になり、好評のうちに最終回を迎えた。



27日に放送されたGenie TVオリジナル・ENA月火ドラマ「アイドルアイ」(아이돌아이)で度重なる危機を乗り越え、それぞれの日常を取り戻したメン・セナ(チェ・スヨン)とド・ライク(キム・ジェヨン)。最終回(第12話)では、ファンと“最推し”、弁護士と容疑者という関係を経て、互いの支えとなり明日へと進む二人の「無実を証明するロマンス」は、長く記憶に残るハッピーエンドを届けた。

ニールセン・コリアの夜と最終回の視聴率は全国2.8%、首都圏2.5%だった。Netfflixでも配信中のこの回のあらすじと見どころ、視聴者の声を紹介。

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「アイドルアイ」(演出:イ・グァンヨン、脚本:キム・ダリン)は、アイドルオタクのスター弁護士メン・セナ(チェ・スヨン)が、殺人容疑者にされた“推し”アイドル、ド・ライク(キム・ジェヨン)の事件を担当することで始まるミステリー法律ロマンス。

■キャスト
弁護士 メン・セナ役:チェ・スヨン/少女時代
アイドル ド・ライク役:キム・ジェヨン
ライクの元恋人 ホン・ヘジュ役:チェ・ヒジン
セナの私設調査官 パク・チュンジェ役:キム・ヒョンジン
検事 クァク・ビョングン役:チョン・ジェグァン
 ほか

■第12話(最終回)あらすじ(ネタバレあり)
メン・セナの弁護士としての平凡な日常から始まった。探偵事務所を開業したパク・チュンジェ(キム・ヒョンジン)との夕食、そして再始動したゴールドボーイズのド・ライクのファンとして過ごす日々――以前と変わらない穏やかな一日だった。

逮捕されたホン・ヘジュ(チェ・ヒジン)は、控訴審でも黙秘を続け、有罪判決が降りた。しかし「ウソは真実に勝てない」と知った検事クァク・ビョングン(チョン・ジェグァン)は、精神疾患で医療観察になったことを残念がった。

一方、長年胸にしまってきた父の再審請求のため、忙しい毎日を送るセナにとって、変わらぬ慰めとなっていたのもライクだった。ライクの映像を見ながら「私は今日を耐える力が生まれる。明日を生きる勇気が湧いてくる」と語るセナの言葉には、ファン“純金”として、そして恋人としての切ない想いがにじんでいた。

二人の再会は思いがけない瞬間に訪れる。多くの応援の中でセナの「再審請求」が順調に始まったその日、裁判所前を埋め尽くす記者の中をかき分けて、ド・ライクが姿を現したのだ。花束を手に、大切な時にそばにいられなかったことへの率直な謝罪を伝えるライク。離れていても、二人は互いの支えだった。

1年前、人前に立つことを恐れていたライクを立ち上がらせたのは、「時には、どんな慰めよりも歌の一節が力になることがあるでしょう」というセナの言葉だった。この言葉に背中を押され、ライクは再び夢の舞台を目指して歩み出し、セナは彼の歌によって苦しい日々を乗り越える力を得た。そして長い時を経て交わしたキスとともに、二人のロマンスは現在進行形で続いている。

ライクの日常も、少しずつ本来の姿を取り戻していた。亀裂が入っていたゴールドボーイズは、今ではカン・ウソン(アン・ウヨン)の空席を埋める“家族”としてチェ・ジェヒ(パク・ジョンウ)とイ・ヨンビン(チェ・ゴン)と再び心を一つにし、マネージャーのチャン・ハング (チョ・ヒョンシク)と共に独立した。そんな彼らを気持ちよく送り出してくれたクム・ボサン(チョン・マンシク)とも、代表と所属アイドルではなく仲間として向き合う関係になった。

それだけではない。誰よりも先にライクの歌を見抜いていたのがライクの母ド・ミギョン(ウ・ミファ)だったというクム代表の助言を受け、ライクはパク・チュンジェの依頼を通じてミギョンにライブの招待状を送った。

また、犯人逮捕のきっかけとなった新曲に隠された証拠のヒントをくれたのが、セナの秘書イェソル(ク・ヨリム)だということも分かった。イェソルはセナがゴールデンボーイズのヲタクだと気づいていた。さらに2人はかねてからゴールドボーイズの熱狂的なライクファン“LIKE主義”と“LIKE”としてネットで交流を深めていたのだった。

二人はオタクとして初顔合わせし、ゴールデンボーイズの野外ライブを満喫した。野外ライブでもっとも大きな歓声が上がったのは、スクリーンに映し出された亡きウソンのソロパートだった。

最後はかつて最も幸せだった瞬間を、再び辿っていくド・ライクの姿が描かれた。



■見どころ・視聴者の声
最終回では、アイドルとファンという関係を越えたセナ(チェ・スヨン)とライク(キム・ジェヨン)の“選択”が描かれた。その一方で、「ファンは推しが幸せなら幸せ」の台詞や、セナがライクからのグッズやライブ招待券のプレゼントを断る姿勢は「まさにファンの鏡」。少女時代のメンバーとしてファン心理を知り尽くしたスヨンならではの説得力があった。

本作は、初回視聴率1.9%(以下、ニールセン・コリア/全国有料)でスタート。物語の折り返し地点にあたる第5話で自己最高の3.5%を記録したものの、その後は小幅な上下を繰り返し、第10話では2.6%まで下落した。そして最終回直前の第11話で全国3.4%まで回復したものの、最終回は2.8%とやや落ち着いた数字で幕を閉じた。

また、ハッピーエンドで幕を閉じたものの、評価は二分された。最大の理由は、セナとライクが恋人になっても“ファンと推しの距離”を守り続けた関係性だ。理想的で誠実だと支持する声がある一方、恋愛ドラマとしての盛り上がりに欠けるという不満も出た。
また、事件解決後の展開が静かで現実的だった点も、余韻を評価する声と物足りなさを感じる声に分かれた。派手な演出よりテーマ性を優先した結末が、本作の魅力であり同時に賛否を生んだ要因となった。

それでもファンからは、「派手さはないけど、余韻が残る終わり方でよかった」「スヨンとジェヨンの関係性が最後まで一貫していて納得」「現実的すぎて賛否はあるけど、だからこそ刺さった」など好意的な声が多かった。

“推し”と“ファン”の距離を問い続けた「アイドルアイ」は、静かだが誠実な答えを残して幕を下ろした。

ジニTVオリジナルドラマ「アイドルアイ」は全話Netflixにて配信中。なお、ENA月火ドラマは2月2日から、イ・ナヨン、チョン・ウンチェ、イ・チョンア共演の女性弁護士のミステリー追跡劇「Honor:彼女たちの法廷」(아너 : 그녀들의 법정)を放送する。

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